ゼンリン「STLOCAL」、那覇エリアを追加 観光客と住民の周遊促す

2026年10月9日(金) 配信 

「STLOCAL」沖縄(那覇・浦添)エリアのローンチセレモニーのようす

 地図情報会社のゼンリン(竹川道郎社長、福岡県北九州市)は10月1日(木)、同社が提供する観光アプリ「STLOCAL(ストローカル)」の提供エリアに、那覇・浦添エリアを追加した。沖縄都市モノレール「ゆいレール」の乗車券のほか、交通・観光のデジタルチケットの販売、街歩きの提案などのサービスを展開し、観光客や地域住民の移動と周遊促進を目指す。

 ゼンリン、沖縄都市モノレール、琉球銀行、TISI、ゼンリンインターマップの5社は、沖縄県内における地域交通の利用促進と、移動・観光に関する課題解決に向けた連携強化に取り組んでいる。今回、2019年に沖縄県内の公共交通利用促進のために設立された「沖縄MaaS協議会」で企画したデジタルチケットを「STLOCAL」で継承。5社それぞれが持つ交通、地図・観光情報、デジタル技術、決済、地域ネットワークの知見や機能を組み合わせ、観光客や地域住民の移動と周遊を促進する。

 今後は「STLOCAL」を活用し、沖縄都市モノレールを起点としたイベントやキャンペーン、地域事業者と連携したデジタルチケット・観光コンテンツの拡充、スタンプラリーなどの周遊施策を推進するほか、観光客の行動や地域交通の利用状況に基づく施策立案を支援する。今後も5社で連携し、公共交通機関の利用促進や交通混雑の緩和、地域での観光消費の拡大につなげていく考えだ。

JR東海バス×名鉄バス、共同採用企画 運転体験会&職場見学ツアーを開催

2026年10月9日(金) 配信 

1日で両社の魅力や働き方を体感できる特別企画を実施

 ジェイアール東海バス(JR東海バス、小笠原均社長、愛知県名古屋市)と名鉄バス(金森隆浩社長、同)は、両社初となる共同採用企画「CROSS ROUTE(クロスルート)」として、バス運転体験会と職場見学ツアーを実施する。

 参加者が一度で両社の仕事内容や職場環境、社風、働き方などを体感でき、自身に合ったキャリアを考える機会を提供する。実際の車両を使用した運転体験や職場見学、社員との交流を通じて、バス運転士の仕事や業界の魅力を身近に感じてもらえる内容を企画している。

 バス運転体験会は、11月3日(火・祝)の午前9時30分~午後0時30分(受付は午前9時20分から)と、午後1時30分~4時30分(同午後1時20分から)の計2回実施する。場所は名鉄自動車学校(名古屋市緑区)。当日は両社のバス運転体験と採用担当者との就職相談を行う。

 職場見学ツアーは、11月28日(土)と2027年1月16日(土)の計2日に実施する。新卒採用向けツアーは午前9時~午後1時20分、キャリア採用向けツアーは午後2時~5時40分。集合場所は名古屋駅(新幹線口)JRハイウェイバスのりば、当日はJR東海バス名古屋支店と名鉄バス名古屋中央営業所を見学する。

​ 応募条件は、普通自動車第一種運転免許(AT限定可)の所有者など。応募方法や募集スケジュールなどの詳細は、各社の採用ホームページで順次案内する。なお、いずれのイベントも事前予約制、応募多数の場合は抽選となる。

唄う女将 柏木由香女将(名栗温泉大松閣) 第2回「トップアーティストコンテスト」決勝ステージに挑む

2026年10月9日(金) 配信

唄う女将・柏木由香さんが第2回「トップアーティストコンテスト」の決勝ステージに挑む

 埼玉県・名栗温泉「大松閣」の唄う女将・柏木由香さんが第2回「トップアーティストコンテスト」の決勝ステージに挑む――。

 11月13日(金)に東京都葛飾区の「かめありリリオホール」で開催される決勝大会で、会場の投票により、グランプリが決まる。

 総勢119人のシンガーの中からファイナリストに選ばれた柏木女将は、「私にとって、歌は人生。唄うことは、生きること」と話す。

 元ミュージカル女優として活躍した柏木さんが旅館の女将となって13年。

 「女将だから」「旅館があるから」と、自分が前に出ることより、スタッフやお客様を喜ばせ、輝かせることを大切にして、「自分の夢に蓋をしていた」と語る柏木女将。

 「しかし、今心から思う。女将だからこそ、夢を追いかけたい。女将という枠にとらわれず、新しい可能性を切り拓いていきたい」。

 柏木女将は、この挑戦を通じて実現したいことがもう一つあると言う。

 「観光業界をもっと元気にすること」と力を込める。

 「旅館やホテルは、お客様に癒やしや感動、幸せをお届けする素晴らしい仕事です。そこで働く私たち自身が夢を持ち、生き生きと輝くことで、その喜びやエネルギーはお客様にも伝わり、地域にも広がっていくと信じています。

 今回の決勝戦には、ありがたいことに、女将仲間も応援に駆けつけてくださいます。日ごろはそれぞれの宿でお客様をお迎えしている女将たちが、今度は一人の女将の夢を応援するために集まってくれる。

 そのことが、本当に嬉しく、心強く、感謝の気持ちでいっぱいです。女将たちがつながり、応援し合い、共に輝く。

 そんな姿が、全国の旅館・ホテルで働く皆様へのエールとなり、観光業界全体に明るい希望を届けるきっかけになれば、これほど嬉しいことはありません」とコメントしている。

 今回のコンテストでグランプリになると、フィリピンでのライブツアーの権利が得られる。

【トップアーティストコンテスト 決勝戦】

日時:2026年11月13日(金)

14:00開場/15:00開演予定

19:00ごろ終了予定

会場:かめありリリオホール(JR亀有駅南口より徒歩1分)

一般チケット:3,000円

チケットお申し込み:

https://for-good.net/project/1004234

※「柏木由香 応援観覧チケット」をお選びください。

東武トップツアーズ、日光の紅葉を空から ヘリコプタークルーズ発売

2026年10月9日(金) 配信 

使用機材(イメージ)

 東武トップツアーズ(百木田康二社長、東京都墨田区)はこのほど、今年新たに栃木県日光市に開港した日光・霧降高原ヘリポートを利用して、日光国立公園の自然を空から巡る「ヘリコプターパノラマクルーズ」を売り出した。秋の紅葉シーズンでの慢性的な道路渋滞の緩和と、日光エリアの新たな観光コンテンツの創出を目指す。

  同ツアーは、日光国立公園の自然を巡る「日光国立公園 30分ヘリコプターパノラマクルーズ」と、代表的な名所を短時間で巡る「日光国立公園 15分ヘリコプタークルーズ」の2コースを用意。地上の渋滞や混雑の影響を受けることなく、上空から中禅寺湖、華厳の滝、男体山、そして錦秋に染まる「いろは坂」などの絶景を一望できる新しい観光体験を提供する。

 運航期間は11月23日(月・祝)までの金、土、日、月曜日と祝日限定。出発時間は午前10時から午後3時まで、1時間ごとに計6回を設定する。定員は4人まで、相乗りは不可。

 30分コースはマイカープラン(ヘリポート集合)が33万9000円、タクシー送迎プラン(東武日光駅発着・往復送迎付き)が36万2000円。15分コースはマイカープラン(同)が16万9500円、タクシー送迎プラン(同)が19万2500円。

 同社は今後、同ヘリポートを遊覧飛行の拠点に留めず、都内や成田空港からのヘリタクシーの拠点運用も視野に新たな交通インフラとしての可能性を追求し、日光エリアへのアクセス向上と地域活性化につなげていく。

 詳細や申し込みは同社サイト内の特設ページ(https://ars-tobutoptours.triplabo.jp/activity/ja/LINKTIVITY-U1892)から。

さいたま市、氷川神社ライトアップを11月7日開始 優先入場券と周遊プランを導入

2026年10月9日(金) 配信

「武蔵一宮氷川神社ライトアップイベント〜時結びの杜〜」

 埼玉県さいたま市は11月7日(土)から、「武蔵一宮氷川神社ライトアップイベント〜時結びの杜〜」を始める。さいたま観光国際協会と賑ノ杜が共催する。事業主体は同協会とJTB埼玉支店で、混雑緩和と大宮エリアの夜間観光促進を目的に、優先入場券と地域周遊プランを設ける。

 イベントは11月7日(土)~23日(月・祝)までの17日間、武蔵一宮氷川神社で開く。開催時間は午後5時30分~9時までで、祝日を除く月曜から木曜は8時までとなる。境内では、楼門や樹木を活用したデジタルアート演出のほか、埼玉県立大宮科学技術高等学校の生徒作品を展示する。入場は無料で、金曜、土曜、日曜、祝日は事前予約制の優先入場券を販売する。

 優先入場券は1500円で、2000人分を用意する。参道に並ばず楼門脇から入場でき、前方エリアで観覧できる。販売はJTBオンライン販売サイトで行い、午後6時30分~午後7時の回は「さいたま市みんなのアプリ」利用者向けの枠とする。

 同イベントは昨年、大宮盆栽村100周年を契機に初開催され、約5万2000人が来場した。多くの観客を集めた一方、混雑への対応や滞在型観光へのシフトが課題となった。課題解決を目指し、同協会とJTBが主体となり、「さいたま市ナイトタイムエコノミー活性化事業」を実施。今回は鉄道博物館、大宮盆栽美術館、岩槻人形博物館などと連携した全4種の周遊プランも設け、氷川神社から大宮駅周辺への回遊を促す。

10月17日に「空の日in長崎空港」 制服着用撮影会や立入禁止の「花文字山」を開放

2026年10月9日(金) 配信 

イベントのイメージ

 長崎空港「空の日」事業実行委員会(委員長=杉村真・国土交通省大阪航空局長崎空港長)は10月17日(土)、県民に長崎空港や航空業界をより身近に感じてもらうため、「2026 空の日フェスタin 長崎空港」を開催する。

 当日は、子供向けANA制服着用撮影会やマーシャリング体験、折り紙飛行機教室など、空港ならではの体験型イベントのほか、オリジナルグッズ販売、スタンプラリーなど、航空会社、航空局、関係事業者による子供から大人まで楽しめるイベントを20 種類以上実施する。

 また、普段立ち入ることができない空港内の敷地「花文字山」を駐車場として限定開放し、会場まで無料シャトルバスを運行する。

関西国際空港「空の日」フェスティバル、10月24日に開く

2026年10月9日(金) 配信

24機関が参加

 関西エアポートは10月24日(土)、大阪府の関西国際空港で「関西国際空港『空の日』フェスティバル2026」を開く。主催は関西国際空港「空の日」「空の旬間」実行委員会。航空会社など24機関が参加する。

 会場は関西空港駅コンコース・南広場と関空展望ホール「Sky View」。駅コンコースでは参加機関のブースやステージイベントを展開し、制服着用体験や展示、物販、麻薬探知犬の実演、音楽隊演奏などを行う。展望ホールでは空港で働く特殊車両を展示する。

 開催時間は午前10時~午後4時までで、雨天決行。ただし、関空展望ホール「Sky View」は一部を除き雨天中止となる。見学ツアーとして、大阪航空局関西空港事務所の管制塔回廊見学ツアーと、関西国際空港の場周道路・消防施設見学ツアーを実施する。一部企画は事前応募が必要となる。

 「空の日」は、航空への理解と関心を高める目的で設けられた記念日。全国の空港で航空や空港に親しむ催しが開かれている。

【第51回旅館100選】静岡県・浮山温泉郷 「ABBA RESORTS IZU – 坐漁荘」

2026年10月9日(金) 配信

プール・露天風呂付ヴィラ客室

日本と親しむ、情緒に憩う。四季を感じる静かなくつろぎの宿

 伊豆高原の豊かな林と日本の美しく素晴らしいおもてなしに包まれた純和風の老舗宿。約6000坪という広大な敷地内には本館とヴィラを配し、本館からは緑あふれる庭園を望め、和の様式美が香る離れヴィラでは、プライベートな空間で心身を癒せる。

プール&サウナ・ジャグジー・露天風呂付ヴィラ客室

 2026年7月には南館を全面リニューアルし、「日本文化の旅」をテーマにした6室を新設。万葉集や俳句の世界観をモチーフに、色彩やインテリア、伝統工芸などを取り入れた空間づくりが特徴。客室はそれぞれ異なるテーマを持ち、日本文化の美意識を感じられるよう工夫されている。

東館 和室・露天風呂付客室

 温泉は、森林浴感覚で湯浴みができる庭園露天風呂や2カ所の貸切風呂で、のびやかな入浴を楽しめる。

和会席(イメージ)
静岡茶とのティーペアリングと伊豆フレンチ

 夕食は、和会席やコンテンポラリーフレンチ、鉄板焼きなど伊豆の新鮮な魚介類や地元の食材にこだわった料理を堪能したい。

□フレンチレストラン「やまもも」

 伊豆近海で水揚げされた新鮮な魚介類や地元食材たっぷりのコンテンポラリーキュイジーヌを提供。食材独自の力強さと生産者の思いを一品一品に丹精込めたコースメニューを、1 階では庭へと広がる開放感とともに、2 階では伊豆の海へと広がる爽快感とともに楽しめる。

 

交通:《車》東名高速道厚木ICから小田原厚木道路を経由し、国道135号を下田方面へ60km、P30台(無料)
   《電車》伊豆急行線伊豆高原駅から送迎車で5分
チェックin15:00 out11:00
食事:《夕食》和会席、フレンチ、鉄板焼きのいずれか 《朝食》和朝食、洋朝食のいずれか
部屋:全33室(和室11室、ヴィラ18室、メゾネットタイプ4室)
風呂:露天風呂2、貸切風呂2
泉質:弱アルカリ単純温泉
料金:7万4,324円~

〒413-0232 静岡県伊東市八幡野1741-42
☎ 0557(53)1170 FAX 0557(53)1171
https://zagyosoh.com/
Wi-Fi:使用可 外国語対応:英・中・台

 

 

 ※この記事は、旅行新聞新社主催「第51回プロが選ぶ日本のホテル・旅館100選」に選出された施設で、書籍「2027年度版 プロが選んだ日本のホテル・旅館100選&日本の小宿(BEST100 HOTELS&RYOKANS IN JAPAN)」(自由国民社)に収録されている内容を紹介しています。

JTBと松山市、AIアバターが観光案内 松山駅で実証開始

2026年10月8日(木)配信

「AIよしあきくん」が多言語音声で観光案内を行う

 JTBは9月30日(水)、松山市と締結した観光振興などに関する連携協定の一環として、生成AIを活用したアバターによる多言語観光案内の実証事業を始めた。松山市のJR松山駅構内にデジタルサイネージを設置し、AIアバター化した松山城のマスコットキャラクター「よしあきくん」が観光案内を行っている。

 近年、訪日外国人観光客の増加や旅行者ニーズの多様化が進むなか、観光案内に多言語対応や情報提供の高度化が求められ、観光現場における人材不足への対応や、データに基づく観光施策の立案も重要な課題となっている。課題に対してJTBと松山市では、生成AIを活用した観光案内サービスの導入を通じ、観光客の利便性向上と観光DXの推進を目指す。

 今回の実証事業では、Kotoznaが提供する生成AIを活用した観光案内サービス「Kotozna ConcierGAI(コトツナコンシェルジーエーアイ)」を活用。観光地名や店舗名などの固有名詞も高い精度で認識する。

 対応言語は日本語、英語、繁体字、簡体字、韓国語。「よしあきくん」に音声で質問が行え、観光スポットや交通情報、飲食店情報などを音声で回答する。画面上に文章でも回答を表示される。

 JTBと松山市は、今回の実証事業を通じ、生成AIを活用した観光案内の有効性や利用者ニーズを検証する。実証で得た知見やデータを活用し、観光客の満足度向上と受入環境の充実をはかり、観光DXによる持続可能な観光地づくりを進めていく見通しだ。

JATAらがクルーズ専用サイトを開設 2030年に日本人クルーズ人口100万人へ

2026年10月8日(木) 配信

「Let’s CRUISE 1M(Million)~100万人で行こうよ!船旅へ~」

 日本旅行業協会(JATA)など5団体はこのほど、2030年までに日本人クルーズ人口100万人を目指す取り組みの専用ウェブサイトを開設した。目標の実現に向け、広くクルーズへ興味を持ってもらえるよう一般向けに最新情報を発信していく。サイト名は「Let’s CRUISE 1M(Million)~100万人で行こうよ!船旅へ~」。

  JATAと日本外航客船協会(JOPA)、日本国際クルーズ協議会(JICC)は国土交通省の有識者検討会が定めた目標の実現に向け、クルーズへの関心を高める活動に連携して取り組んでいる。この一環で、港湾の利活用などを展開する、みなと総合研究財団(WAVE)と新たなクルーズファン層の開拓などに取り組む、クルーズイズムを加え、7月に「日本人クルーズ人口100万人協議会」を設けた。今回のサイト開設はこの協議会によるもの。開設日は9月24日。

 サイトでは、クルーズや港に関する最新ニュースや説明会などのイベント、人気ユーチューバーのブログ記事など、クルーズに関連する情報を随時掲載していく。また、新船の就航と連動したキャンペーンの展開など、活用を広げていく方針だ。

 JATAが10月8日(木)に開いた定例会見で、海外旅行推進部の大久保英男副部長はクルーズ人口を増やすうえで、若年層やファミリー層などへの訴求が必要なことに触れ、「1万円代でもいけるリーズナブルな旅や2泊3日など短期間の設定もあることを伝えていきたい」とした。

 現状、旅行会社が扱う、海外でクルーズを楽しむフライ&クルーズ商品については「思ったより伸びていない」と明かし、要因として海外旅行自体の伸び悩みやビジネスクラス座席の確保が厳しいこと、円安の影響などを挙げた。今後はサイトでの情報発信などを通し、「クルーズ市場を盛り上げ、目標達成できるよう頑張りたい」と意気込んだ。