2026年4月9日(木) 配信

2026年4月9日(木) 配信

2026年4月9日(木) 配信

茨城県はこのほど、国営ひたち海浜公園の「ネモフィラ」の見ごろが例年より2日早く、4月11日(土)に7分咲き、16日(木)ごろに満開を迎える見込みと発表した。7日(火)時点では5分咲きとなっている。
約4.2ヘクタールの「みはらしの丘」に530万本のネモフィラが咲き、まるで青の絨毯のような光景が広がるネモフィラ畑と、青い空、また先に広がる海の風景は、まさに“青の絶景スポット”。今では国内外から注目を集める。
例年、見ごろのピークは1週間から10日ほどという。同園は「愛情をこめて育てたネモフィラが織りなす青の絶景を、ぜひご覧ください」とアピールする。
また、園内の飲食店ではネモフィラグルメも多数提供しており、ババヘラアイス「ネモフィラ」(550円)やネモフィラブルーソフト(550円)など、食べ歩きも楽しめる。

ネモフィラのほか、同園の「たまご森のフラワーガーデン」では、4月11日にチューリップが見ごろを迎える見通し。昨年より25品種・約1万本多い320品種・約28万本のチューリップが25日(土)ごろまで楽しめる。
2026年4月9日(木) 配信

国土交通省は4月8日付の人事異動を発令した。
出向 内閣官房内閣審議官〈内閣官房副長官補付〉(港湾局付)松良精三
大臣官房技術調査課建設セキュリティ分析官(大臣官房付)有村真二
総合政策局情報政策課AI活用推進企画官(総合政策局付)佃千加
鉄道局国際課海外高速鉄道プロジェクト推進室長(鉄道局付)青山紘悦
出向 内閣府総合海洋政策推進事務局参事官〈海洋開発等重点戦略担当〉(港湾局付)濵口信彦
2026年4月8日(水) 配信
サービス・ツーリズム産業労働組合連合会(櫻田あすか会長)は4月8日(水)、2026春季生活闘争の中間報告を行った。櫻田会長は「社会的地位の向上に向け、誰もが働きたい、働き続けたいと思える待遇の実現が重要だ。このため、他産業との賃金格差を縮めることが欠かせない」と語った。今春闘では「(賃上げに向けて)労使で粘り強く協議を重ねている組合が多い」と交渉状況を報告した。
同連合では、日本の基幹産業として誰もが働きたい、働き続けたい思える産業の実現に向けて今年の春闘において6%以上の賃金改善を前衛的に求めている。
今春闘では3月31日(火)時点で要求書を提出した78組合中、21組合が賃金改善で合意した。平均改定率は5.77%。一時金については68組合のうち、25組合が妥結した。年間一時金は3.10カ月、夏季は1.43カ月となっている。
また、総実労働時間の短縮へ26組合が要求を掲げ、このうち8組合が休日数の増加や所定労働時間の短縮などを引き出した。
櫻田会長は「物価が上昇するなか、今後も暮らしの豊かさを実感できるような労働条件を要求していく。このために必要な適正な価格転嫁も求めていく」と語った。
同連合はこのほど、2026年度の重点政策を発表した。同政策は毎年、加盟組合から集約した職場や政策の課題をまとめたうえで、旅行業と宿泊業、フォワーダー(国際航空貨物)で働く人の立場で提言する「サービス連合の政策」から、早期に実現を目指すべき事項と、重要度合いが高い内容が抽出されている。
今年は新たに、観光立国推進基本計画(第5次)で「働いて良し」の目標が掲げられたことから、一層踏み込んだ観光政策を推進してもらおうと、観光産業を基幹産業として明確に位置付け、産業へ成長投資することを求める。中東情勢を踏まえて世界平和の実現も盛り込んだ。
このほか、価格転嫁の推進、長時間労働の是正を通じた生産性向上、従業員のプライバシー保護、育児休業取得率の向上、フォワーダーの認知拡大なども記載している。
櫻田会長は「今後の政党や省庁、業界団体などへの要請活動で、地位向上の必要性を理解してもらい、政府が観光業を基幹産業として位置付けるよう提案していく」と語った。
2026年4月8日(水)配信

近畿日本ツーリスト(永﨑安基社長、東京都新宿区)は4月8日(水)、修学旅行中の生徒の急な体調不良に迅速に対応するため、新たな取り組みを発表した。ジェイフロンティア(中村篤弘社長、同渋谷区)が提供するオンライン診療・服薬指導サービス「SOKUYAKU(ソクヤク)」を導入し、オンラインで迅速かつ適切な医療サポートを受けられる体制を整えた。
「SOKUYAKU」の活用により、体調不良が起きたその場で、タブレットなどを通じて医師のオンライン診療を受けられる。夜間や休日も対応。医療機関を探す手間や移動の負担、旅行行程への影響を最小限に抑えられる。
診察の結果、薬が必要な場合はオンライン服薬指導を受けたうえで、宿泊先や近隣薬局で薬を受け取れる。最短当日の受け取りにも対応する。
また、診療や服薬指導には、保護者や学校が遠隔で参加できる三者間通話も可能。既往歴や基礎疾患などを共有しながら診療を進められ、生徒や保護者も安心感が高まり、教職員の負担軽減にもつながるとしている。
2026年4月8日(水)配信

観光庁は3月2日(月)~3日(火)の2日間、第3回「サステナブルな旅アワード」で大賞を受賞した富山県の「カイニョお手入れツアー~次世代へ紡ぐ、散居村保全と循環型社会の再生~」を視察した。同ツアーは、富山県西部観光社水と匠(富山県砺波市・南砺市)が企画したもの。視察を通じて、高付加価値の旅行商品化に向けた議論を行い、今後の課題を整理した。
今回の視察には観光庁のほか、旅行会社のワールド航空サービス、日本旅行作家協会など計7人が参加。砺波エリアを中心に富山県西部の観光資源を精力的に視察した。
大賞を受賞したツアーは、砺波平野に広がる日本最大級の散居村に点在する伝統的古民家・アズマダチと屋敷林(カイニョ)の景観保全と循環型社会の再生をはかるツアー。カイニョ整備の活動参加や剪定枝のアロマ抽出見学などを通じて、富山の自然と人がともにつくり合ってきた景観や暮らし、知恵に触れ、旅人自身の再生と地域の価値を未来へつなげる狙い。

水と匠は、富山県西部の観光資源について、現地の受入態勢から大量集客を前提とした販売促進ではなく、高付加価値層を有する旅行会社との連携を優先したい意向を示していた。こうした経緯から、国内外の高付加価値旅行商品を長年手掛けてきたワールド航空サービスに声をかけ、今回の現地視察が実現した。
視察全体を通じて、砺波エリアのツアー化に向けた多角的な議論が展開された。版画家・棟方志功や、浄土真宗と井波彫刻、アズマダチといったこの地の文化的背景を前面に打ち出すことで、より奥行きのあるツアー造成が可能になるとの共通認識が得られた。とくに瑞泉寺と善徳寺の歴史や規模、文化的背景から国内外でさらに脚光を浴びるべき資源であるとの評価で一致した。
また、高山から富山へのルートや、白川郷・白山・立山・氷見といった周辺観光地との広域周遊に組み込み、より深みのある旅程の核となり得るとの意見も示された。近郊イベントと散居村を組み合わせ、季節ごとに異なる商品価値が生み出せるとの指摘もあった。
旅行会社の立場からは、高付加価値旅行市場における水と匠の事業コンセプトや料金設定の明確さが評価された一方、国内の類似施設と比較した際のハード面の競争力や客室数の少なさ、商品説明の難易度など、積極的な商品化に向けては複数の課題があることも率直に共有された。今後はこれら課題を整理しながら、商品化の可能性を継続的に検討するとした。
2026年4月8日(水) 配信

「丸に武藏商店」(武藏和正代表、北海道・森町)は3月17日(火)に、函館地裁へ自己破産を申請し、同日破産手続き開始決定を受けた。帝国データバンクによると、負債は約4億2000万円。
同社は1957(昭和32)年6月創業、63(昭和38)年4月に法人改組された。ビジネスホテル「ルーストンホテル」の運営を手掛け、宿泊需要に対応するほか、ホテル内で宴会場施設「プラザ武蔵」、居酒屋「贅沢ごちそう屋 雅茶一(がちゃぴん)」、テイクアウトピザ「森町ナポリ634」の運営も行っていた。
JR森駅に隣接するなど、立地条件にも恵まれ、ビジネス客や観光客、地元客を獲得し、2010年7月期には、年間収入高約1億5600万円を計上していた。
しかし、20年以降は新型コロナの影響で、宿泊客や宴会需要が減少したことから業況は低迷。コロナ禍収束後も本格的な回復には至らず、25年7月期の年間収入高は約1億3000万円にとどまり、赤字決算が続いていた。
その後も、「人件費などの上昇が経営を圧迫し利益面での苦戦が続くなか、金融機関からの借り入れ負担もあって資金繰りが悪化」(帝国データバンク)していたという。
2026年4月7日(火) 配信
阪急交通社(山川豊治社長、大阪府大阪市)はこのほど、2026年のゴールデンウイーク期間(4月24日~5月6日出発)の旅行予約動向を発表した。物価高騰は続いているが、今年は最大12連休が可能な日並びなども影響し、海外旅行はヨーロッパ、アジアが好調で同1.1倍。国内旅行は全方面で前年を超え、前年同期比1.3倍と好調に推移している。
国内旅行の行先ランキングは1位が近畿、2位が北陸・甲信越、3位が関東、4位が九州、5位が中国地方の順。大都市圏の周辺の旅行需要が活況で、とくに日帰りバス旅行は1.4倍と伸びている。
前年比の伸び率は1位が沖縄、2位が九州、3位が北陸・甲信越となっている。沖縄は個人旅行を中心に需要が増加しており、離島周遊も人気。北陸・甲信越は予約数、伸び率ともに上位にランクインした。同エリアはこの時期限定の「立山黒部アルペンルート 雪の大谷ウォーク」を目的とした旅行が好調だ。
出発日のピークは4月26日(日)、5月3日(日)、4月25日(土)。連休の前半と後半に分かれる傾向という。とくに、日帰りバスツアーの予約は同3日間に集中し、ファミリーを中心に「短期・近場志向」の需要が高いとみる。
海外旅行の人気行先は1位のヨーロッパ以下、台湾、韓国、ベトナム・カンボジア、タイと続く。世界的な観光資源が豊富なヨーロッパの回復が進み、国別ではイタリアやスペインが上位を占める。一方、円安や燃油高の影響で、台湾や韓国をはじめとする「近距離・値ごろ感」のあるアジア圏の需要は依然として高い。
伸び率は1位がシンガポール、2位が中南米、3位がインド。首位のシンガポールは航空機で現地移動し、クルーズ客船で周辺を巡る「フライ&クルーズ」が人気を集める。2位の中南米は8~10日間の周遊ツアーが好調で、長距離移動になることからビジネスクラスやプレミアムエコノミークラスの需要も伸びている。
出発日は4月29日(水)、5月2日(土)、5月3日(日)に集中しており、長期休暇を生かした「遠距離旅行」と、後半の日程でアジア方面を中心に値ごろ感を重視する短期の「近距離旅行」と需要は二極化している。
2026年4月7日(火) 配信
韓国観光公社福岡支社(朴成雄支社長)は4月30日(木)、福岡サンパレス(福岡県福岡市)で同支社の設立50周年を記念するイベント「今日行く?韓国!旅Festival」を開く。美容やグルメ、エンターテインメントなどの最新K-カルチャーを発信。来場者へ福岡にいながら韓国の熱気を体感し、「今すぐ韓国に行きたい」と感じてもらうことを目的としている。
特別公演では、ドラマ「還魂」でソ・ユル役を演じた、歌手で俳優のファン・ミンヒョンさんが歌や韓国の魅力をアピールするトークショーを開く。さらに、釜山を拠点に置くバンド「バンドキリン」が、韓国の昔ながらの楽器を用いて、伝統的なメロディラインと現代のポップ・ロックサウンドを融合させた音楽を披露する。同公演の参加には、公式Xのフォローと応募フォームでの申し込みが必要になっている。
会場のうち、ロビーエリアでは、「福岡で体験するK-カルチャー」をテーマとして、自然豊かな地方都市でのヒーリングや瞑想など、厳選された88種類のウェルネス観光(心身の癒し)のコンテンツをアピールする。さらに、グルメや韓国美容などトレンドを肌で感じられる特別ブースを設ける。航空会社の最新フライトやお得なキャンペーン情報も発信する。
2026年4月7日(火) 配信

サンリオエンターテイメント(小巻亜矢社長、東京都多摩市)と大分県の杵築市(永松悟市長)、日出町(安部徹也町長)は4月7日(火)、サンリオキャラクターパークハーモニーランド(大分県・日出町)で「三者によるフレンドシップ宣言式」を開いた。ハーモニーランドのエンタメリゾート化に向け、「みんななかよく」の理念のもと、相互に深い友好関係を築いていくことを改めて確認した。
同社は2月22日、日出町と次世代のまちづくりに向け、「ハーモニータウンの形成に関する包括連携協定」を締結。また、杵築市とは3月12日に地域社会の活性化および住民サービスの向上を推進するための包括連携協定を結んだ。今回はこの地域の輪をつなぎ、持続可能な地域の発展を目指すため、共に歩むことを表明した。
フレンドシップ宣言は①地域の絆を育む(交流)②地域の活力を作り出す(発展)③地域の安心を支え合う(共助)――の3項目。昨年度発表した、ハーモニーランドのリゾート化基本構想の実現に向け、力を合わせていく。
宣言式では、小巻社長と永松市長、安部町長が宣言事項を読み上げたのち、この日のために特別に用意された特別な宣言書に署名した。ハローキティやシナモンロールなどのキャラクターも登壇し、これを見守った。
小巻社長は「ハーモニーランドが35周年のタイミングでこうした宣言ができ、ありがたい」と地域の協力に感謝した。サンリオの理念である「みんななかよく」を1つのカタチとして体現できたとし、「優しい言葉だが、実現するのは難しい。3者がまず“みんななかよく”し、この大きな輪が九州や日本、さらに世界へと広がっていくことを願う」と述べた。
ハーモニーランドはリゾート化に向け10年後の完成を目指し、大規模な拡充をはかる予定だが、「一つひとつの課題は地域と対話を重ねていきたい。将来、住民の方々にも『あってよかった』と思ってもらえるものを作っていくことを誓う」と力を込めた。
また、所在地の日出町・安部町長は「我われは“ハローキティとくらすまち”としてハーモニーランドの発展と共に歩んできた。宝物といっても過言ではない」と述べた。数百億円を投じて行われる改修については「唯一無二の施設に国内外から多くの観光客が訪れることになる」とする一方、同エリアは周辺の別府などに比べ全国的な知名度が低いことを課題とし、「交通アクセスはよく、観光資源も多くポテンシャルは高い。杵築市と協力し、周辺地域と肩を並べる観光地にしていきたい」と意気込んだ。
杵築市の永松市長は「老若男女問わず幅広い世代が一緒に楽しめる施設として、誰一人取り残さない、取り残されないことを掲げていて素晴らしい。今後のハーモニーランドにとても期待している」と述べた。
旅行新聞ホームページ掲載の記事・写真などのコンテンツ、出版物等の著作物の無断転載を禁じます。