加賀屋「28年度末開業へ」 新館建設地で地鎮祭
2026年8月28日(金) 配信

能登半島地震の影響で休業している石川県・和倉温泉の加賀屋(渡辺崇嗣社長)は8月25日(火)、新館建設地で地鎮祭を行った。加賀屋新館は7階建て全33室。2028年度末の開業を目指す。地鎮祭には、渡辺社長や新館の設計を手掛ける建築家の隈研吾氏など関係者約40人が出席した。

渡辺社長は「七尾の海とつながる、和倉の街をつなげる、そして加賀屋の歴史をつなぐ。今回のプロジェクトは、加賀屋グループにとって未来への新たな挑戦となる。今までの加賀屋も良かったが、新しい加賀屋もさらに良いねとお客様に言っていただけるよう、建物や美術品の魅力はもちろん、最高のおもてなしと料理でお迎えできるよう、しっかりと準備を進めていく」と営業再開への熱い想いを述べた。
加賀屋新館は、グループ旅館の加賀屋別邸松乃碧跡地に建設。7階建てで敷地面積9630平方㍍、延床面積8035平方㍍。33室ある客室はすべてオーシャンビューで半露天風呂付き(温泉)。食事は部屋食。収容は110人。大浴場やバー、ステーキコーナー、茶室などを備えるほか、加賀屋が所蔵する工芸品や絵画を展示するアーカイブ棟も設ける。総投資額は77億円となっている。
当初は27年度末の開業を予定していたが、建築資材の高騰など、目まぐるしい社会情勢の変化を受けて計画を見直し。28年度末の開業を目指す。







