test

「小松リネンサプライ」(石川県)が事業停止、自己破産申請へ(帝国データバンク調べ)

2026年8月27日
編集部

2026年8月27日(木) 配信

 小松リネンサプライ(鴻戸達也代表、石川県小松市)は7月31日(金)に事業を停止し、事後処理を弁護士に一任して自己破産申請の準備に入った。帝国データバンクによると、負債は約3億5000万円。

 同社は1947(昭和22)年4月創業、68(昭和43)年2月に法人改組された。小松市や加賀市の旅館、ホテル、ゴルフ場などを対象に、布団シーツやカバー、浴衣などのリネンサプライ事業を行っていた。

 84年8月に本社兼工場を新築、92年10月には工場を拡張するなど積極的な設備投資と、当地の温泉旅館街への観光客需要を背景に、96年12月期には年間収入高約1億3600万円を計上していた。

 しかし、当地への団体旅行が減少基調となるなか、同社も減収傾向で推移。積極的な設備投資に伴う金融債務が重荷となっていたほか、取引先の業績不振による回収遅延なども重なり、2001年7月期には金融債務の大半が保証協会による代位弁済を受けるなど、厳しい財務状況が続いていた。

 その後も同業者との競合から、受注や利幅の確保ができず、散発的に欠損を計上。近年は受注面での課題に加え、燃料や原材料費の高騰から利益確保も難航するなか、24年12月期の年間収入高は約3300万円に落ち込んでいた。

 この間、工場稼働日を減らすなどの取り組みで採算確保に努めていたものの、資金繰りは厳しさを増していた。「代表および従業員の高齢化も相まって事業の継続を断念した」(帝国データバンク)としている。

いいね・フォローして最新記事をチェック

コメント受付中
この記事への意見や感想をどうぞ!

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

PAGE
TOP

旅行新聞ホームページ掲載の記事・写真などのコンテンツ、出版物等の著作物の無断転載を禁じます。