「まちづくりきらりいいで」(山形県・飯豊町)など2社、破産手続き開始決定受ける(帝国データバンク調べ)
2026年11月6日(金) 配信

「まちづくりきらりいいで」(後藤幸平代表、山形県・飯豊町)と、関係会社の「合同会社エムシーキャピタル・エイト」(同代表、山形県・飯豊町)は10月15日(木)、山形地裁米沢支部から破産手続き開始決定を受けた。帝国データバンクによると、負債は2社合計で約6億5800万円。
「まちづくりきらりいいで」は、いいで旅館が運営していた温泉旅館「がまの湯温泉 いいで旅館」を、飯豊町の迎賓館としての役割や、地域密着型の施設として再建することを目的に、2022(令和4)年7月に設立された。
岩盤浴やサウナスペースを新設して、23年5月に「神乃湯ホテル」としてリニューアルオープンし、25年3月期には年間収入高約6000万円を計上していた。
しかし、物価高騰によるコストの上昇もあり、採算性の確保に課題を抱える運営を強いられていたことから、支え切れず26年3月末美には事業を停止していた。
「エムシーキャピタル・エイト」は14(平成26)年6月に、金融投資を目的に特別目的会社として設立された。22年8月に「神乃湯ホテル」の土地と建物を購入して不動産管理を行っていたが、同ホテルが営業を停止していたため、連鎖するかたちとなった。
負債は、まちづくりきらりいいでが約2億2000万円、エムシーキャピタル・エイトが約4億3800万円。





