「天空茶室」オープン、 高さ12メートルから庭園一望 島根県・由志園
2026年11月5日(木)配信

島根県松江市の由志園は10月1日(木)、園内に新施設「天空茶室」をオープンした。高さ約12メートルの施設上層部に茶室と展望台を設け、庭園全体を俯瞰できる新たな観賞体験を提供する。今後は、お茶や食事、園内周遊などを組み合わせたインバウンド向けの高付加価値商品への活用も視野に入れる。
施設は園内の「牡丹の館」裏手に整備した。構造は鉄骨造りながら、県産木材による木仕上げを施し、木の質感を生かした空間とした。来園者は階段で上層部へ上ることができ、庭園を一望できるのが特徴。中国地方最高峰の大山も遠望できる。
天空茶室の入場には、同日から設定した新年間パスポート「スイートプラス」(3900円、WEB前売り3470円)の所持が必要。購入日当日から天空茶室を利用できる。発行日から1年間、庭園入園および天空茶室入場が何度でも可能となる。
また、天空茶室からの絶景観賞と茶室でのワンドリンクをセットにした事前予約制プランも設定。1日1組(5人まで)限定で開催時間は午後3時から。入園料とは別に1人1800円で、ビールやワイン、抹茶、ソフトドリンクから選択できる。
由志園は昨年4月に開園50周年を迎えた約1万2000坪の山陰最大級の池泉回遊式日本庭園。日本有数の牡丹と薬用高麗人参の生産地である大根島に位置し、牡丹や花菖蒲など四季折々の花と緑に彩られる。
年間を通して多彩なイベントも特徴で、なかでも秋冬のイルミネーションイベントはとくに人気。11月7日(土)~12月6日(日)には「夜間鑑賞会(紅葉ライトアップ)」を開催。平日は日没から午後8時、土・日・祝日は同8時30分まで営業する。錦秋に彩られた日本庭園を幻想的にライトアップする。
12月1日(火)~28日(月)にはクリスマスイルミネーションを繰り広げ、園内を華やかな雰囲気に包む。







