多彩なイベント実施、 秋に「天空の茶室」整備も、松江市・由志園
2026年4月30日(木)配信

島根県松江市の「由志園」は日本有数の牡丹と薬用高麗人参の生産地である大根島に位置し、牡丹や花菖蒲など四季折々の花と緑に彩られた約1万2000坪の山陰最大級の池泉回遊式日本庭園だ。昨年4月には開園50周年を迎えた。
園内には団体向け・個人向けの食事処計4カ所と喫茶施設2カ所を備え、庭園を眺めながらの飲食も可能で、個人・団体双方の観光客から支持を集めている。
年間を通じたイベントも多彩。現在は5月6日(水)まで、春の恒例催事「牡丹園遊会」を開催中。池泉を約3万輪の牡丹で埋め尽くす「池泉牡丹」に加え、今年は約4万輪のバラとで園路を彩る「バラ苑路」が登場し、牡丹とバラの競演が来園者の目を楽しませている。
5月16~31日には「フローランタン柳楽桜子のバラ百選2026」を開催。今回で5周年を迎える人気企画で、欧州で開催される「新品種国際バラコンクール」で、アジア人として唯一公認審査員を務める柳楽さんが、今最も注目するバラ100品種をセレクトし、展示する。5周年を記念し、華道家・假屋崎省吾さんと柳楽さんとともに園内を巡るバラツアー(5月17、18日)も実施する。
また、今年9月ごろには、園内の「牡丹の館」裏手に新しい施設「天空の茶室」をオープンする予定だ。施設の高さは約12メートルで、来園者は階段で上層部へ上ることができる。上層には茶室と展望台を備え、庭園全体を俯瞰できる新たな鑑賞体験を提供する。新施設の整備により「上から眺める」視点が加わることで、立体的な庭園鑑賞が可能となる。展望台からは庭園美に加え、中国地方最高峰の大山を遠望できる点も特徴だ。







