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鬼怒川温泉の旅館「花千郷」、事業を停止(帝国データバンク調べ)

2026年3月13日
編集部

2026年3月13日(金) 配信

 花千郷(黒澤進一代表、栃木県・鬼怒川温泉)は2月28日(土)に事業を停止し、事後処理を弁護士に一任した。帝国データバンクによると、「今後、自己破産を申請する見込み」で、負債は約6億9200万円。

 同社は2006(平成18)年7月に設立され、鬼怒川温泉の中心エリアに「ものぐさの宿 花千郷鬼怒川」の屋号で温泉旅館を運営していた。

 現在の経営陣が06年に運営権を取得したが、前経営者が採用していた「オーナーズホテル形式」を踏襲したため、不動産は多数のオーナーが区分所有していた。支援企業などもあり、課題は抱えながらも鬼怒川温泉では中堅旅館として高い知名度を有し、18年4月期には年間収入高約5億7700万円を計上していた。

 しかし、20年以降は、新型コロナの影響で顧客が激減。22年4月期の年間収入高は約1億6200万円に落ち込み、厳しい経営を強いられていた。

 コロナ禍の収束に伴い、24年4月期の年間収入高は5億4000万円に回復していたものの、赤字体質は脱却できず、「25年4月期末時点で債務超過額は約5億9500万円に達していた」(帝国データバンク)。

 空調設備の故障により、提供できる客室が減少し業績が低迷したほか、修理費用も負担となったことから資金繰りが逼迫し、事業の継続は困難と判断した。 

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