「コンラッド神戸」2030年開業予定、ヒルトンが兵庫県初進出へ
2026年6月12日(金)配信

ヒルトン(クリストファJ.ナセッタ社長、米国バージニア州)は6月12日(金)、神戸市役所本庁舎2号館再整備事業におけるホテル事業として、オリックス不動産(北村達也社長、東京都港区)と「コンラッド神戸」の開業に向けた契約を締結したと発表した。開業は2030年を予定しており、ヒルトンにとって兵庫県初進出となる。ラグジュアリーブランド「コンラッド」としては国内5軒目の展開となる。
同ホテルは、オリックス不動産を代表企業とし、阪急阪神不動産、関電不動産開発、大和ハウス工業、芙蓉総合リース、竹中工務店、安田不動産で構成するコンソーシアムが開発を進める。ヒルトンが運営を担い、同館跡地に建設される高層複合ビルの地上4階および20~28階に入居する。
客室数は136室。スイートルームを含む客室のほか、オールデイダイニング、スペシャリティレストランなどを完備する。約500平方メートルのボールルームやミーティングスペースを整備し、国際会議やMICE需要の取り込みもはかる。
ホテルが入るビルは地下鉄海岸線「三宮・花時計前駅」と地下で直結する計画。旧居留地や南京町など神戸を代表する観光エリアへのアクセスにも優れ、国内外の富裕層旅行者やビジネス客の需要獲得を目指す。
オリックス不動産の北村社長は「神戸市と民間事業者7社が連携する本事業は、都市機能の高度化とにぎわい創出を両立させる意義あるプロジェクト。『コンラッド神戸』を通じて神戸の新たな交流拠点形成に貢献したい」とコメントした。
ヒルトンは現在、日本で9ブランド・35軒のホテルを展開。コンラッドブランドは東京と大阪で営業しており、名古屋が26年7月、横浜が27年に開業予定となっている。







