日本旅館協会、桑野和泉会長が2期目続投 「業界の声を集め、大きな提言へ」
2026年6月12日(金) 配信

日本旅館協会(桑野和泉会長、2012会員)は6月11日(木)、東京都内で2026年度通常総会を開き、任期満了に伴う役員改選では、桑野会長の続投を決めた。
桑野会長は「この2年間で痛感したことは団結、力を合わせることの大切さ。1施設、1つの地域で何かをしようとしても難しい。皆さんの声が集まり、業界全体で動くようになれば、大きな提言へと変えることができる」と述べた。
2期目に向けては、「さまざまな課題に対し基盤をさらに固め、あらゆるチャンスを逃さず、現場のリアルな実情と対策の必要性をこれからも各方面に粘り強く訴えていきたい」と力を込めた。

今年度は、①総務政策委員会②労務委員会③EC/DX委員会――の3つの委員会体制で、人材の確保や生産性の向上、DX化の推進など、業界が抱える課題解決へ、精力的に取り組んでいく。
また、金融問題や災害復興関係対策については従来、新型コロナウイルス災害復興対策本部で対応していたが、これをベースに新たに「金融問題・災害復興関係対策本部」に衣替えし、政府や関係機関への要望・陳情を行いながら、会員に必要な情報を提供する。
第4回「宿泊業界における観光と金融に関する全国懇談会」は9月7(月)~8日(火)に、北海道函館市の「函館サーモン・まるなまアリーナ」で開催することを報告した。参加予定人数を600人としており、桑野会長は「昨年は300人規模だったが、今年は2倍となる。ぜひご参加をお願いしたい」と呼び掛けた。

懇親会には、片山さつき財務大臣をはじめ、多数の国会議員も出席し、会員らと意見交換を行った。
今年度の主な役員体制は次の各氏。
【会長】桑野和泉(由布院玉の湯)
【副会長】濱野清正(洞爺湖万世閣ホテルレイクサイドテラス)▽山口敦史(ほほみの宿 滝の湯)▽石井敏子(行燈旅館)▽伊東克幸(ホテル鷺乃湯)▽相原昌一郎(新井旅館)▽中田力也(SHIRAHAMA KEY TERRACE HOTEL SEAMORE)▽有本隆哉(宮島グランドホテル有もと)▽芝野光(リゾートホテル モアナコースト)▽小林秀顕(稲佐山観光ホテル)
【専務理事】青木幸裕






