六郷講社(大分県国東市)など3社、破産手続き開始決定受ける(帝国データバンク調べ)
2026年9月11日(金) 配信

六郷講社(秋吉美佳代表、大分県国東市)と、関係会社の阿輪迦(同代表、同所)、ウトパラ(同代表、同所)は8月18日(火)、大分地裁杵築支部から破産手続き開始決定を受けた。帝国データバンクによると、負債は3社合計で約3億9300万円。
六郷講社は2015(平成27)年1月に設立。国東市の寺院群の総称「六郷満山」エリアの歴史・文化・巡礼資源を活用した観光振興や地域活性化事業を行っていた。 阿輪迦は18(平成30)年6月に設立され、宿坊「妙徳庵」の運営企画を手掛けていた。
ウトパラは19(令和元)年7月に設立。クラウドファンディングの活用や、補助金導入支援、観光地の宣伝や情報発信、各種イベント・セミナーの企画などのコンサルティングを手掛け、地域観光に貢献していた。
しかし、「24年7月に3社を取りまとめる中心人物が死去したあとは、各種事業や企画も縮小し、減収傾向をたどっていた」(帝国データバンク)。負債の圧縮に努めていたが資金繰りに窮し、事業の継続を断念した。
負債は、六郷講社が約7300万円、阿輪迦が約1億円、ウトパラが約2億2000万円。


