和菓子製造・小売「いづみや」(横須賀市)、破産手続き開始決定受ける(帝国データバンク調べ)
2026年9月1日(火) 配信

いづみや(三堀純一代表、神奈川県横須賀市)は8月10日(月)、横浜地裁から破産手続き開始決定を受けた。帝国データバンクによると、「負債は現在調査中」としている。
同社は1954(昭和29)年創業、63(昭和38)年9月に法人改組された和菓子製造・小売業者。衣笠仲通り商店街内の「いづみや衣笠本店」をはじめ、市内を中心に複数店舗を展開していた。
「よこすか焼き」は大型船をモチーフとし、海上自衛隊とのコラボレーション商品も展開。「かりんとうまんじゅう黒かりん」は、2014年に「第5回ニッポン全国ご当地おやつランキング」でグランプリを受賞。また、3代目の三堀純一氏は、工芸菓子や日本料理に見立てた「そっくり和菓子」の製作でテレビなどに出演、SNSなども活用しながら情報発信を行っていた。
しかし、人口減少や消費者ニーズの変化に加え、同業者やコンビニエンスストアなどとの競争が激化するなか、原材料価格の上昇によって経営環境が悪化し、2026年8月7日までに事業を停止していた。



