新レストラン列車「Les Saveurs 志摩」、近鉄名古屋~賢島間で11月1日運行開始(近鉄)
2026年8月31日(月) 配信

近畿日本鉄道、近鉄・都ホテルズ、近鉄リテーリングは11月1日(日)、近鉄名古屋(愛知県名古屋市)~賢島駅(三重県志摩市)間でレストラン列車「Les Saveurs 志摩(レ・サヴール・しま)」の運行を開始する。9月1日(火)午前10時30分から、専用サイトで11、12月運行分の一般販売を始める。
同列車は、伊勢志摩をはじめとする三重県産食材を生かしたフランス料理を車内で楽しむ新たな観光列車。列車名の「Saveurs」はフランス語で「味」「風味」を意味し、地域の多様な食材が織りなす味わいと、食事を楽しみながら伊勢志摩へ向かう旅を表現した。
車両は深みのある青と光を感じさせる白を基調とし、志摩の「海・白砂・太陽」をイメージした外観に仕上げた。青色部分には光の当たり方で色調が変化するメタリック塗装を採用。正面エンブレムは背面からLEDで照らし、夜間にも存在感を持たせる。
列車は4両編成。4号車は2~4人向けのテーブル席を中心とした「フレンチコース」車両。間接照明や革張りの家具調椅子を採用し、本格的なコース料理をゆったり味わえる上質な空間とした。一方、1、2号車は1~2人向けのシングル・ツイン席を配置。気軽に楽しめる「フレンチ膳」を提供する。ツイン席は車窓を楽しみやすいよう窓に対して斜め向きに設置し、木目調の仕切りでプライベート感も演出した。定員は1号車10人、2号車24人、4号車16人の計50人。3号車はキッチンとカウンターを備え、調理機能を担う。
「フレンチコース」は近鉄・都ホテルズが運営する志摩観光ホテルの樋口総料理長が監修。熊野地鶏、あおさ、鮑、伊勢海老、伊勢まだい、蛤、県産和牛などを使い、「熊野地鶏のコンフィとあおさのキッシュ」「鮑のテリーヌ」「海の幸のパピヨット」「三重県産和牛のビーフシチュー」などを組み合わせる。
「フレンチ膳」は、三重・伊勢志摩の食材を彩り豊かなフレンチとして木箱に詰めたメニュー。三重県産和牛のパルマンティエ風、真珠貝柱とドライトマトのマリネなどを盛り込む。
旅行代金は、フレンチコースが平日3万3000円、土・休日3万6000円。フレンチ膳は平日1万9000円、土・休日2万1000円。いずれも近鉄名古屋からフリー区間(伊勢市~賢島間)の乗車券、料理、ウェルカムドリンク、食後のドリンク、諸税を含む。
原則週6日運行し、季節により週7日運行する場合もある。フレンチコースは近鉄名古屋発から鵜方・賢島着、または賢島・鵜方発から近鉄名古屋着の行程で設定する。


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