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ホテルニュー日活(福島県)が破産手続き開始 負債は約5億5000万円(帝国データバンク調べ)

2024年2月2日
編集部

2024年2月2日(金) 配信

 ホテルニュー日活(大竹利一代表、福島県・矢吹町)は1月25日(木)、福島地裁郡山支部から破産手続き開始決定を受けた。帝国データバンクによると、負債は約5億5000万円。

 同社は1953(昭和28)年創業、79(昭和54)年11月に法人改組されたホテル・旅館の運営業者。本店の「ホテルニュー日活」はビジネス型、長期滞在型のホテルとして、ファミリーや団体客のほか、ビジネス利用客を顧客とし、旅館「辻梅」は客室数8室の小規模旅館として運営していた。

 パチンコホールを併営するなど、経営の多角化を進め、ピークとなる94年7月期には、年間収入高約39億400万円を計上していた。

 しかし、2018年1月にパチンコホールを閉鎖。その後、東日本大震災に伴う原発事故や、新型コロナの影響もあり、21年7月期の年間収入高は約6700万円に落ち込んでいた。コロナ融資の導入で資金を調達するほか、感染状況も緩和していたが、23年7月期の年間収入高は約8900万円にとどまっていた。

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