28年最短登録を改めて決議 「温泉文化」議員連盟が総会開く
2025年11月13日(木) 配信

「温泉文化」ユネスコ無形文化遺産登録推進議員連盟(菅義偉会長)は11月6日(木)、衆議院第一議員会館で総会を開き、最短2028年でのユネスコ登録実現を目指すことを改めて決議した。28年登録に向けた国内候補は年内にも決定される見通し。
会には菅会長をはじめ、赤羽一嘉会長代行ら30人以上の議員が参加したほか、「温泉文化」ユネスコ無形文化遺産登録を応援する知事の会から山本一太事務局長(群馬県知事)らが参加し、現在の状況などを説明した。石川県の馳浩知事は、和倉温泉など能登復興についてプレゼンテーションを行った。これを受け、赤羽会長代行は「和倉温泉の復興のためにも最短での登録を頑張りたい」などとコメント。山本事務局長も「登録は能登の復興支援の大きなシンボルにもなる」と述べた。
□山本群馬県知事が環境大臣、文部科学大臣を訪問

山本一太群馬県知事は10月30日に石原宏高環境大臣、また翌31日には松本洋平文部科学大臣を訪問し、「 温泉文化」のユネスコ無形文化遺産登録に向けた要望を行った。今回は群馬県知事として訪問したが、今後、改めて知事の会として要望を行う意向を示している。





