【石川県加賀市】都内で開いた感謝の集いに250人 PR会議は山代・山中・片山津の話題紹介
2025年2月19日(水)配信

石川県加賀市は2月18日(火)、旅行会社やマスコミ関係者らを招き加賀温泉郷PR会議を開いた。夕刻からの感謝の集いには約250人が参加するなか、宮元陸市長も駆けつけ、観光はもとより「市の施策をサポートいただいているたくさんの方々への感謝」を伝えた。

感謝の集いの冒頭、加賀温泉郷の情報発信を担う「レディー・カガ」が着物姿でタップダンスを披露し、来場者を迎えた。あいさつに立った宮元市長は、昨年1月の能登半島地震から1年が経過するなか「(山代、山中、片山津の)3温泉地が献身的に2400人もの2次避難者を迎え、昨年12月には最後の1人が次の場所に移られた」と、復旧・復興が進むようすを報告した。
PR会議では北陸新幹線・加賀温泉駅に開業した観光案内所や飲食店などが入った施設「ゆのまち加賀」や「加賀市版ライドシェア」サービス開始などの話題を紹介。人気のご当地グルメ「加賀カニごはん」が4月1日(月)にリニューアルするほか、地産地消を意識し3時のおやつとして開発した「加賀パフェ」も、提供店舗が4店舗に増えた。
各温泉地も旬の話題をプレゼンした。開湯1300年を迎えた山代温泉に今秋、「やましろ・あいうえおの杜(仮称)」がオープンするほか、山中温泉では3月20日(木)~同23日(日)までの4日間、芸術祭「新・山中温泉文化絵巻」を開催。片山津温泉恒例の「納涼花火まつり(8月)」が今年45回節目を迎えるなどの話題を紹介した。