蒲郡市の老舗旅館「鈴岡」、破産手続き開始決定受ける(帝国データバンク調べ)
2026年2月2日(月) 配信

昭和28年創業の旅館「鈴岡」(岡本豊代表、愛知県蒲郡市)は1月19日(月)、名古屋地裁豊橋支部から破産手続き開始決定受けた。帝国データバンクによると、負債は約8億9000万円。
同社は1953(昭和28)年創業、73(昭和48)年6月に法人改組され、蒲郡市内の形原温泉で旅館「鈴岡」を運営していた。観光スポットが点在する立地で、三河湾が一望できる展望露天風呂や、三河湾で収穫された新鮮な魚介類を使った料理などが好評を博し、2006年5月期には年間収入高約3億3000万円を計上していた。
しかし、新型コロナの影響によって利用者が大幅に減少。コロナ禍が収束したあとも、「旅行スタイルや趣味の多様化などで回復せず、25年5月期の年間収入高は約1億5000万円にとどまり、欠損計上を強いられていた」(帝国データバンク)としている。





