食の多様性に対応、モデル地域や事業を公募(観光庁)
2025年5月9日(金) 配信

観光庁は5月9日(金)、多様な食習慣や文化的習慣を持つ訪日外国人旅行者の受入環境整備に向けたモデル実証の公募を始めた。ベジタリアンやヴィーガン、ムスリムなどの習慣を有する訪日客の誘客促進、観光消費拡大に向けて、受入対応を目的とした実証事業を行う地域や事業者を募集する。
対象事業は地方公共団体、観光地域づくり法人(DMO)など観光関連団体。1地域当たりの実証事業経費上限額は税込400万円とし、選定件数や申請内容、採択地域と事務局が派遣する専門家との協議結果などを踏まえ、最終的に観光庁で金額を決定する。
公募期間は5月9日(金)~6月9日(月)の午後5時まで必着。