野村総研とNAA、土産販売するロボット設置 3タミ国内線エリアに
2025年10月14日(火) 配信

野村総合研究所(NRI、柳澤花芽社長、東京都千代田区)と成田国際空港(NAA、藤井直樹社長)は12月15日(月)まで、成田空港第3ターミナルの国内線保安検査後エリアの173番ゲート付近で 、土産を無人販売するロボットシステム「Pickru Store®(ピックルストア)」を展開している。
ピックルストアでは、利用客が店舗前のタッチパネルで選択・決済した商品を移動ロボットがピックアップし、受け渡しボックスまで届ける。
NRIは、深刻化する人手不足に向けた解決策の一手として、ロボットシステムの開発やサービス提供時の実践的なノウハウの蓄積を目指す。NAAでは、人手不足などにより業務の効率化が課題となっているなか、他社との共創によるイノベーションの新たな取り組みに挑戦。新しい旅客体験価値の創造もはかる。
今回は、土産としてニーズの高い菓子を搭乗ゲート付近で販売することで、利用者の満足度向上を目指す。営業時間は午前10時~午後6時。





