茶の産地・牧之原市初の道の駅が7月18日にオープン 「道の駅そらっと牧之原」
2025年7月7日(月) 配信

静岡県牧之原市(杉本基久雄市長)が整備を進めてきた、同市初の道の駅「道の駅そらっと牧之原」(牧之原市坂部582―1)が7月18日(金)にグランドオープンする。同市は、「深蒸し茶」発祥の地として知られるお茶の一大産地。道の駅は日本茶の奥深さや食の魅力を国内外に発信する文化の交差点となり、歴史や文化、自然、人の想いが交わる交流拠点を目指していく。施設運営は村の駅(瀬上恭寛社長、静岡県三島市)。

明治の開墾以来、茶どころとして発展してきた同地は、牧之原市を中心に「牧之原大茶園」が広がっている。面積は約5000ヘクタールで、見渡す限り茶畑が続く。道の駅では、同地の茶文化を体感できる「お茶グルメ」を用意。食事処「お茶の間食堂」では、「茶畑そば」などを展開する。このほか、豊かな海産物を使った「富士山と飛行機丼」などをそろえる。
物販エリアでは、生産者から届く地元産の食材や地元食材を使ったベーカリー、スイーツ、オリジナルの土産品も多数展開する予定だ。
なお、オープン前日の7月17日(木)の午後1~4時までは、市民限定にプレオープンする。開業日は正午にオープンする。