名鉄バスグループHDがラグジュアリーバスブランド新設 専用車両新造し、12月15日(月)から名鉄観光バスで商品発売
2025年12月11日(木)配信

名鉄グループバスホールディングス(瀧修一社長、愛知県名古屋市)はこのほど、ラグジュアリーなバスツアーブランド「遊山 -yusan-」を新設し、2025年12月15日(月)から名鉄観光バス(金森隆浩社長、愛知県名古屋市)のホームページで販売を始める。来年3月から催行する同ツアー向けに、専用の特別仕様車両「LUVIA(ルヴィア)」も新造する。
グループ傘下の岐阜バスで、プレミアムバスツアー「きわみ」が好評なことから、名古屋地区でも体験や食事、宿泊施設などを吟味した高付加価値のバスツアーを新たに提供する。

新造するバス「LUVIA」の名称由来は“Luxury + Via”(贅沢な旅路)。外観デザインは高級感のあるワインレッドをベースに、海や山のイメージを施す。通常の大型観光バス(正席49人、シート間隔795ミリ)に比べてゆったりとくつろげるように、ゆとりをもたせた1人掛けシート(シート間隔1050ミリ)を採用。定員は18席に抑えた。くつろぎを演出するため、車内には名古屋市出身の画家・岩﨑知子氏の季節に応じた絵画を掲出する。設備はトイレ、洗面室、サービスコーナー・冷蔵庫、プライベート収納ボックスなど。専用のブランケットやスリッパ、おしぼりなどを用意し、快適な乗車時間を提供する。

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