ジャルパック×JAC、屋久島・奄美大島を巡る限定ツアーを発売 

2026年8月21日(金) 配信

JACのプロペラ機で巡る

 ジャルパック(大村剛也社長、東京都品川区)と日本エアコミューター(JAC、増村浩二社長、鹿児島県霧島市)は8月20日(木)、世界自然遺産の屋久島と奄美大島を巡る4日間のツアーを売り出した。奄美群島誘客・周遊促進事業の助成金を活用し、地域の魅力発信と周遊促進をはかる。

 ツアー名は「心を動かす旅 世界自然遺産 屋久島・奄美『二大グリーン』の深層を辿る 4日間」。12月3日から3泊4日の日程で、羽田空港または鹿児島空港を出発する。屋久島と奄美大島を最新鋭のプロペラ機で結び、両地域を訪ねる。

 1泊目は屋久島の「THE HOTEL YAKUSHIMA OCEAN&FOREST」、2泊目と3泊目は奄美大島の「Hotel Yui-ness-Amamiマリンタウン」に宿泊する。ツアーではJAC便を利用し、パイロットや客室乗務員、整備士が地域航空ネットワークの役割や環境への取り組みを解説する。

 参加条件は10歳以上75歳以下で、添乗員が同行する。募集人員は最少催行10人、最大14人。東京発の料金は2人1室利用時1人17万円。旅行代金から参加者1人につき500円を、ジャルパックが日本エコツーリズム協会へ寄付する。

 企画は、屋久島や奄美大島の自然と文化を次世代へ引き継ぐ活動を後押しする狙いがある。奄美群島の誘客・周遊促進事業と連動し、地域社会を支える航空路線の役割を伝える内容とした。

大新東、第2種旅行業取得で旅行業に本格進出 自社保有バス生かしワンストップ対応

2026年8月21日(金) 配信

自社保有バス車両、約260台を活用

 シダックスグループで、貸切バス車両運行などを手掛ける大新東(保永茂樹社長、東京都渋谷区)はこのほど第2種旅行業資格を取得し、旅行事業へ本格進出すると発表した。自社保有バスを生かし、運行から旅行の企画・手配業務までワンストップで対応できることを売りにしていく。

 同社は2000年に貸切バス事業に参入。年間100件を超える旅行関連の相談に応えるため、2026年4月に「トラベル企画室」を新設し、7月23日に第2種旅行業の資格を取得した。

 最大の強みとして、「長年培ってきた多岐にわたる取引先との強固なパートナー基盤」を挙げる。全国の営業所ネットワークと自社所有バス263台の運行体制をベースに、航空会社や旅行会社が抱えるバス不足の解消に向けた協業や、相互の顧客基盤を生かした共同送客・ツアー開発などを積極的に推進していく。

 また、同社はインバウンドやVIP需要に対応するハイグレードバス「Grand Sun and Moon(グランド サン・アンド・ムーン号)」の新型車両を東京エリアに導入。今年度中には自社保有バスの機動力を生かした地域密着型のオリジナル企画も開始する予定だ。

 当面は既存の取引先やインバウンド市場を中心に実績を重ね、将来的にはグループ会社のシダックス・コミュニティープラスが運営する施設やコンテンツとの連動も視野に、地域活性化と移動価値の向上に貢献していきたい考え。

東京から新幹線で約1時間 静岡市の知られざる魅力を発信

2026年8月21日(金) 配信

静岡市観光国際課総合戦略係・木南昌仁係長

 静岡県静岡市は8月20日(木)、東京都内で報道関係者を対象に魅力を紹介する観光説明会を開いた。東京から新幹線で約1時間の静岡市だが、まだ知られていない素材が点在するとし、市内の周遊の魅力を発信した。

 同市観光国際課総合戦略係の木南昌仁係長は「静岡の印象といえば『富士山』や『お茶』があると思うが、“静岡市”というとなかなかイメージが湧かないのではないか。まだ知られていない魅力がたくさんあるので、1つでも持ち帰ってほしい」と呼び掛けた。

するが企画観光局・田中稔久CMO兼事業部長

 市の魅力について、するが企画観光局の田中稔久CMO兼事業部長は4つのエリアに分け紹介した。重点テーマは「美食」「絶景」「歴史」「ホビー」の4つ。まず、駿河湾に面する「日本平・久能山・清水港・三保松原エリア」は名勝や文化遺産、商業施設や港湾機能が集積する。田中事業部長のおすすめは、景勝地の日本平からの茶畑。「季節は限られるが、茶畑と奥に駿河湾、富士山の景色は絶景」と称賛した。

 「東海道(蒲原・由比・興津・江尻・府中・丸子)エリア」は宿場が数多くあり、歴史資源が魅力。丸子は工芸体験施設の匠宿クラフトバレーを中心に、各施設が楽しめる。

 「オクシズエリア」は市の約80%を占める山間地で、自然や景観、わさびやお茶などの資源が豊富。廃校を活用した新たな交流拠点として7月に「オクシズパーク」が誕生した。また、「用宗エリア」は漁港を中心に、観光地域づくりが進んでいる。民間企業が主導して開発を行っており、商業施設やクラフトビール醸造所、温泉施設などさまざまなコンテンツがある。

 このほか、市では現在「滋味」と「地味」をかけた「JIMIガストロノミーツーリズム」を推進している。「おでん」や「とろろ」「わさび」「桜エビ」など豊富な食材とともに徳川家康公ゆかりの歴史文化を有する地として発信をはかる。

 なお、家康が築城した駿府城跡の「駿府城公園」では、2027年4~5月ごろにVRを活用した天守台野外展示・ガイダンス施設が完成予定だ。

現在開催中! 夏の風物詩「茶氷プロジェクト」

茶氷キービジュアル

 するが企画観光局が手掛ける「茶氷プロジェクト」が9月30日(水)まで実施されている。静岡のお茶を使ったかき氷を提供するもので、各店舗が工夫を凝らしたメニューを開発している。

 9年目を迎える今年は、新店舗6店舗を加え、静岡市など中部エリアを中心に県内65店舗が参画している。県外から茶氷を求めて訪れる客も増えており、今年はキービジュアルや公式サイトなどをリニューアルし、より分かりやすく静岡茶の魅力を発信している。

羽田エアポートガーデンで「羽田スカイウォーク」 10月3日に秋大会

2026年8月20日(木) 配信

初めての秋開催

 IZANAMIスポーツ(天羽賢次社長、東京都渋谷区)は10月3日(土)、スポーツイベント「いざ!スポウォーク 羽田スカイウォーク2026秋 in 羽田エアポートガーデン」を開く。会場はベルサール羽田空港。

 大会は羽田空港第3ターミナル直結の複合施設、羽田エアポートガーデンをスタート・ゴール地点とし、多摩川沿いの羽田・川崎エリアを歩く内容。21キロ部門と12キロのビギナー、ファミリー部門を設ける。

 エントリー期間は9月6日(日)までの予定で、申し込みは「スポーツエントリー」サイトで受け付ける。ビギナー、ファミリー部門は受付終了で、ビギナー部門は大会参加権付き宿泊プランのみ受け付けている。会場直結の「ヴィラフォンテーヌ プレミア 羽田空港」には、参加権付き宿泊プランを用意し、午後6時までのレイトチェックアウトやボディマッサージなどを含む。

 前回の2026年3月大会には約3500人が参加し、今回は同エリアで初の秋大会となる。完歩者には、天然温泉「泉天空の湯 羽田空港」と「オールデイダイニング グランドエール」で使える割引券を配布する。割引券の利用期限は2027年1月31日(日)まで。

よみうりランド、9月19日から55歳以上向けイベント ワンデーパス最大1000円引き

2026年8月20日(木) 配信

「青春(プラチナ)フィーバー!!!~あの頃のワクワク、もう一度。~」

 よみうりランド(東京都稲城市)は9月19日(土)~23日(水・祝)まで、遊園地「よみうりランド」で55歳以上を対象としたイベント「青春(プラチナ)フィーバー!!!~あの頃のワクワク、もう一度。~」を開催する。期間中は対象者のワンデーパスを最大1000円引きにする。

 ワンデーパスは「よみランCLUB」公式オンラインまたはチケット窓口で購入できる。オンライン購入は利用日の1カ月前から、窓口購入は利用日当日のみ受け付ける。

 イベントでは、9月20日(日)に「アニソンヒーローライブ」、9月21日(月・祝)と22日(火・休)に「YOMILAN de DISCO~70’s・80’s Music~」を実施する。また期間中は、お化け屋敷ひゅ~どろを「遊園地の花子さん」として展開する。

 アニソンヒーローライブは太陽の広場ステージで20日の午後4時から開催し、ディスコイベントは21、22日の午後4時30分~8時まで同ステージで実施する。雨天時は中止。イベント全体を通じ、同世代の来園者が楽しめる内容を組んだ。

9月26日に和歌山・海南で「妖怪まつり」開催 仮装コンテストなど実施

2026年8月20日(木) 配信

漫画家のマエオカテツヤ氏が参加

 ふるさともりあげ妖怪(妖怪まつり実行委員会)は9月26日(土)、和歌山県海南市のJR海南駅西広場で「妖怪まつり」を開催する。仮装コンテストや百鬼夜行、妖怪市などを行う。

 会場では、妖怪をテーマにした仮装コンテスト、海南駅前商店街を練り歩く百鬼夜行、盆踊り、妖怪市などを実施する。漫画家などで活躍するマエオカテツヤ氏による妖怪談や妖怪似顔絵のほか、キッチンカー、クラフトブース、妖怪グッズの販売なども予定する。

 仮装コンテストは午後5時からエントリー紹介、7時30分からコンテスト発表を行う。百鬼夜行は午後7時から歩き始める。妖怪談は小学生以上500円で先着30人程度、妖怪似顔絵は10人程度を募集し、料金は1000円。申し込み締め切りは8月31日で、事前申し込み後の抽選となる。

 妖怪似顔絵を飾る参加店を巡るスタンプラリーは7月20日~9月18日まで開催し、参加店は公式Instagramで案内している。また、「和歌山妖怪大図鑑」の作品展示は9月17~27日まで、JR海南駅構内の海南市物産観光センターで行う。

ローソンエンタテインメント、ヘリポート見学ツアーを発売 9月20日から東京などで開催

2026年8月20日(木) 配信

 ローソンエンタテインメントが運営するローソントラベルはこのほど、ヘリポートの制限エリアや格納庫を見学し、ヘリコプター遊覧搭乗も体験できる日帰りツアーを売り出した。東京・東京ヘリポートでは2026年9月20日(日)から、大阪・八尾空港では10月10日(土)から開催する。

 商品名は「ヘリポート制限エリア内と格納庫へ特別潜入×ヘリコプター遊覧搭乗体験×現役パイロット交流タイム 秘密基地探検ツアー」。東京ヘリポート(東京都江東区)と八尾空港(大阪府八尾市)を発着地とし、普段は立ち入れない施設の見学や格納庫での搭乗説明、遊覧飛行、パイロットへの質問時間を組み込む。

 東京ヘリポートコースは9月20日(日)~22日(火)まで、八尾空港コースは10月10日(土)~12日(月・祝)まで実施する。各会場では1日3部を設定し、遊覧体験は約7分。各自現地集合となる。なお、東京ヘリポートは駐車場はないため公共交通機関を利用とのこと。

 旅行代金は大人1人1万9990円、子供(3歳から小学生まで)1万7990円で、いずれも税込み。3歳以上は有料で、2歳以下は大人1人につき1人まで無料となる。最少催行人員は15人で、添乗員は同行せず、現地係員が案内する。利用航空会社はノエビアアビエーションなど。

 同ツアーは、国際災害対策支援機構(FIDC)が進める空域の利活用や航空防災の普及活動と連携した取り組みの第1弾。ローソンエンタテインメントによると、観光を通じて空のインフラや防災の役割を知る機会とし、今後もFIDCと「観光×防災」の可能性を広げる。

【速報】2026年7月の訪日外客数 0.1%増の344万2100人 7月の過去最高更新(JNTO推計値)

2026年8月19日(水)配信 

 日本政府観光局(JNTO、蒲生篤実理事長)が発表した2026年7月の訪日外客数(推計値)は、前年同月比0.1%増の344万2100人とほぼ横ばいの状況ながら、7月として過去最高を記録した。

 JNTOは「東南アジアなど一部市場で訪日需要が落ち着く時期」としながら、一方で「東アジアや欧米豪、中東を中心に多くの市場で夏季休暇に合わせた訪日需要の高まりが見られた」と分析した。このような増加基調もあり、東アジアでは韓国、台湾、東南アジアではタイ、マレーシア、欧米豪では米国、フランスなどで訪日外客数が増加した。

 市場別では、韓国、インドネシア、メキシコなど17市場で7月として過去最高を記録した。そのうち台湾では単月過去最高を記録し、初めて70万人を超えた。

 一方、出国日本人数は同1.2%減の119万1300人と下回った。

TKP、山形県に初出店 2028年3月「アパホテル〈山形駅前〉」開業

2026年8月19日(水) 配信

 TKP(河野貴輝社長、東京都新宿区)は2028年3月、山形県山形市に「アパホテル〈山形駅前〉(仮称)」(山形県山形市幸町6―6)を開業する。NOBホールディングス(山形県東根市)と物件の賃貸借契約、アパホテルとフランチャイズ契約を結んだ。TKPにとって山形県へのホテル出店は初めてとなる。

 同ホテルは、アパホテルブランドの新築ホテルで、客室数は198室。アパホテルが掲げる高品質・高機能・環境対応型のコンセプトを取り入れ、ツインルームを中心に構成する。一部にはコネクティングルームを設け、複数人での利用にも対応する。

 施設はJR山形駅から徒歩4分の場所に建設する。館内にはレストランのほか、天然温泉の露天風呂、内風呂、サウナを備えた大浴場を設置する予定だ。宿泊料金は現時点で公表していない。

 山形駅周辺は、蔵王の樹氷や銀山温泉、立石寺などへの玄関口で、観光客の利用が見込まれる。食品や半導体・精密機械関連企業の集積を背景に、出張などの宿泊需要にも対応する。

湯の児温泉「海と夕やけ」、9月1日に夕食を再開 熊本地震から復旧進む

2026年8月19日(水) 配信

ウッドデッキから見渡す不知火海と天草の島々

 湯の児海と夕やけ(笹川陽平社長、熊本県水俣市)が運営する宿「湯の児温泉 海と夕やけ」は9月1日(火)、令和8年熊本地震の影響で休止していた夕食の提供を再開する。エレベーターの運転も再開し、館内設備の復旧が進んでいるという。

 同館は熊本県と鹿児島県の県境の八代海(不知火海)に面した宿泊施設で、新水俣駅または水俣ICから車で約15分の立地。全室オーシャンビューの客室で、源泉かけ流しの温泉、地元食材を使ったバイキングを備える。

 夕食再開に伴い、9月1日から夕食と朝食が付く「スタンダードプラン(1泊2食付き)」を売り出す。公式サイト予約限定で、同プランを対象に2000円割引クーポンも発行する。

 9月18日(金)までの期間限定プランでは、不知火海の刺身と同館名物のエビフライを中心とした御膳に加え、車利用者にはガソリン10リットル相当、公共交通機関利用者には新水俣駅から同館までの片道タクシー代を提供する。

 地震後は夕食を休止し、朝食付きまたは素泊まりで営業していた。笹川社長は、被災者や復旧関係者の受け入れを通じて、旅館が地域を支える役割を実感したとし、「まだ交通面などでご不便をおかけする状況ではありますが、少しずつ日常を取り戻しつつある水俣・湯の児へ、ぜひ足を運んでいただければ幸いです」とコメントしている。

 なお、水俣市は観光業の回復支援として、8月14日(金)~12月31日(木)宿泊分まで入湯税を免除している。