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東京から新幹線で約1時間 静岡市の知られざる魅力を発信

2026年8月21日
編集部:飯塚 小牧

2026年8月21日(金) 配信

静岡市観光国際課総合戦略係・木南昌仁係長

 静岡県静岡市は8月20日(木)、東京都内で報道関係者を対象に魅力を紹介する観光説明会を開いた。東京から新幹線で約1時間の静岡市だが、まだ知られていない素材が点在するとし、市内の周遊の魅力を発信した。

 同市観光国際課総合戦略係の木南昌仁係長は「静岡の印象といえば『富士山』や『お茶』があると思うが、“静岡市”というとなかなかイメージが沸かないのではないか。まだ知られていない魅力がたくさんあるので、1つでも持ち帰ってほしい」と呼び掛けた。

するが企画観光局・田中稔久CMO兼事業部長

 市の魅力について、するが企画観光局の田中稔久CMO兼事業部長は4つのエリアに分け紹介した。重点テーマは「美食」「絶景」「歴史」「ホビー」の4つ。まず、駿河湾に面する「日本平・久能山・清水港・三保松原エリア」は名勝や文化遺産、商業施設や港湾機能が集積する。田中事業部長のおすすめは、景勝地の日本平からの茶畑。「季節は限られるが、茶畑と奥に駿河湾、富士山の景色は絶景」と称賛した。

 「東海道(蒲原・由比・興津・江尻・府中・丸子)エリア」は宿場が数多くあり、歴史資源が魅力。丸子は工芸体験施設の匠宿クラフトバレーを中心に、各施設が楽しめる。

 「オクシズエリア」は市の約80%を占める山間地で、自然や景観、わさびやお茶などの資源が豊富。廃校を活用した新たな交流拠点として7月に「オクシズパーク」が誕生した。また、「用宗エリア」は漁港を中心に、観光地域づくりが進んでいる。民間企業が主導して開発を行っており、商業施設やクラフトビール醸造所、温泉施設などさまざまなコンテンツがある。

 このほか、市では現在「滋味」と「地味」をかけた「JIMIガストロノミーツーリズム」を推進している。「おでん」や「とろろ」「わさび」「桜エビ」など豊富な食材とともに徳川家康公ゆかりの歴史文化を有する地として発信をはかる。

 なお、家康が築城した駿府城跡の「駿府城公園」では、2027年4~5月ごろにVRを活用した天守台野外展示・ガイダンス施設が完成予定だ。

現在開催中! 夏の風物詩「茶氷プロジェクト」

茶氷キービジュアル

 するが企画観光局が手掛ける「茶氷プロジェクト」が9月30日(水)まで実施されている。静岡のお茶を使ったかき氷を提供するもので、各店舗が工夫を凝らしたメニューを開発している。

 9年目を迎える今年は、新店舗6店舗を加え、静岡市など中部エリアを中心に県内65店舗が参画している。県外から茶氷を求めて訪れる客も増えており、今年はキービジュアルや公式サイトなどをリニューアルし、より分かりやすく静岡茶の魅力を発信している。

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