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湯田中温泉に期間限定ショップをオープン 長野県・山ノ内町×サンクゼール

2025年12月23日(火) 配信

「楓の湯」に「サンクゼール・ワイナリー湯田中分店」がオープンする

 長野県・山ノ内町は、「久世福商店」や「St.Cousair(サンクゼール)」などの専門店を全国に約180店舗展開している食品製造小売企業(食品SPA)のサンクゼール(長野県・飯綱町)と連携し、観光客や住民が買い物を楽しめる場所として湯田中駅周辺地区の賑わい創出を目指す取り組みを開始する。この一環で、2026年1月9日~3月22日の期間限定で、湯田中駅前温泉「楓の湯」隣の「楓の館」に「サンクゼール・ワイナリー湯田中分店」をオープンする。

 湯田中温泉は、歴史ある温泉街として多くの観光客に親しまれてきたが、近年は観光スタイルの変化や店舗の世代交代などにより、地域の賑わいがやや落ち着きを見せてきた。また、宿泊施設における「泊食分離」の傾向が進んでいる一方で、冬季はスノーモンキーなどを目的としたインバウンドを中心に観光客数が増加。このため、地域内で夕食を楽しめる場所が限られ、観光客が食事に困る「夕食難民問題」が生じていた。こうした状況を踏まえ、山ノ内町未来創造課ではさまざまな取組みで地域経済の活性化を試みており、サンクゼールとの連携が実現した。同社が地域資源を生かした新たな食の選択肢を提供することで、温泉街としての滞在価値を高めるとともに、地域住民の交流の場を増やすことを目指している。

 サンクゼール・ワイナリー湯田中分店では、ワインをはじめ、ごはんのお供やおつまみ、菓子、グロッサリー商品が販売される。とくに「夕食難民問題」に直面する観光客に向けて、インスタント味噌汁やごはんのお供など、手軽に日本の食文化を楽しめる商品を取りそろえ、地元住民にも利用してもらえるよう、毎日の食卓で役立つ調味料なども取り扱う。

 営業時間は午前10時~午後8時(※2月3日と3月3日は休業日となる)。

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