湯の児温泉「海と夕やけ」、9月1日に夕食を再開 熊本地震から復旧進む
2026年8月19日(水) 配信

湯の児海と夕やけ(笹川陽平社長、熊本県水俣市)が運営する宿「湯の児温泉 海と夕やけ」は9月1日(火)、令和8年熊本地震の影響で休止していた夕食の提供を再開する。エレベーターの運転も再開し、館内設備の復旧が進んでいるという。
同館は熊本県と鹿児島県の県境の八代海(不知火海)に面した宿泊施設で、新水俣駅または水俣ICから車で約15分の立地。全室オーシャンビューの客室で、源泉かけ流しの温泉、地元食材を使ったバイキングを備える。
夕食再開に伴い、9月1日から夕食と朝食が付く「スタンダードプラン(1泊2食付き)」を売り出す。公式サイト予約限定で、同プランを対象に2000円割引クーポンも発行する。
9月18日(金)までの期間限定プランでは、不知火海の刺身と同館名物のエビフライを中心とした御膳に加え、車利用者にはガソリン10リットル相当、公共交通機関利用者には新水俣駅から同館までの片道タクシー代を提供する。
地震後は夕食を休止し、朝食付きまたは素泊まりで営業していた。笹川社長は、被災者や復旧関係者の受け入れを通じて、旅館が地域を支える役割を実感したとし、「まだ交通面などでご不便をおかけする状況ではありますが、少しずつ日常を取り戻しつつある水俣・湯の児へ、ぜひ足を運んでいただければ幸いです」とコメントしている。
なお、水俣市は観光業の回復支援として、8月14日(金)~12月31日(木)宿泊分まで入湯税を免除している。







