2025年6月5日(木) 配信
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旅行読売出版社は、台湾の国営台湾鉄路(台鉄)と協業し、鉄印帳の台湾版「台鉄 鉄印帳」を6月9日(月)から日本と台湾で売り出す。
鉄印帳は「御朱印帳の鉄道版」として、2020年7月から鉄道利用の促進や沿線地域の活性化、鉄道会社の新しい収入源を目的に、第三セクター鉄道等協議会に加盟する40の鉄道会社が始めたもの。台湾には御朱印帳の文化はないが、台鉄は鉄道文化の新しい体験として、鉄路節(台湾の鉄道記念日)にあたる6月9日(月)から開始する。
鉄印は台鉄が指定する20の駅で配布する。鉄印帳を購入し、各駅の窓口で当日有効な各種切符などと共に提示することで各駅の鉄印がもらえる。これを鉄印帳に貼っていき、一定数集めると台鉄のオリジナルグッズ(数量限定)がもらえる。
台鉄には日本製の旧型客車のほか、古い駅舎や鉄道施設が残っており、ノスタルジックな鉄道旅が楽しめる。また、20の駅をまわると台湾を一周するため、台湾各地の魅力も感じられるという。今後、親会社である読売旅行では「台鉄 鉄印帳」付きのツアー商品を販売する予定。
「台鉄 鉄印帳」は縦160ミリ×横115ミリ、中面24ページ(20駅印字)。日本では税込2200円で、旅行読売出版社ヤフーショッピング店で販売する。