沖縄県うるま市「第38回全島獅子舞フェスティバル」、世界遺産でランタンも(10月10、11日)

2026年9月7日(月)配信

世界遺産・勝連城跡を舞台に開催する

 近畿日本ツーリスト沖縄(三田周作社長、沖縄県那覇市)は10月10日(土)、11日(日)の2日間、沖縄県うるま市からの受託事業として、沖縄各地に受け継がれる獅子舞が一堂に会する「第38回全島獅子舞フェスティバル」を開催する。世界遺産・勝連城跡を舞台に、前夜祭は「スカイランタン」の打上げ、本祭りには各地の獅子が華麗に舞う「全島獅子舞フェスティバル」が行われる。

 前夜祭の10日(土)には、地域の伝統芸能を次世代へ受け継ぐ子供獅子舞団体が出演し、フェスティバルの幕開けを飾る。未来の担い手たちによる力強い演舞に加え、世界遺産・勝連城跡では、平和や感謝の「ウムイ(想い)」を込めたLEDスカイランタンが夜空を彩り、幻想的なひとときを演出する。

 本祭となる11日(日)では、県内各地の伝統獅子舞をはじめ、各種芸能団体が集結し、勇壮かつ華麗な演舞を披露する。地域ごとに受け継がれてきた個性豊かな獅子舞が競演し、祭典のフィナーレを盛り上げる。

 チケット料金は税込で、前夜祭となる勝連城スカイランタン宵祭・観覧のみ(800枚)が3000円、高校生・中学生・小学生は1500円。ステージライブ鑑賞、入場料含む。スカイランタン1基付き(400枚)は大人4000円。

 本祭の獅子舞フェスティバル(300枚)が2000円。観覧席、駐車場の料金含む。観覧席以外は入場無料(指定エリア)。城内の安全状況次第で入場規制の場合あり。

 各種チケットは、「第38回全島獅子舞フェスティバル」特設サイトで9月11日(金)午前10時から販売する。

ジャルパック、訪日客向け体験販売サイト「Activities JALPAK」を本格展開

2026年9月7日(月) 配信

「Activities JALPAK」

 ジャルパック(大村剛也社長、東京都品川区)はこのほど、訪日外国人旅行者向けの体験型コンテンツ販売プラットフォーム「Activities JALPAK」の本格展開を開始した。日本滞在中の体験を扱い、地方への誘客や地域に根差した観光資源の発信につなげる狙い。

 Activities JALPAKでは、訪日外国人旅行者が日本各地の体験商品を探して購入できる。掲載商品には、JAL工場見学ツアーやダイビング体験、相撲部屋の朝稽古見学、町家での抹茶・着付け体験、伝統工芸体験などがある。今後は、体験商品に宿泊や送迎を組み合わせたプランのほか、自治体と連携した観光プランも順次拡大するとしている。

 同社は、JALグループの機内誌やグローバルネットワークなどを通じて、商品を販売する。訪日旅行者向けメディア、宿泊施設、観光案内所などとの販促連携も進め、商品提供事業者や自治体などとの協力を呼び掛けている。

 背景には、訪日客の特定観光地への集中や、地方の小規模な体験商品が旅行者に見つかりにくい課題がある。ジャルパックは、プラットフォームを通じて地方への旅行需要を広げ、地域の観光事業者との連携を強化する方針だ。

奈良ホテルが「西館」刷新 全52室をリニューアル

2026年9月7日(月) 配信

西館プレミアムテラスツイン

 JR西日本ホテルズの奈良ホテル(奈良県奈良市)は9月2日(水)、「西館」をリニューアルオープンした。これまで「新館」と呼称していたが、本館から見て西側に位置することから、より分かりやすいように「西館」に名称も変更。創業以来受け継いできた歴史や本館の意匠と、奈良の自然が醸し出す静けさを融合し、新たな滞在価値の提供を目指す。

 リニューアルコンセプトは「清澄悠然(せいちょうゆうぜん)」。西館の全52室をリニューアルしたほか、1階には結婚式専用のブライズルーム4室を新設した。

 奈良ホテルは1909年(明治42年)の創業。奈良公園に隣接する高台に位置し、これまで国内外の多くの賓客を迎えてきた。桃山御殿風檜造りの本館は辰野金吾氏が設計し、館内には創業以来の調度品などが残る。100年以上にわたり受け継がれてきたクラシックホテルとして、奈良観光における宿泊拠点としての役割を担っている。

杉乃井ホテル、9月15日から秋メニュー 3レストランで趣向凝らす

2026年9月7日(月) 配信

TERRACE & DINING SORAで提供する牛すじ煮込みのクリビヤック

 大分県別府市の「別府温泉 杉乃井ホテル」は9月15日(火)から11月30日(月)まで、館内3つのビュッフェレストランで秋限定のディナーメニューを提供する。洋食中心の「TERRACE & DINING SORA」、和食を軸とする「和ダイニング星」、多彩な料理をそろえるワールドダイニング「シーダパレス」で、それぞれの特色を生かした秋の味覚を打ち出す。

 フラッグシップ棟「宙館」にあり、同館宿泊者が利用できる「TERRACE & DINING SORA」では、牛すじをじっくり煮込み、ほうれん草とサフランのリゾットとともにパイ生地で包んで焼き上げた「牛すじ煮込みのクリビヤック」を目玉料理として用意する。

 「星館」の最上階に位置し、同館宿泊者が利用できる「和ダイニング星」では、豊後マグロ、太刀魚、ふくの3種を炙った「炙り寿司」を提供する。魚の表面を炙ることで香ばしさを引き出し、素材それぞれの旨みを楽しめるよう仕立てた。

 「シーダパレス」では、ライブキッチンを活用した料理を充実させる。「合鴨ローストの丸焼き」は、香ばしく焼き上げた合鴨を目の前でカットして提供。特製ソースとともにミルクパンに挟んで味わう食べ方も提案する。また、ピザ窯で高温調理する「窯焼きハンバーグ」は3種類のソースを用意するほか、「うなぎのピッツァ」と「カルボナーラ仕立てのピッツァ」を日替わりで提供する。

駐日韓国文化院に韓国文化を発信する体験型スペース誕生 9~10月は美容がテーマ

2026年9月7日(月) 配信

朴英恵院長(中央)と展示するコスメブランド関係者

 駐日韓国文化院は9月7日(月)、東京・四谷の文化院内に「GLOBAL K-ZONE」をオープンした。韓国の今を多角的に発信する体験型スペースで、韓国文化の新しい入口になることを目指す。12月までの期間限定で、9~10月は美容、11~12月はライフスタイルに焦点を当てる。

 同日に開いた発表会で、朴英恵(パク・ヨンヘ)駐日韓国文化院長は「韓国の文化を発信している文化院は東京に1979年に開所した。世界には35カ所ある」と紹介。「四ツ谷の文化院は2009年にオープンし、自由に交流ができる場として提供してきた。本日から12月までは『GLOBAL K-ZONE』として、さまざなコンテンツを融合させ、今を感じてもらえるようなスペースにしたい」と語った。

 オープンから10月までは「K-BEAUTY JOURNEY」をテーマに、聖水や明洞、江南など韓国の街をめぐるように韓国コスメなどを体験できる企画を展開。韓国で話題の商品から日本でも人気の商品を展示し、展示商品を実際に試せるタッチアップスペースを設置する。来館者が常時参加できる「コスメすくい」や「ラッキーカプセル」などを配置するほか、AIによる肌診断とその結果を基にビューティードリンクを提供する「BEAUTY DRINK BAR」、リップグロス作り、コスメポーチ作り、現代バレエを組み合わせた公演などを用意する。

 朴委員長は「なぜビューティーかと思われるかもしれないが、今や現代の文化と切り離して考えられない。こうしたさまざまな分野による展開で、多くの人と韓国の文化を結びつける場になることを期待している」と述べた。

1階の展示スペース

 後半の11~12月のテーマは「Discover Korean Lifestyle」。韓服、キムチ作り、韓国伝統舞踊を現代的に解釈した公演などを通じて韓国の伝統美と現代のライフスタイルを紹介する。朴委員長によると、韓国の国立中央博物館は2025年の来館者数がルーブル美術館、バチカン美術館に次ぐ世界3位の650万人を達成した。理由について「伝統文化と現代を融合したコンテンツがあるから」と分析し、今回の「GLOBAL K-ZONE」でもそれらを発信していく考え。

 文化院の開館時間は午前10時~午後5時まで。休館日は日曜日と日本の祝日、韓国の祝日(10月3、9日)。

JTBとオリックス、観光業の職業体験 小中学生に約50種類を展開

2026年9月7日(月) 配信 

「つなぐはぐくむツーリズムKidsジョブチャレンジ」ロゴと体験イメージ

 JTB(青海友社長、東京都港区)とオリックス・ホテルマネジメント(似内隆晃社長、同)は10月10日(土)~12月19日(土)まで、全国12都道府県で小中学生を対象に、職業体験プログラム「つなぐはぐくむツーリズムKidsジョブチャレンジ」を初めて共同開催する。約50種類の地元の観光業や地域産業の仕事を体験できる。予約受付は9月18日(金)から順次開始する。

 同プログラムは、オリックス・ホテルマネジメントが全国で展開する全21の直営施設とその周辺地域で開催する。ホテルのフロントやベッドメイキング、シェフ・パティシエのほか、お城ガイド、農家、伝統工芸士、美術館の学芸員など、地域の身近な観光の仕事を楽しみながら学ぶ体験プログラムを提供する。

 また、地域事業者と連携し、各地域が持つ文化や産業を生かした多様な体験プログラムも提供する。一例として、福島県会津若松市では鶴ヶ城のガイド体験、大分県別府市では地熱を活用して栽培する別府温泉バナナの収穫体験など、その土地ならではの観光資源に触れる機会を提供する。

 参加費は1プログラム1人当たりで税込1000円。定員は各プログラム5~15人程度。予約受付は特設ウェブサイトから。

「やまがた女将会」女将6人が旅行新聞を訪問

2026年9月7日(月) 配信

やまがた女将会の観光キャラバン隊

 今年創立25周年を迎えた「やまがた女将会」(会長=岡崎純子女将)の観光キャラバン隊が9月7日(月)、本紙東京本社を訪れ、山形県の観光魅力や41人で構成される「やまがた女将会」の活動などをアピールした。

 訪れたキャラバン隊は、岡崎純子女将(蔵王温泉 深山荘高見屋)、工藤真理女将(上山温泉 花明りの宿月の池)、山口陽子女将(天童温泉 ほほえみの宿滝の湯)、川﨑禮子女将(蔵王温泉 ル・ベール蔵王)、五十嵐律子女将(東根温泉 旅館さくら湯)、岡崎美樹子女将(蔵王温泉 JURIN)の6人。

 このほか、山形県観光物産協会から佐藤真二理事ら5人も同席した。

 山形県は、米国の有力メディア「ナショナルジオグラフィック」で、「2026年に行くべき世界の旅行先25選」に日本で唯一選ばれたことを受け、岡崎会長は「女将会としても、県や観光物産協会と協力しながら、山形の食や文化、旅館などの魅力を日本全国、世界に向けて発信していきたい」と語った。

ジオフラ、破産手続き開始決定受ける(帝国データバンク調べ)

2026年9月7日(月) 配信

 ジオフラ(倉谷一圭代表、東京都千代田区)は7月29日(水)、東京地裁から破産手続き開始決定を受けた。帝国データバンクによると、負債は約5億5000万円。

 同社は2023(令和5)年3月に設立。移動距離や歩数、飲食店などへのチェックイン、イベント参加などでポイントを獲得できるアプリ「プラリー」を展開。広告出稿が相次ぎ、大幅増収となった26年2月期には、年間収入高約10億2000万円を計上していた。

 しかし、送客手数料や人件費、開発投資負担の増加などから、同期は約8億3500万円の赤字を計上し、債務超過に陥っていた。「その後も事業の継続に尽力したが奏功せず、自社での事業の継続を断念した」(帝国データバンク)。

 なお、「プラリー」事業は、別会社に譲渡されており、現在もサービス提供は継続している。

近ツーなど4社、スポーツホスピタリティ推進協議会を設立 10月に視察研修会を開く

2026年9月7日(月)配信

スポーツホスピタリティ推進協議会のロゴマーク

 近畿日本ツーリスト、JTB、東武トップツアーズ、ぴあの4社はこのほど、日本のスポーツ産業の発展と地域活性化を目的とした「一般社団法人スポーツホスピタリティ推進協議会(SHPC)」を設立した。10月2日(金)には「第20回アジア競技大会」が開催される名古屋で、第1回スポーツホスピタリティ視察研修会を開く。

 スポーツホスピタリティとは、スポーツコンテンツに付加価値やサービスを掛け合わせ、スポーツ観戦を同行者との交流や信頼強化の場に広げ、地域の魅力発信にもつながる新たな取り組み。同協議会は、参画機会の拡大や事業者の育成、新たな観戦スタイルとしての認知拡大を使命として活動している。

 今回の研修会では、2025年オープンの愛知国際アリーナの最新鋭のホスピタリティ施設や設備を視察できる。同アリーナ内のプライベート空間「ルームホスピタリティ」と、競技場外のプレミアム交流空間でのオフベニューホスピタリティも視察。ホスピタリティ運営担当者の解説付きで案内する。

 対象はスポーツホスピタリティビジネスに関心のある法人・自治体など。参加費は税込3万円。

【国土交通省】人事異動(9月1日付)

2026年9月7日(月) 配信

 国土交通省は9月1日付の人事異動を発令した。

 大臣官房付(九州地方整備局筑後川河川事務所長)塚原隆夫

 港湾局付・即日辞職(鉄道建設・運輸施設整備支援機構北海道新幹線統括役)神田尚樹

 出向 内閣府経済社会総合研究所景気統計部長(国土政策局計画官)山岸圭輔

 国土政策局計画官(内閣府経済社会総合研究所上席主任研究官)斎藤達夫

 【任命】

 水資源機構監事〈再任〉 尾根田勝

 水資源機構監事 鈴木真由子