5月19日プレミアムイベント「Yokohama Flower & Premium Gastronomy walking」開催 参加者募集中

2024年5月8日(水)配信 

特別な体験をウォーキングと

 神奈川県横浜市で5月19日、「Yokohama Flower & Premium Gastronomy walking」が行われる。

 海を眺めながら本格BBQが楽しめる横浜初のアウトドアフィールド「ドリームドア YOKOHAMA」をスタートし、レンガ倉庫や象の鼻パーク、山下公園などを巡りながら山手エリアを目指す特別なON・ガスイベント。スタート地点ではJAZZ LIVE、山手133番館では横浜芸者による演奏と演舞や押し花アーティストの杉野宣雄氏の押し花アートの展示も楽しめる。

外交官の家

 途中各ガストロノミーポイントでは、横浜発祥と言われる「スパゲッティナポリタン」や、「BBQチキンと野菜の串焼きグリル」などを提供。またゴール地点の「世界のビール博物館」では、ドイツの白ビールや黒ビールなど3種類のビールをタップから注いで提供。スペイン産ハモンセラーノ、本格グリルソーセージ、スイーツの盛り合わせなどとともに、ビュッフェスタイル(立食)で味わうことができる。

 参加費は、大人・子供(6歳以上)1万円(ガストロノミー(お食事・飲み物)・傷害保険込み)。

申し込みはこちらから

ON・ガス推進機構会員の取り組み イベント通じ「地域経済の活性化」と「地域づくり」に注力(三十三総研)

2024年5月8日(水)配信 

伊藤公昭副社長

 正会員13社と賛助会員9社が参画するONSEN・ガストロノミーツーリズム推進機構。各会員企業は自社のもつコンテンツとONSEN・ガストロノミーツーリズムを掛け合わせ、同ツーリズムの普及と磨き上げを進めている。

 今回は、「面的な地域の活性化が使命」と語る三十三総研の伊藤公昭副社長に話を聞いた。

◇    ◇

 ――ONSEN・ガストロノミーツーリズム推進機構に参画した狙いを教えてください。

 我われが機構に参画した目的は、「三重県で楽しんでいただく機会」をつくることです。

 三重県は鈴鹿山脈やリアス式海岸などの自然景観、伊賀忍者や伊勢神宮、熊野古道などの歴史資源が豊富で、海産物や畜産物など素晴らしい食材の宝庫でもあります。こうした魅力的な素材を組み合わせることで、来県者数や宿泊者数の増加、イベントを通じたリピーターの創出をはかるとともに、新コンテンツ開発のきっかけにもしたいと考え、活動を続けています。

 ――これまでの取り組みは。

 2017年、三十三銀行として合併する前の三重銀行と第三銀行、商号変更前の三重銀総研がONSEN・ガストロノミーツーリズム推進機構、ANA総合研究所と連携協定を結び活動を開始。18年9月、湯の山温泉(菰野町)を舞台に初めてイベントを開催してからこれまでに6回、県内各地でイベントを開催しています。

2022年度ON・ガス表彰でホスピタリティ賞を受賞

 直近の話題では、22年11月に開催した湯の山温泉でのイベントが、「地元の高校生から企業、役場とまさに産官学一体となったモデルケース」と評価され、ON・ガス推進機構の「2022年度ONSEN・ガストロノミーウォーキング表彰」でホスピタリティ賞を受賞しました。

 ――地元の方のおもてなしは、このイベントの魅力の一つです。

 我われの主催するイベントは現在、参加者の半数をリピーターの方が占めているので、私自身もおもてなしがこのイベントの魅力の一つだと感じています。

地域の伝統芸能も披露

 またこのイベントでは、開催にあたって地域の幅広い年齢層の方にご協力をお願いするので、「地域の新しいつながり」構築にもつながると思っています。

地域が一体となって参加者をおもてなし

 ――ON・ガスイベントの目的は、地域の活性化なので、地銀の取り組みと親和性があります。

 「面的な地域の活性化」は我われ地銀の使命なので、ON・ガスの活動は、そこを目指して進めています。

 我われがON・ガスイベントを通じて実現したいことは、「地域経済の活性化」と「地域づくり」です。

 例えば、19年に860万4000人だった県の延べ宿泊者数は、23年は16・6%減の717万6000人となり、外国人宿泊者数も19年の38万8000人から23年は19万4千人と大幅に減少しています。だからこそ、魅力的なイベントの開催は、来県を促すうえで欠かせない要素だと思います。

 また、ON・ガスイベントは外国人も多く参加しているので、インバウンド誘客の観点からも有用だと思っています。

 ――今後は、三重県全域でのイベント開催が目標になりますか。

 24年度は、湯の山温泉(菰野町)といなべ市、志摩市でのイベント開催が決まっています。併せて、まだイベントを開催したことのない東紀州・伊賀・中勢地域などでの開催を目指し、関係者と話し合いを進めています。

 目指すのは、三重県全体での開催。そのために、県内各自治体の首長にも協力をお願いしております。併せて、我われの事業エリアである愛知県や和歌山県、とくに紀伊半島全体を網羅できるのが理想です。

GPA、成田空港クラフトビール第2弾発売 旅に行きたくなるよう仕上げる

2024年5月8日(水) 配信

AMBER ALE

 成田国際空港(NAA、田村明比古社長)のグループ会社グリーンポート・エージェンシー(GPA、小島直人社長、千葉県成田市)はこのほど、成田空港オリジナルクラフトビールの第2弾となる「AMBER ALE(アンバーエール)」を売り出した。

 AMBER ALEは深いコクが特徴だという。深いコクで帰国したときの安心感を表現した。これによって、旅をゆっくり振り返り、一口飲んで、また旅に行きたくなるように仕上げた。また、カラメルモルト由来であるカラメルの香りが強調されており、麦芽の風味を堪能できるという。千葉県産の山椒を入れ込み、成田名物「うなぎ」にも合うという。

 料金は1本770円(税込)で、容量は330㍉。空港内のレストラン京成友膳や航空科学博物館(千葉県・芝山町)、同社のオンライン通販サイトNARITA AIRPORT to TABLEで販売している。

ユナイテッド、羽田―グアム路線の就航を開始 グアムへの旅より便利に

2024年5月8日(水) 配信

羽田空港でのゲートイベントのようす

 ユナイテッド航空は5月1日(水)、羽田―グアム路線の就航をデイリーで開始した。両空港でゲートイベントを開催し、初便の搭乗客を迎えた。

 同路線は羽田空港を午後11:55分に出発、翌日4:45(現地時間)にグアム空港に到着する。使用機材は737―800型機で、ビジネスクラスを含む合計166席で運航する。

 羽田便により、首都圏の利用者はよりグアムへの旅が便利になるほか、羽田空港からはスターアライアンスパートナーの全日本空輸(ANA)が日本各地を結んでいることから、国内空港からの乗り継ぎ利用も想定する。

 ユナイテッド航空日本・ミクロネシア地区営業担当支社長の桐山謙一氏は「新路線は、首都圏にお住まいのお客様にとって、グアムへのアクセスがより便利になるだけではなく、グアムへの新たな旅の選択肢となる。羽田空港はグアム便を利用するための空港への移動がより簡単で便利になるという意味で画期的なもの。1日の仕事を終えたあとでグアム行きの夜便にチャックインすることができ、翌朝には楽園で目覚めて休暇をすぐに始めることができる」とコメントした。

 なお、同路線の就航を記念し、ホテルとタイアップしたキャンペーンなどを展開している。詳細は同社日本語版ウェブサイトから。

ビーウェーブ、夜間登山行わない富士山ツアー 「大混雑が苦痛」などの声受け

2024年5月8日(水) 配信

8合目太子舘からの御来光

 ビーウェーブ(笹井建次郎社長、大阪府大阪市)は7月6日(土)と8月27日(火)、「八合目御来光&富士山登頂ツアー」を催行する。深夜に山小屋を出発し、行列を連ねながら山頂で御来光を鑑賞する人が増えるなか、「夜間の登山ルートにおける大混雑が苦痛だった」、「高山病になり登頂できなかった」などの声を受け、山小屋で朝まで休み、登山渋滞を回避して山頂を目指す。

夜間の登山ルートにおける混雑のようす

 遠方から高速道路を利用するツアーは渋滞によって5合目での休憩時間が短くなることで、参加者が適切な高度順応ができないまま登り始め、高山病を発症する可能性がある。このため、同ツアーは東京や大阪、京都などから新幹線で三島駅に向かう。午前10時30分ごろ、三島駅を出発し、5合目で1時間程度休憩。吉田口ルートから8合目の山小屋「太子舘」まで登り、宿泊する。

 2日目は午前4時ごろ太子舘を出発。8合目の道中で御来光を鑑賞する。富士登山ツアーの添乗経験から、同社は「吉田口ルートの8合目からの御来光は、頂上で見るのと同じくらい綺麗」という。

伊藤園がお茶の複合型博物館をオープン 旧新橋停車場に

2024年5月8日(水) 配信

テープカットのようす

 伊藤園(本庄大介社長、東京都渋谷区)は5月1日(水)、旧新橋停車場(東京都港区)に複合型博物館をオープンした。博物館は「お茶の文化創造博物館」と「お~いお茶ミュージアム」で構成する。

 同社は今年で創業60周年、また「お~いお茶」誕生から35周年の節目を迎える。これを機に喫茶の歴史を紐解き、お茶の未来を共創する拠点となる複合博物館を開設した。「お茶の文化創造博物館」はお茶の歴史や製法、飲み方の変遷、喫茶習慣を考える博物館。一方、「お~いお茶ミュージアム」は同商品のあゆみや未来の取り組みを伝える。

 同日に開いたオープニングセレモニーで本庄社長は、「日本の近代文化と歴史を支えてきた鉄道の始まりの地である旧新橋停車場を情報発信の起点として、お茶の素晴らしさや楽しさを国内外の多くの方々へお伝えしていきたい。これからも『お~いお茶』を大きく成長させ、お茶の魅力を世界中に広めていく」とあいさつした。

 来賓として出席した港区の武井雅昭区長は「港区にまた素晴らしい魅力的な施設が誕生した。この施設が皆様に愛されるものとなり、港区のミュージアムネットワークの一員として活躍されることを期待している」と激励した。

 また、東日本旅客鉄道(JR東日本)の喜㔟陽一社長は「お茶と鉄道というのは縁が深いものだなと思っており、私どもの始まりの地で伊藤園さんのミュージアムと共創できることは意義深い」と喜んだ。

 セレモニーにはCMキャラクターを務める笑福亭鶴瓶さんと中谷美紀さん、市川團十郎さん、有村架純さんも駆けつけ、開業を祝った。

 博物館の開館時間は午前10時~午後5時。「お茶の文化創造博物館」は大人500円、高校生以下無料。「お~いお茶ミュージアム」は無料。休館日は月曜日と年末年始。

花街の文化を伝える「祇園 花街芸術資料館」 5月15日にオープン

2024年5月8日(水) 配信

「都をどり」の専用会場「祇園甲部歌舞練場」内に

 京都・祇園町に5月15日(水)、花街の文化を伝える「祇園 花街芸術資料館」がオープンする。「都をどり」の専用会場「祇園甲部歌舞練場」内に新設されるもので、芸妓さん・舞妓さんの持ち物などを常設展示するほか、記念撮影などもできる。

 京都の五花街の1つ「祇園甲部(祇園町)」は、祇園社(現八坂神社)の門前町として発展してきた。古来より花見や月見の名所として知られた東山一体の茶店で接待をする女性たちが、江戸時代になり酒や食事に加えて歌舞音曲でもてなすようになったのが、祇園の芸妓さんのはじまりと言われている。

 1872(明治5)年には、芸妓さん・舞妓さんが総出演する大規模な舞踏公演「都をどり」が創設され、その専用会場として1913(大正2)年に「祇園甲部歌舞練場」が建設された。2023年には7年にわたる耐震改修工事を終え、新開場した。

 この場内に常設展として設置される資料館は、芸妓さん・舞妓さんと花街の文化を分かりやすく紹介する。手描き友禅の着物や、西陣織の帯をはじめ、舞妓さんの化粧道具や持ち物などを多数展示。季節ごとに変わるかんざしや、めったに見られない正装の黒紋付など、貴重な資料も見ることができる。

 入館料とは別途料金がかかるが、芸妓さんか舞妓さんによる京舞披露や、一緒に記念撮影ができるオプションも用意する。このほか、館内では大劇場の見学や池泉庭園見学、ミュージアムショップなどを楽しめる。

 開館時間は午前11時~午後8時まで。休館日は水曜日と3月中旬~5月上旬、10月中旬~11月中旬、年末年始。入館料は大人1600円、高校生以下800円(修学旅行中の小中学生は400円)、未就学児は無料。

 

坂本龍馬生家跡地のホテル南水をリブランド 「hotel nansui」として今秋開業へ

2024年5月8日(水) 配信

完成イメージ

 高知県高知市の坂本龍馬生家跡地の「ホテル南水」が2024年秋、「hotel nansui」としてリブランドオープンする。50年以上運営され、観光客に愛されたホテル南水は22年に港屋マネジメント(井口泰社長)が取得し、リブランドを進めている。

 同ホテルはJR高知駅から車で約10分の坂本龍馬屋敷の跡地にある。近くには「高知城」や「龍馬が生まれたまち記念館」などの人気スポットがあり、高知市街の観光に便利だ。

 新ホテルの体験コンセプトは「日常では味わえない、充実した時を通して自分を“洗濯”できるホテル」。ただ観光を楽しむだけではなく、そこに残る龍馬の姿に想いを馳せて、新しい旅や自分を発見するという新しい宿泊のカタチを提案していく。

 デザインは高知駅などを設計した内藤廣氏に師事した、蘆田暢人氏が手掛け、地元高知の自然素材や技術・工法を取り入れた。アートミュージアムのような滞在体験型ホテル空間の実現をはかるため、エントランスから館内のいたる所にアート体験を散りばめる。

 7階のロビーには浮島ソファーを配置し、市街の景色を見ながらチェックインができる。同フロアの「Bar Lounge」はオールインクルーシブとなっており、セルフでアルコールなど飲み物が楽しめる。

 客室は2~6階。3タイプ全33室で、高知県産木材を使用した温もりあるデザインに仕上げるほか、最新の設備・機能を導入。スイートルームにはととのいスペース付きのサウナ、水風呂を設ける。

 なお、ホテル公式サイトは現在準備中で、6~7月ごろに予告サイトをオープンする予定。

H.I.S.ホテルHD、相撲部屋プラン発売 元力士との取組体験など

2024年5月8日(水) 配信

日本舞踊も披露する

 H.I.S.ホテルホールディングス(澤田秀雄社長、東京都港区)はこのほど、運営する変なホテル東京 浅草田原町(東京都台東区)と変なホテル東京 浅草橋(同)で浅草相撲部屋とコラボレーションし、元力士との取り組みなどを体験できるプランを売り出した。

 両ホテルは訪日客に人気の浅草エリアに立地し、東京観光の拠点として利用者が急増していることから、プランを設定した。

 同相撲部屋では、元力士と学生力士による相撲ショーや、日本舞踊を披露する。希望者は元力士との取り組みを体験できる。食事は元力士が監修した特選醤油ちゃんこ鍋のほか、いなり寿司と唐揚げを用意する。さらに、特別特典としてビールとワイン、ソフトドリンクなどを飲み放題で提供する。

 元力士との記念写真を撮影できるほか、お土産として特製バッグと手ぬぐい、升、シールをプレゼントする。価格は、夕食付きが2万7000円から、朝食・夕食付きは2万8760円から。いずれも1室の料金で、税金とサービス料が含まれている。

中之条町・チャツボミゴケ公園を散策 グリーンシーズンのツアー開始

2024年5月8日(水) 配信

ビロードの絨毯とも形容されるチャツボミゴケ

 群馬県・中之条町観光協会はこのほど、グリーンシーズンのツアーを開始した。チャツボミゴケ公園やその周辺の自然を満喫するもので、2コースを用意している。中之条町は群馬県の北西部に位置し、草津温泉や四万温泉などの名湯にも近い。ツアーでは、同町の雄大な自然を楽しむことができる。

 「天空の湖を歩く!野反湖とチャツボミゴケ公園散策ツアー」は、高山植物の宝庫である野反湖を散策する。開催期間は11月13日(水)まで。

 「ラムサール条約登録地を歩く!芳ヶ平湿原とチャツボミゴケ公園散策ツアー」は、日本国道最高地点からまるでジオラマのような景色を望むことができる。こちらの開催期間は10月31日(木)まで。

 どちらも、「六合チャツボミゴケ生物群集の鉄鉱生成地」として国の天然記念物に指定されている「チャツボミゴケ公園」を散策する。地域に精通するベテランガイドが案内するため、自然について学ぶことができるという。

 ツアー代金は大人9200円、子供8200円。定員は4人で不定期開催のため、要問合せ。予約は参加日の3日前(土日祝除く)まで。いずれも長野原草津口10時30分集合で、午後4時30分解散の予定。

 問い合わせ=中之条町観光協会 TEL:0279-75-8814。