栃木・湯西川温泉「おやど 湯の季」が全館リニューアル 6月27日にオープン
2025年6月4日(水) 配信

温泉旅館の運営・コンサルを行う女将塾(三宅大功代表、東京都千代田区)が運営する栃木県・湯西川温泉「おやど 湯の季」は、6月27日(金)にグランドオープンを予定し、全館リニューアルを進めている。
6つの湯処を巡る、心ほどける湯時間
今回のリニューアルでは、貸切で楽しめる半露天風呂を新設し、既存の露天風呂にはバレルサウナを設けた。すべての湯処は3本の源泉から引いた加温・加水を一切しない100%源泉かけ流し。わずか15室の小さな宿で、6つの湯処を気ままに巡る贅沢な体験を用意した。

特別企画:湯めぐりスタンプラリー開催
全館リニューアルを記念して「湯めぐりスタンプラリー」を実施する。館内に点在する6つの湯処を巡ってスタンプを集めると、ちょっとしたお楽しみを用意。同館は「のんびり、ゆったり、お気に入りの湯を見つけながら、遊び心も添えた湯めぐり体験をお楽しみ下さい」とアピールする。
畳に寝ころぶような安心感を、ベッドで
一部の客室には、畳のぬくもりとベッドの快適さを両立した「小上がりベッド」を新たに導入。足腰にやさしいつくりで、和室の心地よさはそのままに、より快適に過ごせる空間となる。
そのほかの客室も設えを見直し、すっきりと落ち着いたシンプルな和の設えに。どの部屋でも気負わず、自分らしく過ごせるような、やさしい空間を目指した。
食事処の拡張と囲炉裏の演出
食事処を広げたことで、より多くのお客が食事付きの滞在を楽しめるようになった。今後は囲炉裏を使った温かい料理の提供など、食事の時間そのものが心に残るような演出も検討している。献立には地元の食材をふんだんに使い、栃木の風土を感じられるような味わいを用意する予定。

湯上がりの時間を味わう「畳ラウンジ」
湯上がりの時間もゆっくりと心地よく過ごせるよう、新たに設けた畳ラウンジでは季節のアイスキャンディーを無料で用意する予定だ。畳ラウンジの一角には、湯の季オリジナルの便箋と封筒を設置予定。湯に癒されたあと、ふと心に浮かぶ想いを言葉にしてみては。
「おやど 湯の季」は全15室(2025年6月現在)。宿泊料金は1泊1万2100円から(税込、2人1室利用時1人当たり、夕朝食付)。