九州産交バスと産交バス、窓ガラスの無いバス運行へ 阿蘇地域巡る日帰りツアーで
2025年7月2日(水) 配信
九州産交バス(岩﨑司晃、熊本県熊本市)と産交バス(小栁亮社長、熊本県熊本市)は7月20日(日)から土・日・祝日限定で、側面に窓ガラスの無い特別仕様のバス「オープンエア車両」を使用した阿蘇地域を巡る日帰りバスツアー「ASO Caldera LINE」を催行する。
同ツアーは阿蘇駅を出発後、 阿蘇中岳火口や草千里、白川水源 、上色見熊野座神社などを巡る。走行中は阿蘇の風を肌で感じ、草の匂いや牛の鳴き声など、窓ガラスの無い車両だからこそ味わえる阿蘇の空気を堪能できる。同社は「車両から望む車窓の景色は格別で、観光地を巡る合間さえも魅力を楽しめる」とアピールする。
阿蘇駅~草千里・阿蘇山上ターミナル間を運行する既存路線「阿蘇火口線」は混雑が激しく、希望の時間に乗車できない場合もあるなか、「ASO Caldera LINE」は完全予約制のため、安心して旅程を組むことができる。
料金は大人1万2000円、4~12歳は8000円。3歳までの子供は無料。