大新東、第2種旅行業取得で旅行業に本格進出 自社保有バス生かしワンストップ対応
2026年8月21日(金) 配信

シダックスグループで、貸切バス車両運行などを手掛ける大新東(保永茂樹社長、東京都渋谷区)はこのほど第2種旅行業資格を取得し、旅行事業へ本格進出すると発表した。自社保有バスを生かし、運行から旅行の企画・手配業務までワンストップで対応できることを売りにしていく。
同社は2000年に貸切バス事業に参入。年間100件を超える旅行関連の相談に応えるため、2026年4月に「トラベル企画室」を新設し、7月23日に第2種旅行業の資格を取得した。
最大の強みとして、「長年培ってきた多岐にわたる取引先との強固なパートナー基盤」を挙げる。全国の営業所ネットワークと自社所有バス263台の運行体制をベースに、航空会社や旅行会社が抱えるバス不足の解消に向けた協業や、相互の顧客基盤を生かした共同送客・ツアー開発などを積極的に推進していく。
また、同社はインバウンドやVIP需要に対応するハイグレードバス「Grand Sun and Moon(グランド サン・アンド・ムーン号)」の新型車両を東京エリアに導入。今年度中には自社保有バスの機動力を生かした地域密着型のオリジナル企画も開始する予定だ。
当面は既存の取引先やインバウンド市場を中心に実績を重ね、将来的にはグループ会社のシダックス・コミュニティープラスが運営する施設やコンテンツとの連動も視野に、地域活性化と移動価値の向上に貢献していきたい考え。







