「あいちの魅力発見隊」11月21日から開催 自然や歴史、産業など学ぶイベント

2026年10月5日(月) 配信

県内各地で49コースを設定

 愛知県観光協会は11月21(土)~27日(金)まで、県内の自然や歴史、文化、産業などを楽しみながら学ぶイベント「あいちの魅力発見隊」を開く。名古屋、尾張、知多、西三河、東三河の各地域を舞台に、全49コースを実施する。

 コースは、親子向けの歴史体験やものづくり体験、工場見学、地域の食文化に触れるプログラムなどで構成する。専門ガイドとまちを歩きながら、地域の魅力を学ぶツアーも用意する。

 豊川稲荷の歴史と門前町を巡るツアーや、武豊線開通140周年にちなんだ企画も実施する。コースによって開催日と時間が異なり、一部は事前予約が必要となる。参加費はコースごとに設定されている。詳細は公式サイトで確認できる。

10~12月「山口DC 万福の旅」スタート 東京・三軒茶屋で「先帝祭上臈道中 外八文字」披露

2026年10月5日(月) 配信

先帝祭上臈道中のようす(三軒茶屋)

 山口県・下関観光コンベンション協会(冨永洋一会長)は今年10~12月に展開中の「山口デスティネーションキャンペーン(DC)」に合わせて、10月4日(日)、東京都世田谷区の三軒茶屋で、下関市観光説明会を開いた。

 同日、三軒茶屋で開催されていた「やまぐちHappinessフェスタ2026」の特設会場では、多くの出店が出展したほか、伝統芸能「海峡上臈絵巻」の上演や、「先帝祭上臈道中 外八文字」も披露された。

冨永洋一会長

 壇ノ浦の戦いで亡くなられた安徳天皇をしのぶ「先帝祭」は下関が誇る一大イベントで、冨永会長は「この機会に華やかな伝統芸能に触れ、多くの方々に下関の風情を感じて、観光への関心を高めていただければ」と話した。

山崎直和所長

 観光説明会では、冨永会長と、山口県東京事務所の山崎直和所長が登壇し、JRグループの山口DC「万福の旅 おいでませ ふくの国、山口」を中心に、下関市や山口県内の多彩な観光魅力を詳しく紹介した。

 山口では「ふぐ」を「ふく」と呼ぶことから、冨永会長は「グルメや絶景、感動的な体験など『万福の旅』を実感しながら、下関で素敵な思い出を作ってほしい」と呼び掛けた。

スカイパックツアーズ、「スカイステイション 沖縄」を販売 神戸発着、10月22日出発から

2026年10月5日(月) 配信

価格固定型の商品発売

 スカイパックツアーズ(東京都中央区)はこのほど、スカイマークを利用する価格固定型のパンフレット旅行商品「スカイステイション 沖縄」(神戸空港発着)を売り出した。設定期間は10月22日出発~2027年3月27日帰着までで、沖縄のリゾートエリアへの旅行需要を見込む。先行して、福岡や羽田、新千歳、茨城空港発着の商品も展開している。

 同商品は、神戸空港と沖縄本島を結ぶスカイマークの航空便と宿泊を組み合わせるダイナミックパッケージ商品。ホテルは那覇市内のほか、恩納村、名護、本部町、宜野湾、北谷町、国頭村、うるま、豊見城、読谷などから選べる。

 旅行代金は1万9800円から。航空座席の事前指定に対応し、初泊以外の宿泊や飛び泊の行程も選べる。旅行期間は2~14日間で、申し込みはウェブサイトと予約センターで受け付ける。

 なお同社は、10月25日出発~2027年3月27日帰着までの航空券・ホテルセット商品「たす旅・先トクキャンペーン」も実施している。予約期間は10月9日午後5時までで、旅行代金に応じて最大5万円の割引クーポンを配布する。

東京都内最大級の九州観光・物産フェア 10月9~12日に代々木公園で開く

2026年10月5日(月) 配信

九州7県の魅力が五感で楽しめる

 九州観光・物産フェアin代々木実行委員会は10月9日(金)~12日(月・祝)までの4日間、東京・代々木公園で「第17回 九州観光・物産フェアin代々木2026」を開く。九州の食と文化が楽しめる東京都内では最大級の九州イベント。今回は、アイドルグループ「AKB48」から倉野尾成美さんと工藤華純さん、山口結愛さん、また「WHITE SCORPION」からACEさんが公式アンバサダーに就任し、九州の魅力をPRする。

 イベントの人気企画は特設出店ブースで行う「マグロの解体ショー」。長崎・五島列島の天然の海で育ち、天然の餌だけで育った限りなく天然に近い養殖マグロ「御天₋GOKUTEN₋」を海上に直送し、解体する。解体されたマグロはその場でメニューとして提供される。

 また、好評の「全国酒蔵巡り」も開催する。創業1882年の「麻原酒造」(埼玉)をはじめ、大分の「大地酒造」や「ぶんご銘醸」など各地の厳選された蔵元が参加し、希少な限定酒なども取りそろえる。

 このほか、グルメは定番からご当地限定まで約100店舗が出店。麺類からハンバーガー、肉串、唐揚げ、アジフライ、スイーツまで多様な食が楽しめる。

 イベントは午前10時~午後8時まで(最終日まで午後7時まで)。入場は無料。

「ZOOM JAPON(ズーム・ジャポン)(9月号)」

2026年10月5日(月)配信

https://zoomjapon.info

□特集&主な内容

 本誌9月号では、フランスにおける日本酒ブームを特集しました。現地では「Saké」と呼ばれていますが、真の「日本酒」ブームは2010年ごろに始まったとされています。その背景には、90年代に日本アニメを観て育った世代が成長し日本文化への関心を深めたこと、フランス人シェフによるフレンチとのマリアージュの提案、日本からも海外プロモーションの本格化が重なったことがあります。誌面ではフランスで2017年に始まった日本酒コンクール「Kura Master」や、ピレネー地方で酒蔵を営む康平さんとアレクサンドラさんへのインタビューを紹介。文化ページでは今年のカンヌ国際映画祭の最優秀女優賞で話題となった映画「急に具合が悪くなる」の濱口竜介監督の単独インタビューを掲載。旅行ページでは長崎県・五島列島を訪れました。

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□〈フランスの様子〉2026年フランスの夏休みの傾向

「フランス西部は、夏のバカンスの新たなエルドラドになるのか?」8月31日付、地方紙Ouest Franceのウェブサイトより

 記録的な暑さとなったフランスの夏。Airbnbが発表した夏の予約状況によると、今年は大西洋岸を中心に、より涼しい地域へ避暑を求める動きが目立ったという。◆異常気象が深刻化する21世紀初頭までは、フランスの夏といえば南仏のビーチが定番だった。◆しかし、かつて「暗く寒い」印象の強かったフランス西部は、いまや涼しく過ごしやすいビーチとして人気を集めている。◆日本では山間部や高原、渓流など多様な避暑地があるが、フランスの山間部はそこまで涼しくないうえ、日本のような避暑地の概念も薄い。◆さらにどこも基本はエアコン無しという前提のため、滞在先選びは切実だ。◆それでも山火事のリスクがない森林や水辺を選ぶ人もおり、訪れる地域が多様化したのも今年の傾向だという。◆一方、国民の7割が国内に留まり、予算も平均で昨年より2割減るなど財布の紐は固かったようだ。◆それでも自治体によっては訪問客が3〜4割増加し、地方経済の活性化に貢献したともされている。

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ズーム・ジャポン日本窓口 
樫尾 岳-氏

フランスの日本専門情報誌「ZOOM JAPON」への問い合わせ=電話:03(3834)2718〈旅行新聞 編集部〉

「観光ルネサンスの現場から~時代を先駆ける観光地づくり~(261)」大河ドラマ・ジョン万次郎に期待(高知県)

2026年10月5日(月)配信

ジョン万次郎資料館(土佐清水市観光協会HPより)

 この春、NHKは2028年の大河ドラマ「ジョン万」(中濱萬次郎・山﨑賢人主演)の制作発表を行った。ジョン万次郎(ジョン万)の出生地、土佐清水市はもとより、高知県では既に大きな盛り上がりを見せている。

 高知県が舞台となる大河ドラマは、10(平成22)年の「龍馬伝」以来となるが、23年の連続テレビ小説(朝ドラ)「らんまん(牧野富太郎)」に続き、25年には「あんぱん(やなせたかし)」の放映があり、続けての朗報であった。

 8月下旬、この大河ドラマを契機とする県主催の博覧会のための委員会が発足し、私も参加した。

 高知県はアクセス上の不利もあり、圧倒的な人気の割に観光客数が伸び悩んでいたが、「龍馬伝」に続く「土佐・龍馬であい博」で400万人を突破、435万人を記録した。その後も「志国高知龍馬ふるさと博」や「リョーマの休日」などのキャンペーンにより、400万人超の入込数を記録してきた。

 この間、コロナ禍の影響で伸び悩みもあったが、「らんまん」、「あんぱん」の放送による追い風で、来訪客は450万人超まで回復した。それだけに、大河ドラマや朝ドラに対する期待も大きい。

 高知県では、24年から4年計画の「どっぷり高知旅キャンペーン」を開始している。これとも関連づけながら、28年のドラマ放映をはさみ、29年1月までに観光客500万人を目指す計画。

 また、この博覧会を通じて、高知県観光の課題とされる長期滞在の実現、ジョン万ゆかりのアメリカ・マサチューセッツ州フェアヘイブンとの国際交流などを通じたインバウンド戦略の強化なども重点目標に掲げている。

ジョン万上陸の地(糸満市大度浜海岸 糸満市HPより)

 ただ、ジョン万の高知での生活は14歳までで、地元のロケ機会は必ずしも多くはない。アメリカはもとより、帰国時、最初に上陸した沖縄県糸満市など、ゆかりの地域とどのように連携するかも重要な課題である。

 さらに「らんまん」や「あんぱん」の舞台となった牧野植物園や「アンパンマンミュージアム」などに匹敵する拠点を、どのように整備するのかなど、課題も少なくない。

 ジョン万は名もない貧しい漁師だったが、漂流の悲劇を逆手にとって、自らの努力と強い想いでアメリカに渡り、幕末の日本を救う知識と技を磨き、坂本龍馬などにも強い影響を与えるほどの人物に成長した。歩んだ人生の感動と共感をどのように伝えるのか、その戦略が重要である。

 筆者は龍馬伝から昨年の「あんぱん」まですべてに関わらせていただいた。これらドラマが残したレガシーは数えきれない。その成果を改めて精査し、次の戦略展開にどのように生かしていくか。一過性のブームやイベントに終わらせることなく地域が抱える課題に着実に応えていく、いわば地域の土壌づくりが重要と考えている。

 高知観光を劇的に変えた龍馬伝以来の大河ドラマに、多いに期待したい。

(観光未来プランナー 丁野 朗)

【インタビュー ビーグッド 福島崇司社長】多様化する採用方法 人材確保には使い分けを

2026年10月5日(月)配信

ビーグッド・福島崇司社長

 リゾート専門人材サービス「ビーグッド」(福島崇司代表、東京都中央区)は創立以来、リゾート地の宿泊・観光施設に特化した人材サービスを行ってきた。多様化する採用手法、宿泊・観光施設の人材確保のポイントについて、福島社長に聞いた。

 宿泊・観光業界のリゾート人材サービスに約30年携わってきましたが、ここ数年、現場の採用環境は大きく変化しています。とくに繁忙期や季節変動に対応するための人材は、以前のように人材会社や求人媒体に依頼すれば集まることが当たり前ではなくなりました。

 現在では、採用方法は多様化しており、求人広告による直接採用、スポットワーク、人材派遣、人材紹介、外国人材の活用など、選択肢は増えています。大切なのは「どの方法が一番良いか」ではなく、それぞれの特徴を理解し、施設や時期に応じて使い分けることだと考えています。

 求人広告は、自社で採用できればコストを抑えやすい反面、応募がなければ必要な人材を採用できません。スポットワークは急な欠員や数日勤務の人員確保には便利ですが、数カ月単位で安定して働く人材の採用には、別の方法との併用も必要です。人材派遣は、繁忙期など必要な時期に必要な人数を確保しやすく、募集や給与支払いなどの負担を軽減できるのがメリットです。

 一方、近年は賃金や運営コストが高まるなか、派遣料金も以前より高くなっています。そこで選択肢の一つとなるのが人材紹介です。施設が直接雇用するため労務管理は必要ですが、募集や人選など採用にかかる手間を軽減でき、派遣と比較して人材コストを抑えられるケースもあります。

 また、特定技能をはじめとする外国人材の活用も広がっておりますが、「外国人採用=人件費を抑えられる」とは限りません。日本人と同等以上の報酬に加え、登録支援機関への委託費なども必要になるため、想定以上にコストがかかるケースもあります。安定した雇用が期待できるメリットと、コストや受入体制の両面から検討する必要があります。

 宿泊・観光施設の採用では、採用手法の選択が重要です。ただ実際には、「どの方法を選ぶか」だけでなく、「どの会社・サービスを利用するか」によっても採用成果は大きく変わります。

 また、人手不足が深刻な地域や繁忙期には、1社・1サービスだけでは必要な人数を採用できないケースも少なくありません。採用状況を見ながら、複数の会社やサービスを上手に組み合わせていくことも、これからの人材確保には欠かせない視点でしょう。

 ビーグッドでは、リゾート地に特化した人材派遣に加え、人材紹介サービス「リゾマッチ」を展開。それぞれの特徴を踏まえ、施設の採用状況やニーズに合わせた人材活用を提案しています。

 問い合わせ=☎03(6661)9151。ホームページはこちら。

【第51回旅館100選】静岡県・稲取温泉 「稲取 銀水荘」

2026年10月5日(月) 配信

おもてなしを深化させ、現代の快適志向に応え続ける宿

「稲取 銀水荘」外観

 伊豆半島の東海岸に建つ「稲取 銀水荘」は、2027年10月に創業70年を迎える。「お客様がお帰りいただいた翌朝の活力を生むお手伝いをする」を使命とし、時代とともに「おもてなし」を深化させてきた。

17室それぞれが趣の異なるスイートは全室露天風呂付

 全室オーシャンビューの客室からは、目の前にキラキラと銀色に輝く相模灘。客室は旅の目的に合わせてさまざまなタイプが用意されている。自家源泉の露天風呂が備わる17室のスイートルームでは、ラウンジのルームサービスやミニバーなどスイートルーム限定の特別な「おもてなし」でくつろぎの滞在時間をすごせる。自家源泉の大浴場では、波音を聞きながら、ゆったりと旅の疲れを癒せるだろう。

露天風呂付客室限定特典「ミニバー」
潮風と波音が心地良い露天風呂

 夕食は、金目鯛やお造りをはじめとする稲取ならではの海の幸を、目でも味わう会席仕立てで提供。朝食はビュッフェスタイルで、漁師町ならではの鯵の干物やまご茶漬け、ライブキッチンでのだし巻き卵など種類豊富に味わえる。

会席料理(一例)
朝食は種類豊富なビュッフェスタイル

□ラウンジサービス「濤(なみ)のむこう」

 展望ラウンジ「濤の音」で宿泊者が自由に24 時間利用できるすべて無料のラウンジサービス「濤のむこう」が好評。時間によって提供されるドリンクやフルーツ、デザートが変わるが、なかでも連泊する人だけが楽しめる「ステイタイム」では軽食が用意され、おこもりステイ需要に応えている。

展望ラウンジ「濤の音」

 

交通:《車》新東名高速道 長泉沼津ICから東駿河湾環状道路、 国道414号線を経由し約90分、P100台(無料)
   《電車》伊豆急行線 伊豆稲取駅から送迎バスで5分
チェックin14:00 out10:00
食事:《夕食》ダイニング、部屋食、個室会場 《朝食》ダイニング
部屋:全101室(和室75室、洋室9室、露天風呂付客室17室)
風呂:大浴場、露天風呂、ドライサウナ
泉質:ナトリウム・カルシウムー塩化物泉
料金:2万円~18万円

住所:〒413-0411 静岡県賀茂郡東伊豆町稲取1624-1
☎ 0557(95)2211 FAX 0557(95)2521
https://www.inatori-ginsuiso.jp/
Wi-Fi:使用可 外国語対応:英・中・台

 

 

 ※この記事は、旅行新聞新社主催「第51回プロが選ぶ日本のホテル・旅館100選」に選出された施設で、書籍「2027年度版 プロが選んだ日本のホテル・旅館100選&日本の小宿(BEST100 HOTELS&RYOKANS IN JAPAN)」(自由国民社)に収録されている内容を紹介しています。

【第51回旅館100選】新潟県・赤倉温泉 「赤倉ホテル」

2026年10月4日(日) 配信

開放的な露天風呂

春は花、夏は涼みに秋もみじ、冬はスキーの越の赤倉

「赤倉ホテル」全景

 白亜のたたずまいをみせる「赤倉ホテル」は、先々代の社長が詠っていたように、四季を通じて旅する人の心を揺さぶり、高原の景色を堪能しながら心地良い風が味わえる宿だ。客室は心を込めたしつらいで、窓外には多くの神が宿るとされる秀峰・妙高連峰が望める。

大浴場「有緑の湯」

 山奥から引かれている湯量豊富な天然温泉は、肌を潤し身体の中から変化を感じさせてくれる効能豊かな湯。これらは「有縁の湯」、「楽々の湯」、「石割の湯」、「天空の湯」など多彩な湯船で堪能できる。

夕食には日本海の新鮮な魚介類と地元で採れた野菜が並ぶ

 そして宿自慢の夕食では、すぐそばの日本海で獲れた鮮魚や地場の山菜、丹精込めて育てた農家の野菜など、厳選された素材の数々が食卓を彩る。このほか、各酒蔵自慢の地酒も豊富に揃い、言うことなしの贅沢なひとときに心もお腹も満たされるだろう。

ゆったりとくつろげる「シャドルルーム」

□妙高山を望む「屋上展望台」

 360度見渡せる「赤倉ホテル」の屋上展望台からは、国立公園の自然豊かな景色や頸城(くびき)平野、野尻湖なども眺めることができる。天気が良い日には佐渡まで見えることも。特に百名山の一つ、妙高山を間近で見たい方にはおすすめだ(冬季閉鎖)。

 

交通:《車》上信越自動車道 妙高高原ICから国道18号を赤倉方面へ4km、P50台(無料)
   《電車》えちごトキめき鉄道またはしなの鉄道 妙高高原駅から市営バス 赤倉温泉行で20分 ※送迎有(冬季は除く)
チェックin15:00 out10:00
食事:《夕食》メインダイニングルーム 《朝食》バイキング会場
部屋:全111室
風呂:大浴場3、露天風呂、サウナ、ジャグジー
泉質:硫黄・硫酸塩・炭酸水素塩泉
料金:1万8,000円~3万円

〒949-2111 新潟県妙高市赤倉486
☎ 0255(87)2001 FAX 0255(87)2033
http://www.akakura-hotel.com/
Wi-Fi:使用可 外国語対応:英

 

 

 ※この記事は、旅行新聞新社主催「第51回プロが選ぶ日本のホテル・旅館100選」に選出された施設で、書籍「2027年度版 プロが選んだ日本のホテル・旅館100選&日本の小宿(BEST100 HOTELS&RYOKANS IN JAPAN)」(自由国民社)に収録されている内容を紹介しています。

〈観光最前線〉クラウン・シャイネス

2026年10月4日(日) 配信

参道を覆う木々のトンネルを見上げると…(酒列磯前神社)

 メールの後送られてきた、「雄島(おしま)」(福井県坂井市)の画像を眺めていた。「稲光が光ったように青い空の割れ目が……」。本当、その通りだった。

 森で木々を見上げたとき、隣同士の樹冠が重ならず、すき間を空けて互いが遠慮しているように見える自然現象で、「クラウン・シャイネス」や「樹冠の譲り合い」と呼ばれるそうだ。風で木が揺れたとき、ぶつかり傷つき合うのを防ぐなど、その原理は諸説あるという。

 茨城県ひたちなか市の「酒列磯前神社(さかつらいそさきじんじゃ)」でも見られるとわかり、その週末早速出掛けてきた。約300㍍の参道を覆う木々のトンネルを見上げると、求めていた景色がそこにあった。空間を分かち合い、他者を尊重する様は、見るほどに語りかけてくるものがある。

【鈴木 克範】