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メズム東京、10月から「くるみ割り人形」題材のディナー提供 新国立劇場とのコラボ第3弾

2026年9月17日
編集部:飯塚 小牧

2026年9月17日(木) 配信

シェフズ・シアター特別メニュー「くるみ割り人形」

 「メズム東京、オートグラフ コレクション」(東京都港区)は10月1日(木)から、の16階フレンチダイニング「シェフズ・シアター」で、バレエ「くるみ割り人形」を題材にしたディナープログラムを始める。新国立劇場とのコラボレーション企画の第3弾。提供期間は2027年1月31日(日)まで。

 同ディナーは、新国立劇場バレエ団が12月18日から上演する「くるみ割り人形」をイメージしたもの。物語をフレンチコース5品で表現する。メズム東京はこれまで、2024年12月のオペラ「魔笛」、2025年10月のバレエ「シンデレラ」でも新国立劇場と企画を実施しており、いずれも好評だった。

 今回のメニューは同ホテルクリエイティブディレクターの小泉堅太郎氏が5つの場面展開をイメージし、5皿をデザイン。それを隈元香己キュリナリーマイスター(総料理長)率いるシェフチームが料理に落とし込んだ。

©Takashi Shikama

 アミューズのテーマは「夢の幕開け」。小松菜パウダーでクリスマスツリーを表現し、一口サイズのアミューズをツリーを彩るオーナメントに見立てた。

 前菜「真夜中の戦い」は、おもちゃの兵隊とねずみの女王軍団が衝突するシーンを表現。食材を色分けすることで1皿のなかで両陣営を構成した。車エビと野菜が使われており、隈元シェフによると、紫色の食材集めに苦心したという。

 一転し、メインの魚料理は「雪の国のワルツ」のテーマのもとで白を基調とした。白銀の世界で行われるコール・ド・バレエ(群舞)の統一感を繊細さのある盛り付けで表した。とくに、米をベースにしたペースでかたどった雪の結晶など細部にこだわっている。

 肉料理のメインは「お菓子の国の祝宴」。鴨にフォンドボーと赤ワインのソースを合わせた。お菓子の表現にこだわり、キャンディーケーンやポップコーンなどカラフルで華やかな付け合わせが周囲を彩っている。

 デザートは「夢から覚める朝」がテーマ。物語の主人公である「くるみ割り人形」をかたどった、遊び心ある一品。キャラメルとクルミのムース、マンゴーとパッションフルーツのジュレを組み合わせた。

新国立劇場バレエ団・小野絢子さん(左)と水井駿介さん

 提供開始にあたり、新国立劇場バレエ団で今回のくるみ割り人形に出演するプリンシパルの小野絢子さんとペアを組むファースト・ソリストの水井駿介さんが同コースを試食。各シーンが忠実に再現されたカラーや細部までこだわった料理の数々を前に「バレエを見てから、もしくは見る前と後にぜひ食べてほしい」「この料理のように妥協なく頑張りたい」など感嘆の声をあげた。

 料理の提供時間は午後5時~10時までで、ラストオーダーは8時30分。料金は1人1万5800円で、消費税と15%のサービス料を含む。12月24~26日までは、特別な食材を使ったコースのみの提供で料金は1人2万6000円。予約は専用ページで受け付ける。

 新国立劇場バレエ団の「くるみ割り人形」は12月18日~2027年1月3日まで、新国立劇場オペラパレスで全18回上演される。なお、小野さん・水井さんの出演は12月19・27・31日。

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