【全旅連青年部】次期部長は上村領佑氏(三重県鳥羽市、季さらホテル&リゾーツ)に決まる
2026年9月16日(水) 配信

全国旅館ホテル生活衛生同業組合連合会青年部(塚島英太部長)は9月16日(水)、東京都内で2026年度臨時総会を開き、27~28年度の次期部長に立候補していた、流通DX担当副部長の上村領佑氏(三重県鳥羽市、季さらホテル&リゾーツ)を賛成多数で承認した。上村次期部長は所信表明演説でスローガンを「Beyond New Standard―新たな時代のその先へ、伝統を繋ぎ、未来を創る―」とし、宿泊観光産業の「真の収益性向上」など、5つの基本方針を表明した。
次期部長選出の決議に先立って、部長選挙管理委員会の大平修司委員長から経緯説明があった。
7月1日に次期部長選挙に関する通知を行い、立候補の受付期間7月22~31日に届け出があったのは、上村領佑氏1人だった。本人が提出した必要書類を選挙管理委員会が精査し、立候補者の資格を適正と認めた。
8月4日、上村氏を当選人としてラインワークス掲示板に告示。選挙名簿の閲覧期間を8月10~12日まで設けたが、異議がなかったため、上村氏を次期部長予定者とした。
臨時総会では、上村氏による所信表明演説のあと、出席した47都道府県部長らが賛成多数で承認した。
上村次期部長は、1991年三重県生まれ、35歳。鈴木治彦部長体制で初出向した。
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演説では、激変する新しい経済環境のなか、「私たちが主導権を握り、その先にある輝かしい未来を自ら創り出していく強い意志をスローガンに込めた」と述べ、「守るべき伝統や青年部の固い絆を守り抜きながら、変えるべき構造や古いシステムは大胆に変革していく」と力を込めた。
主要な基本方針は①宿泊観光産業の「真の収益力向上」と持続可能な経営基盤の確立②流通の適正化と安心・安全な宿泊環境の防衛③青年部事業の持続可能性の模索④AI活用とDX推進による宿泊業の「生産性革命」⑤深刻な人手不足に立ち向かう「外国人材の戦略的活用」と法的・実務的サポートの確立――の5本柱を掲げた。
塚島部長は来年3月まで2期目の任期を全力で取り組んでいく姿勢を示し、「長い歴史のなかでさまざまな課題を青年部長を中心に全国の部員が一丸となって乗り越えてきた。今日は次の未来へつないでいく決意の日」と強調した。

全旅連の井上善博会長は「次のリーダー(上村氏)は塚島部長からしっかりとバトンを受け継いで、新しい宿泊観光産業の時代を築いてほしい」とエールを送った。
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