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星のや竹富島、島の真髄に触れる「秋風島時間」開催、伝統的な食事や文化体験など

2026年8月10日(月) 配信

夕暮れ時に秋の調べを奏でる「夕凪の唄」

 星野リゾートが運営する「星のや竹富島」(沖縄県・竹富町)は、9月1日(火)~11月30日(月)まで、竹富島の秋の農事や祭事をテーマにした宿泊プログラム「秋風(あきかじ)島時間」を実施する。伝統的な食文化や芸能、農作業、織物体験などを通じて、島民が受け継いできた精神文化「ウツグミ(一致協力)」に触れる滞在を提案し、地域文化の継承と高付加価値観光の両立をはかる。

 竹富島では、風の呼び名によって季節の移ろいを捉える独自の暦が暮らしに根付き、年間22の祭事が執り行われている。なかでも秋は五穀豊穣を祈る重要な季節で、約600年の歴史を持ち、国の重要無形民俗文化財に指定される「種子取祭(タナドゥイ)」が開催されるなど、島全体が最も活気に包まれる時期だ。

 期間中は毎日夕刻、島の唄い手による「夕凪の唄」を施設内のゆんたくラウンジで開催。三線の演奏とともに、種子取祭にまつわる唄など、この季節ならではの演目を披露する。

 食のプログラムでは、秋の祭事にゆかりのある食材を用いた「秋の祭事朝食」を提供。祭りに欠かせない伝統食「ピンタク」などを盛り込み、島の食文化を体感できる内容だ。ランチでは秋の五穀や、島内で復活した醸造文化から生まれた醤油「シマヒタティ」を取り入れた「畑人(はるさー)ランチ」を用意し、地域の食文化や歴史を伝える。

 体験プログラムでは、施設内の畑で脱穀・精穀を体験する「秋の畑あそび」を実施。体験後には、種子取祭で振る舞われる祭事食「イーヤチ」を味わい、農事と祭事のつながりを学ぶ機会を提供する。

 さらに、約100年前の伝統的な織り機を使用する「五穀のお守りづくり」も開催。島の植物で染めた糸を使ってお守り袋を織り、施設の畑で収穫した五穀と魔除けの塩を納めることで、竹富島の信仰や祈りの文化を体験できる内容だ。

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