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JATA、大学生の海外旅行意識調査を実施 約8割が訪問意向

2026年8月3日
編集部:飯塚 小牧

2026年8月3日(月) 配信

 

 日本旅行業協会(JATA、原優二会長)はこのほど、全国10大学の学生1362人を対象に実施した「Z世代の大学生海外旅行意識調査」の結果を発表した。これによると、全体の約8割が「海外旅行に行きたい」と回答した。

 調査は東洋大学国際観光学部の越智良典客員教授(JATAアドバイザー)が監修した。対象校は北海道の北海学園大学をはじめ、東北、東京、愛知、大阪、広島、九州、沖縄の10大学。海外旅行への意向、費用の捻出方法、旅行先、情報収集手段などを尋ねた。調査期間は4月30日~6月24日。

 海外旅行に行きたいと答えた学生は全体の約8割だったが、北海道や東北の学生は4~5割だった。海外旅行経験率は平均約5割で、首都圏は約7割、愛知は約6割など地域差があった。経験と今後の旅行意向には相関関係がみられるため、最初の渡航ハードルをいかに超えるかが課題となる。

 旅行費用をアルバイトで捻出する学生は84%に上り、予算20万円以上とする学生も4割を占めた。行きたい国・地域はヨーロッパ、韓国、アメリカ、ハワイ、台湾の順だった。費用面からヨーロッパを諦め、アジアへ切り替えるという声もあった。

 旅行計画でAIを利用した経験がある学生は55%で、75%が利用に肯定的だった。情報収集ではInstagramが起点となり、YouTube、TikTok、Xが続いた。旅行時の不安は治安・安全、衛生、物価が上位となり、旅行動機では景色や食事、その国を知ることが多かった。Z世代は体験の質などを重視しており、「インスタ映え」は低位に留まった。

 JATAは、政府が海外旅行者数2000万人超を目標に掲げるなか、若者の渡航促進に向けた取り組みを進めている。9月24日(木)~27日(日)まで開く「ツーリズムEXPOジャパン2026」では、一般日の26日(土)と27日(日)に学生の入場を無料とする。来場登録と当日の学生証提示が必要。

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