長野県旅行業協会、石和温泉への団体送客CP実施へ 2026年度総会開く
2026年6月1日(月) 配信

協同組合長野県旅行業協会(上原道徳理事長、131会員)は5月26日(火)、ホテル圓山荘(長野県・戸倉上山田温泉)で2026年度通常総会を開いた。今年度は山梨県・富士山石和温泉郷への団体送客キャンペーンを実施する。
上原理事長は「石和温泉がある山梨県笛吹市などから助成金をいただいた。既にプレキャンペーンを開始した。成功に向けて、協力してほしい」と呼び掛けた。
同CPは貸切バス1台に付き12人以上の宿泊を伴う旅行に3万円、15人以上の日帰りツアーに1万円を補助する。対象の施設はホテル石風やホテル古柏園、石和びゅーほてる、モンデ酒造など21施設。実施期間は8月17日(月)~12月25日(金)。
今年度は募集型企画旅行2本と手配旅行1本を実施する。仕入れの効率化とコスト軽減をはかるため、共同仕入れの研究も行う。さらに、生成AIの研修会を開催し、業務の効率化を支援する。
同日には、長旅協協定会員連盟(風間秀一会長、72会員)と長野県旅行業協会(長崎義一理事長、167会員)の総会が行われたあと、3団体の合同総会が実施された。
長旅協協定会員連盟の風間会長は同CPについて、「静岡県と神奈川県の旅行業協会も対象になっている。3県で1万5000人の集客を目指す。連盟の会員が利益を確保するには団体旅行が欠かせない。各地域が地元行政と連携して、団体送客キャンペーンなどを実施できるよう、笛吹市での成功事例などを共有していきたい」と語った。
今年度は、団体送客CPのほか、新規入会会員の発掘に努める。
長野県旅行業協会の長崎義一理事長は「デジタル化やAIの普及で社会の在り方が変わるなか、我われの強みは、地域密着で長年築いてきた厚い信頼と人間関係だ。これを生かすことで、協会の会員は発展し続けることができる。皆様と知恵を出し合い、時代に適応していきたい」と力を込めた。
今年度は団体旅行がコロナ禍前の水準に回復していないことから、旅行業の完全復活と旅行者の安全・安心な旅行の確保に取り組むため、講習会などを開催する。
3団体の合同総会で、来賓の㈱全旅の小林裕一副社長は「下呂温泉と協定を結び、団体送客CPを行い、地域活性化を目指している。CPを成功に導き、好事例として全国に展開し、地方創生をはかりたい。もう一度、団体旅行を活気づけたい」と話した。







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