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瀬戸内海の「Azumi Setoda」取得へ 阪急阪神HDとH2O、富裕層向けツーリズム推進

2026年5月13日
編集部:飯塚 小牧

2026年5月13日(水) 配信

 

 阪急阪神ホールディングス(嶋田泰夫社長、大阪府大阪市)とエイチ・ツー・オー リテイリング(荒木直也社長、大阪府大阪市)はこのほど、共同出資して新たに特別目的会社(SPC)を設立し、瀬戸内海の生口島(広島県尾道市)にある高級宿泊施設「Azumi Setoda」を取得すると発表した。富裕層向けツーリズム事業を共同で推進し、両者のノウハウを融合して、都市と地方を結ぶ高付加価値な観光モデルの構築を進める。

 昨年の大阪・関西万博のレガシーとして、広域観光の振興が期待されるなか、2030年の大阪IR開業後は海外富裕層の来訪者の増加が想定される。これらを背景に、阪急阪神HDグループがさまざまな事業を通じて培ってきた知見やネットワークと、H2Oグループが持つ百貨店事業を中心とする外商・VIP顧客基盤や高付加価値消費の分野における強みを生かし、大阪・梅田を中心とした都市滞在と瀬戸内地域の文化・自然体験を結ぶ「日本ならではのラグジュアリーツーリズムモデル」の構築を目指す。

 具体的には、周遊型旅行商品の企画・開発や、百貨店外商顧客、海外富裕層ネットワークとの連携による、滞在・文化・購買体験を組み合わせた高付加価値体験コンテンツの造成をはかる。専用車やヘリコプター、クルーズなどの移動手段を活用した富裕層向け交通手段の確立や、瀬戸内地域の自然や食、伝統文化、歴史資源と連動した地域共生型の観光コンテンツの展開などに取り組む。

 Azumi Setodaは2021年に開業した36室の宿。アマン創業者のエイドリアン・ゼッカが手掛けた旅館で、約150年の歴史がある古民家「旧堀内邸」を再生したもの。国内外の富裕層から高い評価を受けており、ラグジュアリーツーリズムの拠点としてポテンシャルがあると期待される。運営は瀬戸田リゾート。

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