シティホテル運営「K&K」(八戸市)、特別清算開始命令受ける(帝国データバンク調べ)
2026年5月7日(木) 配信

K&K(旧商号:八戸プラザホテル、代表清算人=神山智子氏、青森県八戸市)は4月10日(金)、青森地裁八戸支部から特別清算開始命令を受けた。帝国データバンクによると、負債は約24億9000万円。
同社は1973(昭和48)年6月に設立され、翌74年6月にシティホテル「八戸プラザホテル」を開業。宿泊施設に加え、市内最大規模の宴会場「プラザ・アーバンホール」を併設して、婚礼や会合などに対応し、ピークとなる96年5月期には年間収入高約31億7200万円を計上していた。
しかし、「婚礼スタイルの変化や、新型コロナの影響によって集客が落ち込み、2021年5月期の年間収入高は約3億9600万円にとどまり、大幅な赤字を余儀なくされていた」(帝国データバンク)という。
業務改善と財務の立て直しをはかるべく、官民ファンドの支援受け入れを決定し、会社分割により、25年2月に設立されたスプリング(現:八戸プラザホテル)へ同年4月に事業を譲渡。同社は現商号に変更し、7月31日開催の株主総会の決議により解散していた。
なお、シティホテル「八戸プラザホテル」は新会社で営業を継続している。



