津田令子氏(トラベルキャスター・旅行ジャーナリスト) 40周年祝賀パーティー
2026年5月6日(水) 配信

トラベルキャスター、旅行ジャーナリストとして活躍する津田令子氏は3月27日、東京都新宿区の「日立目白クラブ」(旧学習院昭和寮)で40周年祝賀パーティーを開催した。津田氏と関わりの深い、地域の代表者や観光関係者が発起人となり、50人を超える出席者が集った。津田は出席者に感謝の言葉を述べ、50周年に向けて、さらなる活躍を誓った。
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冒頭、津田令子氏は自身の経歴を紹介しながら、貸切でのパーティー会場となった「日立目白クラブ」(旧学習院昭和寮)との“ご縁”と、3月27日が処女出版の発行日であり、結婚記念日でもあることを紹介しながら、50人を超える出席者に感謝の言葉を述べた。
パーティーの発起人は、板橋区議会自由民主党幹事長の元山芳行氏、館山市観光協会室長の木村義雄氏、元御前崎市観光協会会長の下村裕氏、嬬恋村村議会議員の下谷彰一氏、前安曇野市観光協会専務理事の白澤勇一氏、元安中市観光係長の須藤俊夫氏、松蔭大学観光メディア学部学部長の古賀学氏、伊豆視覚障害支援センター代表の前田敏昭氏、郷土割烹伊豆の味おか田代表取締役の岡田正司氏、旅行作家、日本エッセイストクラブ常務理事の秋山秀一氏、旅行新聞新社社長の石井貞德氏の計11人。

開会のあいさつで旅行新聞新社の石井貞德社長は「津田さんには旅行新聞の紙面にコラムを執筆いただき、毎号大所高所から観光業界にご提言をいただいている。また『NPOふるさとオンリーワンのまち』の理事長として全国にネットワークを広げられてこられた」と、40年間にわたる精力的な活動に対し、お祝いの言葉を述べた。

発起人を代表して元山芳行氏は「津田さんは旅の専門家として先頭を走っていらっしゃる。地域をリスペクトし、わかりやすく自分の言葉で旅の魅力を語られ、地域振興にもご尽力されている。さらなるご活躍を期待している」と語った。

長野県・飯島町の唐澤隆町長は「津田さんとのご縁で、西村京太郎先生が飯島町を舞台に『赤と白のメロディ』を執筆された。津田さんとの共著やトークショーでも飯島町の知名度を大いに上げていただいた」と謝意を述べた。

元日本観光協会理事長で、人流・観光研究所の寺前秀一所長は日観協時代、「既に津田さんはテレビなどメディアで活躍されており、『あの津田さんのいらっしゃる協会ですか?』と細かな説明をせずに理解してもらえたことが多々あった」と思い出を語った。

エフエム熱海湯河原専務理事の山崎浩一氏は「毎月第1、第3土曜日の午前9時30分から津田さんの旅番組『土曜旅カフェ』を放送させていただいている。この先10年、20年、熱海から楽しい旅の情報発信によって観光を盛り上げていただきたい」と激励した。

東京會舘取締役本舘支配人の吉田寛氏のあいさつのあと、乾杯の発声は、旅行作家、日本エッセイストクラブ常務理事の秋山秀一氏が務めた。

古賀学氏、白澤勇一氏、下村裕氏.png)
乾杯後も来賓のあいさつは続いた。津田氏と深い関わりのある元御前崎市観光協会会長の下村裕氏、前安曇野市観光協会専務理事の白澤勇一氏が津田氏の地域貢献に感謝を表した。元上司の松蔭大学観光メディア学部学部長の古賀学氏も登壇。余興では舞踏家、バレエダンサーとして活躍する村上千津子氏の踊りに会場はさらに華やいだ。

ロビーを埋め尽くすお花や祝電が寄せられ、会場で披露されたあと、「ザ・一言メッセージコーナー」として津田氏自身がマイク片手に会場を回った。

津田氏と親交の深い元NHK文化センターさいたま支社長の内田美穂氏や、館山市観光協会の木村義雄室長と小谷加菜氏、主婦の友社ゆうゆうtime副編集長の牧谷里香氏、NHK文化センター事業本部担当部長の吉田祥子氏らが津田氏とのエピソードを語り、会場は楽しいトークに盛り上がった。




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□津田令子氏の感謝の言葉 人生を大きく変えた5つの場面
本日は、トラベルキャスター40周年の祝賀パーティーにご参加いただきましたこと、心より感謝申し上げます。
少しのお時間を頂戴しまして、私の人生を大きく変えた5つの場面についてお話させていただきます。
まずは、母校の共立女子学園です。
1.共立女子学園
身長も低めで引っ込み思案だった私が、両親の心配をよそに中学から共立女子学園のある皇居近くの竹橋駅までラッシュアワーのなか、電車通学にめげることなく楽しく通い続けることができました。
共立では、「誠実、勤勉、友愛」という精神を学びました。
振り返れば、トラベルキャスターの足掛かりになった高校の3年間、人文地理部の部長を担うなかで、地域の文化や歴史、地理を知ることに魅力を感じるようになりました。
共立を選んでくれた両親に改めて感謝いたします。
続いては、NHKのテレビの取材で知り合った作家の西村京太郎先生です。
2.西村京太郎先生
トラベルミステリーの巨匠vsトラベルキャスターというスタイルを確立し、2人で全国数十カ所を行脚し、ユーモアたっぷりのトークを交え、会場を笑いの渦にできたこと。のちに先生からは、「聞かれたくないことを、グサッと聞いてくる。まぁ君は、天職だね」と言われたことが懐かしく思い出されます。
対談本まで出していただき、神保町の三省堂で「行列のできるサイン会」も行いました。
3.NHK、NHK関連の皆様
NHKの番組に24年間もの間レギュラー出演させていただいたこと、そして最年少でNHK放送文化賞という身に余る賞をいただくことができたこと。とくに首都圏放送センターやラジオセンターのチーフプロデューサー、広瀬久美子アナウンサーには感謝の気持ちしかありません。そしてNHK学園、NHK文化センターとの出会いにつながっていきました。未だにNHKという大きな看板の下でお仕事させていただいております。
4.飯島町の4賢人
飯島町ふるさと大使として、市町村のアドバイザー的役割を担わせていただくきっかけを与えて下さった本日お見えいただいております唐澤隆町長、元町長の高坂宗昭様、そして元議長の松下壽雄様、さらに元副町長の箕浦税夫様との出会いは、のちに御前崎市や安曇野市、館山市との関わりを持つきっかけになりました。長い間、飯島町の地域振興に関わらせていただける仕組みをお作りいただいたご英断に感謝申し上げます。
飯島町では西村京太郎先生とのトークショーも開催させていただきました。先生は飯島町を気に入り「赤と白のメロディ、君は飯島町を知っているか」という新書までお出しいただきました。
5.1つの社団法人と2つの財団法人
20年にわたり在籍させていただいた日本観光協会(現・日本観光振興協会)との出会いも、大きく人生を変えました。フリーランスになった今でも日観協時代に構築した人脈は生かされています。
さらに休暇村協会、厚生年金事業振興団、NHKでは、公的であっても個別の宿泊施設の紹介はできなかった時代に、強力なバックアップによって公共の宿の紹介をさせていただき、「公共の宿といえば津田さんだね」と言われるほどでした。
元休暇村協会の木村義雄理事は、現在館山市観光協会の室長としてのお立場で、今も関わらせていただいております。
そういった方々のおかげで、見たもの聞いたことを、常に発信し続けられていることは最高に幸せです。
50周年に向けて、1人でも多くの方々に旅の感動をお伝えできるように、精進して参りたいと思っております。
皆様の変わらぬ、ご指導ご鞭撻のほどお願い申し上げて、感謝の言葉とさせていただきます。
そして結びにあたり、これまでNPO法人ふるさとオンリーワンのまちの専務理事でもあり、公私共にお支えいただいております旅行新聞新社の石井貞德社長に、心よりの感謝を申し上げたいと思います。
本日は、誠にありがとうございました。

