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クラブツーリズム、沖縄「ゆいレール」 MR搭載運行に協力

2025年12月5日
編集部:長谷川 貴人

2025年12月5日(金) 配信

沖縄の魅力を複合現実で体験できる「たびんちゅレール」を特別運行する

 クラブツーリズムはこのほど、ソニーグループ、沖縄都市モノレール、真宣組と連携し、沖縄県那覇市と浦添市を走行するモノレール「ゆいレール」の特別運行に協力した。ソニーグループの複合現実(MR)技術による「MRクルーズ」を搭載し、沖縄の魅力を複合現実で体験できる「たびんちゅレール」を12月9日(火)から特別運行する。

 たびんちゅレールは、利用者が実際の車窓から見る景色と同時に、観光地などに関連したCG・音声などを視聴でき、地域の理解を深められるサービス。移動をエンターテインメント体験へ進化させる取り組みであり、観光客にとって交通手段の一つであるゆいレールが、MR技術によってオリジナリティ溢れるコンテンツを楽しめる特別車両の運行を始める。

「たびんちゅレール」車内(イメージ)

 ゆいレール沿いのまちとおすすめ観光スポットの紹介や、沖縄の海とマングローブに生息する生物の紹介など、4つのコースを用意する。

 同車両の運行により、沖縄で社会問題となっている交通渋滞の緩和、オフピーク時間帯の活用、MRコンテンツを通じた啓発で観光マナー向上など、地域が抱える課題緩和への貢献も期待されている。

 運行区間は那覇空港駅~てだこ浦西駅。特別運行便のため、停車駅は那覇空港、おもろまち、てだこ浦西の3駅のみ。12月9日(火)~12日(金)、23日(火)~26日(金)の計8日間、1日当たり2往復を運行する。

 事前予約制で、座席は自由席24席。料金は1コース分(那覇空港~おもろまち駅区間)500円、2コース分(那覇空港~てだこ浦西駅区間)750円。

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