ホタルの名付けCPを実施 休暇村奥武蔵が6月4~30日まで
2025年5月19日(月) 配信

埼玉県飯能市の「休暇村奥武蔵」(新井泰博総支配人)は6月4日(水)から、「〇〇ホタルと名付けようキャンペーン」を実施する。宿泊者が参加できるもので、専用の応募シートでホタルの名前を投稿すると、採用者に宿泊券を進呈する。期間は6月30日(木)まで。
同CPは、2019年の台風19号の影響で姿を消してしまったホタルを呼び戻そうと、同ホテルと吾野地区まちづくり推進委員会、埼玉県環境科学国際センターが取り組む「吾野地区ホタル保護プロジェクト」の一環。3者のメンバーが選考し、選ばれた採用者には休暇村奥武蔵ベア宿泊券を贈る。ホタルの名前はSNSなどさまざまな情報発信で使用されるという。
プロジェクトの活動状況としては、2月に高麗川でホタル生息地の環境調査を実施。4月下旬にホタルがエサとするカワニナを1万2000匹放流した。6月中旬にホタルの飛翔状況を確認したのち、ホタル観賞の実施を予定している。今後は、ホタルに詳しい専門家にも参加してもらい、さらなる保護活動の促進をはかっていく。