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東武トップツアーズ、DX・GX人材育成 インターンシップで

2023年9月8日
編集部:長谷川 貴人

2023年9月8日(金) 配信

大学生の作品例とキックオフ合宿のようす

 東武トップツアーズ(百木田康二社長、東京都墨田区)は、昨年からDX(デジタルトランスフォーメーション)・GX(グリーントランスフォーメーション)人材の育成を目的とした大学生向けのインターンシップを実施している。今年は2025年卒業見込みの大学生を対象に募集を行い、総勢79人の大学生が参加した。

 今回のインターンシップは、「ChatGPT/観光AI」「メタバース」「GX」の全3コース。それぞれ8月に実施した1泊2日のキックオフ合宿と、9月以降に実施するWebインターンシップの2部構成で行う。キックオフ合宿で概要を学習した学生は、今後数回にわたって実施するWebインターンシップで、さらなる技術習得と知識探求を進める。講師はソーシャルイノベーション推進部の社員が務めた。

 「ChatGPT/観光AIコース」では、「AIに仕事を奪われる側」ではなく「AIを使いこなす側」になるためのデジタル人材の育成のほか、チームで仕事をするコミュニケーション能力、リーダーシップを育成。「メタバースコース」では、メタバースを作成できるデジタル人材の育成や、それぞれの観光地の魅力をメタバース空間で発信することで地方創生にも興味を持ってもらう。

 「GXコース」では、脱炭素についての考察を深め、環境問題に積極的に取り組むきっかけとしてもらうとともに、旅行会社である同社が脱炭素社会の実現に向けた地域貢献事業に参画する意義についての理解を促す。

 同社によると、参加者からは「デジタルの力で地域を元気にできるということを実感した」「旅行会社が脱炭素事業に取り組む必要性が理解できた」などの声が聞かれたとコメントした。

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