パンの店「HOKKAIDO SWEETS STUDIO(北海道スイーツスタジオ)」5月3日(土)、札幌市美園にオープン(北海道ホテル&リゾート)

2025年5月2日(金) 配信

「HOKKAIDO SWEETS STUDIO(北海道スイーツスタジオ)」5月3日(土)オープン

 北海道ホテル&リゾート(小林英樹社長、北海道富良野市)は5月3日(土)、札幌市豊平区美園に、北海道食材を使用したケーキや焼菓子、パンの店「HOKKAIDO SWEETS STUDIO(北海道スイーツスタジオ)」をオープンする。

 同店は工房であると同時に、実験室、キッチン、カフェでもあるというコンセプト。焼菓子の中にふんわりとチーズを忍ばせたり、素朴なじゃがいもを華やかなケーキに変身させたり、毎日何かが“実験”されているという。

 「おやつを買いに」「パンをテイクアウトで」「ランチを楽しみに」「コーヒーとケーキで午後をゆったりと過ごしに」など、さまざまな用途で利用できる店を目指している。

 住所は 札幌市豊平区美園5条1丁目1-1 パークアヴェニュー広和1F。営業時間は午前10時~午後4時。ランチタイムは午前11時~午後2時。ランチ提供は5月12日(月)にスタートする。席数は12席、駐車場4台。

上州・村の駅が「お野菜大放出祭」開催中 進化系フード「シャリソフト」も販売

2025年5月2日(金) 配信

上州・村の駅

 農産物などを販売する群馬県渋川市の「上州・村の駅」は5月11日(日)まで、「お野菜大放出祭」を開いている。大抽選会や詰め放題などのイベントを実施し、地元生産者の農産物を中心に取り扱う。

 ALL群馬の大抽選会は、期間中の午前9時~午後4時まで開催する。税込み3000円以上の買い物につき、1回抽選に参加できる。5000円以上の買い物で、1回ガチャチャンスにも参加可能。

 詰め放題イベントは、5月3日が卵、4日が干芋、5日がトマト、6日がしいたけ、10日がミニトマト、11日が半生うどん。料金や方法は品物によって異なる。各日午前9時からで、なくなり次第終了する。

進化系フード「シャリソフト」

 また、期間中は店内の飲食店「まぐろ丼屋とと丸」で、進化系フードとして「シャリソフト」が食べられる。ワッフルコーンにマグロと酢飯を盛りつけ、見たことや食べたことのないメニューを開発した。「シャリソフト~鮪のトロとろ~」は972円。マグロたたきの上にパルメザンチーズとアカシア蜂蜜をかけた斬新な一品「シャリソフト~ねぎとろフロマージュ」は756円。

食品サンプル制作体験、GWは座席数を大幅増 デザインポケット大阪本店

2025年5月2日(金) 配信

体験できる食品サンプル例

 食品サンプル専門店の「デザインポケット大阪本店」(大阪・難波)は5月3~5日の3日間、食品サンプルの制作体験席数を増席する。ものづくりの楽しさと日本文化の魅力を体験できるとして、多くの観光客に好評という。

 製作体験は毎日実施しており、受付時間は午前10時~午後5時まで。Webサイトで予約を受け付けているほか、前日と当日の予約は電話で受ける。体験メニューはたこ焼きとお寿司、季節のパフェで、いずれも料金は2980円。保護者の付き添いは必要だが、小さな子供でも参加できるという。

 同社は「ゴールデンウイークの大阪観光の思い出づくりに、ぜひご参加ください」とアピールしている。 

近畿日本ツーリスト、世界陸上観戦チケット 大会最終日を抽選でプレゼント(6月30日まで)

2025年5月2日(金) 配信

「東京2025世界陸上観戦ペアチケット」プレゼントキャンペーン、6月30日(月)まで

 近畿日本ツーリストブループラネット(古川優子社長、東京都江東区)は6月30日(月)まで、LINEを活用した「東京2025世界陸上観戦ペアチケット」プレゼントキャンペーンを実施する。プレゼント対象のチケットは大会最終日。決勝種目を中心に、大会最後を締めくくる男子4×100メートルリレー決勝も観戦できる。

 親会社であるKNT-CTホールディングス(小山佳延社長、東京都新宿区)の創立70周年を記念した企画で、東京2025世界陸上公式プリンシパルサポーターとして大会に向けた機運醸成をはかる。

応募方法の流れ

 近畿日本ツーリストのLINE公式アカウントを友だち追加し、アプリ画面内のキャンペーンバナーからアンケートに回答した人を対象に、抽選で10組20人に観戦ペアチケットをプレゼントする。

 チケットは9月21日(日)の国立競技場EVENINGセッション、カテゴリーA(1層バック北)のシート。当選者には8月上旬ごろ、近畿日本ツーリストのLINE公式アカウントから当選通知が届く。

千葉県産ブランド米「粒すけ」特典付きプラン 亀山温泉ホテルが5月7日から販売

2025年5月2日(金) 配信

観光と農業の地域連携スタート

 千葉県・奥房総、亀山湖畔に建つ亀山温泉ホテル(鴇田英将代表、千葉県君津市)は5月7日(水)から、千葉県産ブランド米「粒すけ」1キロの特典が付く宿泊プランを売り出す。“令和の米騒動”のなか、地域の農家の「粒すけをもっと全国の人に知ってもらいたい」という声を受け、観光と農業の新しい地域連携として取り組む。

 宿泊プランは、大人1人につき1キロの「粒すけ」をプレゼントする。また、選べる特典として、1グループに1つ、オリジナル雑穀米150グラムか夕食時に粒すけを使った日本酒1合のサービスが付く。米俵を担いだ記念撮影体験もできる。2人1室利用時の1人料金は2万350円から。プランは7月18日までの期間限定。

 鴇田代表は「農家さんの笑顔を次世代にも残したい」と企画。「気候変動や担い手不足と向かいながらも『美味しいお米を届けたい』という農家さんの想いをつなぐため、観光と農業が手を取り合った新しい地域連携のカタチを目指す」とコメントしている。

大江戸温泉物語Premiumホテルニュー塩原に「キッズコーナー」がオープン

2025年5月2日(金) 配信

新たにオープンしたキッズコーナー

 大江戸温泉物語ホテルズ&リゾーツ(橋本啓太社長、東京都中央区)が運営する「大江戸温泉物語Premiumホテルニュー塩原」(栃木県那須塩原市)の館内に、4月25日(金)から新たにキッズコーナーがオープンした。

 「遊びとくつろぎのある温泉宿。思い思いの贅沢が見つかるプレミアム。」をコンセプトにした大江戸温泉物語Premiumシリーズとして、同館は今年3月1日にリニューアルオープンした。今回のキッズコーナーの開設によって、子供連れのファミリーや、3世代で一層楽しめるホテルになる。

 200平方㍍以上の広々とした空間に誕生したキッズコーナーは、3歳未満の幼児から、小学校低学年の子供まで、対象年齢でエリアを分けた造りになっている。保護者が座って子供を見守れるように、エリア内にスツールを多く配置しているのも特徴。「天候を気にせず、館内で安心して遊べるので、梅雨の時期などの旅行にぴったりです」とコメントしている。

 そのほかにも、卓球コーナーや、カラオケルーム、まんがコーナー、ゲームコーナー、ボウリング場など、子供から大人まで楽しめる館内施設が充実している。

「ZOOM JAPON(ズーム・ジャポン)(4月号)」

2025年5月2日(金) 配信

https://zoomjapon.info

特集&主な内容

 本誌では昨年の9月と10月、日本と台湾の関係を特集しましたが、今号ではベトナムと日本との関係に焦点を当てました。かつてフランスの植民地だったこともあるベトナムは、現在、在日外国人の国籍では中国に次いで2番目です。しかし中国や台湾と日本との関係とは違い、在留ベトナム人が急激に増えたのはここ30年で、就労している外国人では、中国人を抜いて一番多いという現実を解説しています。お話を伺ったのは、「日本人の知らないベトナムの真実」(扶桑社、2024年)の著者で開発経済学者の川島博之さんをはじめ、小豆島の石材所で働くベトナム人の若者たち、東京のコンビニでアルバイトをするベトナムの女学生です。グルメページでは、日本での米不足の問題について解説しています。旅行ページでは喜界島を取り上げました。

〈フランスの様子〉ヴェルサイユといえば宮殿ではなく自転車

「動画。“まるで屋外のショールーム”:ヴェルサイユで大人気のカーゴ自転車」(3月23日。Le-Parisien紙のウェブサイトより)

 コロナ禍を経て、フランスではパリをはじめ、各地で自転車の利用が明らかに増えている。◆パリ西郊外のヴェルサイユでも、自身も自転車の愛好者の市長は、自転車専用レーンの増設なども積極的に取り組んでおり、最新の調査では、中規模以上のフランスの自治体で自転車の使用率が一番だった。◆最近の流行りは、子供を乗せるための「ヴェロ・カルゴ(カーゴ自転車)」と呼ばれる、前方の二輪の間にサイドカーのようなものがある三輪自転車。◆これは、フランスの子供乗せ自転車のスタンダードで、子供の安全と親の安心を考えたうえでのフランスの形だが、そもそもオランダやベルギーですでに人気のタイプだ。◆登下校に親や親の許可を得た大人が付き添うフランスの小学校では、この自転車での送迎も増えており、ヴェルサイユの小学校では、最近は朝になると多くのカーゴ自転車が並んでいる。◆ただし、車体がかさばるため、自宅や外出時の駐輪スペースの問題が生じ始めており、自治体にもさらなる対応が求められているという。

ズーム・ジャポン日本窓口 
樫尾 岳-氏

フランスの日本専門情報誌「ZOOM JAPON」への問い合わせ=電話:03(3834)2718〈旅行新聞 編集部〉

万博で大蛇55体が舞う、石見神楽55年ぶり大舞台へ

2025年5月1日(木) 配信

石見神楽を代表する演目「大蛇」

 島根県浜田市は6月19日(木)、20日(金)の2日間、開催中の大阪・関西万博のEXPOホール「シャインハット」で、伝統芸能「石見神楽」の特別公演を実施する。

 『IWAMIKAGURA HEROES 石見神楽「大蛇」降臨!受け継がれる情熱の軌跡~石見神楽を創り出したまち浜田~』と題した公演で、石見神楽が万博の舞台に立つのは、1970年の大阪万博以来、55年ぶり。

 本公演では石見神楽の人気演目「大蛇(おろち)」を、55年にちなみ、大蛇55体による空前の規模で初披露する。ほかに、「恵比寿」「大江山」など、地域で愛され続ける演目を行う。

 また、公演に合わせ若者世代に人気の現代美術家兼イラストレーターの古塔つみ氏がキービジュアルを制作。特設サイトなどで使用している。

 公演は6月19日(木)午後6:00~、20日(金)午前10:30~、午後2:00~/

モバイルチケット導入、花めぐりパスで周遊促進(山陰花めぐり協議会)

2025年5月1日(木) 配信

 

 島根、鳥取両県にある花をテーマとした6施設で組織する「山陰花めぐり協議会」は4月から、各施設に入園できる共通チケット「山陰花めぐりPASS(パス)」に電子モバイルチケットを導入した。

 これまでは施設ごとにもぎる紙チケットのみだったが、モバイルチケットの追加で利便性を大幅に向上させ、周遊観光をさらに促す狙い。モバイルチケットは日本語のほか、英語、中国語(繁体・簡体)、韓国語、ベトナム語、タイ語の計6言語に対応し、インバウンド向けにPRする。

従来の紙チケット(ポケットサイズの冊子タイプ)も引き続き販売する。

 6施設は、鳥取側が、とっとり花回廊▽中国庭園燕趙園▽湖山池ナチュラルガーデン。島根側が、日本庭園由志園▽松江フォーゲルパーク▽しまね花の郷。

 パス料金も同日から改訂し、1冊3500円(税込、子供料金設定はなし)。元々入園無料の湖山池ナチュラルガーデンを除く、5施設にそれぞれ1回入園できる。5施設すべてに入園した場合の通常料金は4550円のため(シーズンによって異なる)、1050円お得だ。一畑トラベルサービスの本社営業所、出雲、隠岐、境港の各営業所のほか、出雲大社に隣接する古代出雲歴史博物館内のツアーデスクなどで取り扱う。

 購入日から1年間有効のため、季節ごとにめぐるなど自分のペースでゆっくりと利用できる。

 5施設ではパス利用者への特典も用意する。花回廊は「花の種」、燕趙園は隣接する道の駅燕趙園の梨ソフトクリーム50円引き、松江フォーゲルパークは花のポストカードセット、由志園は高麗人参茶試飲券、しまね花の郷はオリジナル花カレンダーポスターをそれぞれプレゼントする。

リロバケーションズが「Fry to Fly Project」に参画 SAFの原料になる廃食用油を提供へ

2025年5月1日(木) 配信

航空機の燃料にSAFを使うプロジェクト「Fry to Fly Project」

 ホテル・旅館運営、再生事業などを手掛ける、リロバケーションズ(田村佳克社長、東京都新宿区)は4月30日(水)付けで、航空機の燃料に使用済みの食用油(廃食用油)を原料としたSAF(持続可能な航空燃料)を使用するプロジェクト「Fry to Fly Project」に参画した。同プロジェクトは日揮ホールディングスが事務局を務め、企業や自治体など多数の団体が参加している。

 リロバケーションズは全国で40施設以上のリゾートホテル・旅館を運営しており、9割以上の施設で食事を提供している。日々、厨房では一定量の廃食用油が発生し、これまでは産業廃棄物として処理していたが、同プロジェクトを通じて新たな資源として活用することが可能となった。同社の施設は朝食と夕食の提供が主で、調理油の使用料が安定的であることから、継続的で効率的な廃油回収ができるという。

 今後は、各施設ごとの保管体制や衛生管理の整備を進めたうえで、5月下旬から廃食用油の提供開始を予定する。

 同社は「一つひとつの“旅”の記憶が、未来の“旅”を支える力へとつながっていく――、このプロジェクトを通じて、当社は今後も脱炭素社会の実現と地球温暖化の抑止に取り組みながら、人々の豊かな余暇の創出に貢献していく」と意気込む。