【速報】2026年7月の訪日外客数 0.1%増の344万2100人 7月の過去最高更新(JNTO推計値)

2026年8月19日(水)配信 

 日本政府観光局(JNTO、蒲生篤実理事長)が発表した2026年7月の訪日外客数(推計値)は、前年同月比0.1%増の344万2100人とほぼ横ばいの状況ながら、7月として過去最高を記録した。

 JNTOは「東南アジアなど一部市場で訪日需要が落ち着く時期」としながら、一方で「東アジアや欧米豪、中東を中心に多くの市場で夏季休暇に合わせた訪日需要の高まりが見られた」と分析した。このような増加基調もあり、東アジアでは韓国、台湾、東南アジアではタイ、マレーシア、欧米豪では米国、フランスなどで訪日外客数が増加した。

 市場別では、韓国、インドネシア、メキシコなど17市場で7月として過去最高を記録した。そのうち台湾では単月過去最高を記録し、初めて70万人を超えた。

 一方、出国日本人数は同1.2%減の119万1300人と下回った。

TKP、山形県に初出店 2028年3月「アパホテル〈山形駅前〉」開業

2026年8月19日(水) 配信

 TKP(河野貴輝社長、東京都新宿区)は2028年3月、山形県山形市に「アパホテル〈山形駅前〉(仮称)」(山形県山形市幸町6―6)を開業する。NOBホールディングス(山形県東根市)と物件の賃貸借契約、アパホテルとフランチャイズ契約を結んだ。TKPにとって山形県へのホテル出店は初めてとなる。

 同ホテルは、アパホテルブランドの新築ホテルで、客室数は198室。アパホテルが掲げる高品質・高機能・環境対応型のコンセプトを取り入れ、ツインルームを中心に構成する。一部にはコネクティングルームを設け、複数人での利用にも対応する。

 施設はJR山形駅から徒歩4分の場所に建設する。館内にはレストランのほか、天然温泉の露天風呂、内風呂、サウナを備えた大浴場を設置する予定だ。宿泊料金は現時点で公表していない。

 山形駅周辺は、蔵王の樹氷や銀山温泉、立石寺などへの玄関口で、観光客の利用が見込まれる。食品や半導体・精密機械関連企業の集積を背景に、出張などの宿泊需要にも対応する。

湯の児温泉「海と夕やけ」、9月1日に夕食を再開 熊本地震から復旧進む

2026年8月19日(水) 配信

ウッドデッキから見渡す不知火海と天草の島々

 湯の児海と夕やけ(笹川陽平社長、熊本県水俣市)が運営する宿「湯の児温泉 海と夕やけ」は9月1日(火)、令和8年熊本地震の影響で休止していた夕食の提供を再開する。エレベーターの運転も再開し、館内設備の復旧が進んでいるという。

 同館は熊本県と鹿児島県の県境の八代海(不知火海)に面した宿泊施設で、新水俣駅または水俣ICから車で約15分の立地。全室オーシャンビューの客室で、源泉かけ流しの温泉、地元食材を使ったバイキングを備える。

 夕食再開に伴い、9月1日から夕食と朝食が付く「スタンダードプラン(1泊2食付き)」を売り出す。公式サイト予約限定で、同プランを対象に2000円割引クーポンも発行する。

 9月18日(金)までの期間限定プランでは、不知火海の刺身と同館名物のエビフライを中心とした御膳に加え、車利用者にはガソリン10リットル相当、公共交通機関利用者には新水俣駅から同館までの片道タクシー代を提供する。

 地震後は夕食を休止し、朝食付きまたは素泊まりで営業していた。笹川社長は、被災者や復旧関係者の受け入れを通じて、旅館が地域を支える役割を実感したとし、「まだ交通面などでご不便をおかけする状況ではありますが、少しずつ日常を取り戻しつつある水俣・湯の児へ、ぜひ足を運んでいただければ幸いです」とコメントしている。

 なお、水俣市は観光業の回復支援として、8月14日(金)~12月31日(木)宿泊分まで入湯税を免除している。

クラブツーリズム、営業前の銭湯巡り「銭湯×探検シリーズ」発売

2026年8月19日(水) 配信 

昔ながらの銭湯「滝野川稲荷湯」

 クラブツーリズム(酒井博社長、東京都江東区)は8月19日(水)、営業前の銭湯を探検する旅行企画「銭湯×探検シリーズ」を売り出した。第1弾として、東京都北区の「滝野川稲荷湯」や、豊島区の「五色湯」「妙法湯」を訪れる2つのツアーを発売。営業中には見ることのできない銭湯の一面に触れられ、清掃体験や写真撮影などを楽しめる。

 今回の旅行企画は、KNT-CTホールディングス(小山佳延社長、東京都新宿区)が運営する体験型メディア「Chill+(チルプラス)」との共同企画。「銭湯×探検シリーズ」を通じて、銭湯を身近に感じ、その魅力を知るきっかけを提供するとともに、地域に根付く銭湯文化の継承や地域振興につなげていくことを目指す。

 「滝野川稲荷湯」を訪れるツアーでは、現代日本の銭湯や温泉にタイムスリップする大人気コメディ映画のロケ地でも有名な宮造りの銭湯を見学。湯上り処「稲荷湯長屋」で昼食後、銭湯内で清掃体験や撮影会を開く。開催日は11月8日(日)、17日(火)。JR板橋駅東口・駅前噴水広場に午前11時30分集合、午後3時に解散予定。参加費は1万3000円。

五色湯

 「五色湯」「妙法湯」を訪れるツアーでは、コンセプトが異なる椎名町の名物銭湯2カ所で見学と撮影会を開く。また、豊島区浴場組合の元支部長で妙法湯の三代目店主が椎名町の穴場スポットを案内する。大人のお子様ランチ「モミランチ」の昼食や、大人向けアップルパイと老舗米屋の和菓子のデザート付き。開催日は11月20日(金)、28日(土)。西武池袋線椎名町・駅北口交番前に午前11時50分集合、午後3時に解散予定。参加費は1万6000円。

 なお、各ツアーは現地解散後、そのまま銭湯で入浴を楽しめるように設定した。

 申し込みはクラブツーリズム公式サイトから。

JTB、Bounceとシステム連携 訪日客の手荷物配送を完結

2026年8月19日(水) 配信 

訪日客が手荷物の配送手配から決済まで、スマホ上で完結可能に

 JTB(青海友社長、東京都港区)は、米国のBounce(バウンス、コーディ・キャンディ創業者兼CEO)が展開する国際的な手荷物預かりプラットフォーム「Bounce」とシステム連携する。JTBの手荷物配送プラットフォーム「LUGGAGE EXPRESS」と連携し9月のサービス開始に向け、東京、京都、大阪の宿泊施設を対象に、先行導入の案内と募集を始めた。

 訪日外国人旅行者は、Bounceアプリで「Bounceデリバリー」を選び、預け先や配送日、届け先、荷物の個数を入力。多言語の案内から配送手配、決済までスマートフォン上で完結できる。フロントでの煩雑な案内や伝票手続きが不要となり、宿泊施設側は集荷の配送員へ手荷物を引き渡すのみで対応が完了する。

 主なサービスは、東京~京都・大阪間などの都市間移動で朝に預けた手荷物を別都市の宿泊施設で受け取る「当日長距離配送」と、東京23区内から手荷物を羽田、成田空港へ配送する「当日空港配送」を提供する。

 Bounceは現在、世界4000都市、3万2000拠点以上で展開。日本国内では東京、大阪、京都、福岡など650都市、5500拠点以上でサービスを提供している。JTBは今後、民泊プラットフォームなどへの連携アプローチも強化し、旅行による手荷物配送の選択肢を提供するプラットフォーム展開を目指す方針だ。

JR東海・JR西日本、新座席「Supreme Class」体験イベント 9月1日から5駅で開催

2026年8月19日(水) 配信

東京駅イベントスペース(イメージ)

 東海旅客鉄道(JR東海)と西日本旅客鉄道(JR西日本)は10月1日(木)、東海道・山陽新幹線に導入する上位席「Supreme Class」の体験イベントを9月1日(火)から東京、新大阪、広島、博多、名古屋の5駅で開催する。グリーン車よりもさらに上質な設備・サービスを備えた個室タイプ「Supreme Class Cabin」などの実物大模型を展示し、座席を体験できる。参加費は無料。

 イベント名は「東海道・山陽新幹線『Supreme Class』体験イベント」。スタッフの説明を受けながら、Cabinの座席を5~10分程度体験できる。東京と名古屋では、2027年度中にサービスの開始を予定する半個室タイプの「Supreme Class Seat」も用意する。

 東京駅八重洲中央口イベントスペースでは9月1~13日まで、新大阪駅中央口特設イベントスペースでは9月15~20日まで開催する。広島駅北口1階の「エキキタプラザ」では9月22~27日まで、博多駅博多口1階の屋内吹き抜けイベントスペースでは9月29日~10月4日まで、名古屋駅中央イベントスペースでは11月1~8日まで実施する。各会場の開催時間は原則午前11時~午後7時まで。9月1日の東京駅会場のみ午前9時30分~午後5時までとなる。

 東京、新大阪、名古屋は事前予約制で、予約は各回の体験開始時間まで受け付ける。当日に空きがある場合は会場でも予約できる。広島、博多は予約不要で、来場順に案内する。東京、新大阪、名古屋の主催はJR東海、広島、博多の主催はJR西日本。

 「Supreme Class」では、「辻利兵衛本店 京抹茶竹バウム」を「のぞみ」「ひかり」のウェルカムサービスとして提供する。なお、イベントで配布するオリジナルミネラルウォーターは、サービス開始後の車内提供を予定していない。

エクスペディア、「リラックマ」コラボの無料LINEスタンプを期間限定配布

2026年8月19日(水) 配信

エクスペディアで旅するリラックマ

 エクスペディアホールディングスは8月18日(火)から、「リラックマ」とのコラボレーションLINEスタンプの配布を始めた。エクスペディアLINE公式アカウントで、9月14日まで無料でダウンロードできる。

 スタンプは「エクスペディアで旅するリラックマ」をテーマに、飛行機やホテル、リゾートなど旅をイメージした場面と、「ありがとう」「了解!」「おはよう」などの日常的なメッセージを組み合わせた全16種類のデザイン。公式LINEアカウントを友だち追加すると利用できる。

 エクスペディアは「今回のコラボレーションを通して、幅広い世代から愛されるリラックマとともに、旅行の楽しさや旅先での思い出づくりを身近に感じていただき、より多くの方に旅の魅力をお届けしていきたい」としている。

 期間中は、エクスペディアの日本でのサービス開始20周年を記念した抽選キャンペーンも実施する。公式LINEアカウントを友だち追加し、キャンペーン画像をタップして申し込む。エクスペディアの旅行予約に使えるOne Key Cash2万円分、Ankerトラベルセット、国内ホテル1泊朝食付きペア宿泊券をそれぞれ20人に贈る。

JTBとH2O、収穫から販売まで学ぶ 「食育キャラバン」実施

2026年8月18日(火) 配信 

募集は8月19日午前10時から開始予定

 JTB(青海友社長、東京都港区)とエイチ・ツー・オーリテイリング(H2O、荒木直也社長、大阪市北区)は、2024年から推進する共創プロジェクトの一環として、子供向け体験プログラム「食育キャラバン」を実施する。今年は「丹波栗」をテーマに、兵庫県丹波市で収穫や地域の食体験、商品づくり、阪神梅田本店での販売・発信までを2日間で体験するプログラムへの参加者を募集する。

 1日目は9月26日(土)に丹波市内で、地域・生産者の紹介、栗の収穫、地域食材を使った食事、丹波栗を使った商品づくり、POP・説明文づくりを予定する。 開催時間は午前10時~午後2時。親子2人1組、最大15組まで受け付ける。

 2日目は10月17日(土)に阪神梅田本店で、子供たちが丹波で知った地域や商品の魅力の発信に向けて、売場の準備や商品の説明、販売、発信を体験する。開催時間は午後1~3時、3~5時の2部制。子供30人程度まで受け付ける。

 参加費は両日参加が1組1万円で、1日目単日が1組8000円、2日目単日が1人3000円。1日目終了後には、希望者を対象に「丹波・ゆめの樹」で特別な品種の栗を使ったモンブランづくり体験(追加料金1000円)を実施する。

 両社は、子供たちが食をきっかけに地域への関心を深めるとともに、生産者と都市生活者が継続的につながる機会を創出。子供たち自身が地域の魅力を伝える担い手となることで、地域と都市をつなぐ新たな交流モデルの構築を目指す。

 申し込みは特設サイト(https://kids-buyer.h2o-retailing.co.jp/)から。募集は8月19日(水)午前10時から開始予定。

読売旅行、新・ほしいも列車で行く 夜のグルメ酒場列車ツアーを発売

2026年8月18日(火) 配信 

新・ほしいも列車イメージ(提供:ひたちなか海浜鉄道)

 読売旅行(岩上秀憲社長)は8月18日(火)、茨城県のひたちなか海浜鉄道(吉田千秋社長)と連携し、観光車両「新・ほしいも列車」を活用した茨城の食と酒を楽しむ「夜のグルメ酒場列車ツアー」を売り出した。出発日は10月10、17、24日、12月12、19日の計5回ですべて土曜日。国営ひたち海浜公園のコキアが見ごろの10月と、忘年会シーズンの12月に合わせて企画した。

 「新・ほしいも列車」は、ひたちなか市の特産品「ほしいも」をテーマに、「ほしいも列車王国」キャラクターや「ほしいも型つり革」、ほしいも豆知識などが掲示された、乗って楽しい観光車両。茨城県の2026年度地域支援事業「新観光プロジェクト応援事業」を受託したひたちなか海浜鉄道が中心となり、読売旅行が「夜のグルメ酒場列車」の日帰りツアーを企画した。

 車内では、那珂湊の老舗酒店が提供する「ほしいも焼酎」や地酒、ビール、梅酒が約2時間飲み放題となるほか、地元惣菜店による特製弁当を提供する。また、「おらが湊鐵道応援団」による沿線ガイドや、黄金の鳥居がライトアップされた「ほしいも神社」の参拝、那珂湊駅では地元産「ほしいも」やおつまみ、スイーツ、海浜鉄道グッズの販売など、ひたちなか海浜鉄道沿線の魅力を満喫できる。

 今回のツアーでは、茨城県のJR勝田駅から午後6時29分発の「夜のグルメ酒場列車」に乗車し、勝田駅に午後8時32分ごろ到着して解散となる。

 なお、ツアー参加者で希望者には、集合前に勝田駅ひたちなか海浜鉄道乗換口で1日乗車券を配布する。受付時間は午前6時~午後3時。朝から沿線観光も楽しめる。

 旅行代金は1人1万円。最少催行人員は15人。

 詳細や予約は、同社公式サイトの特集ページ(https://www.yomiuri-ryokou.co.jp/r/tour-detail/262235451%601IBA/)から。

航空各社が2026年お盆期間実績を発表 台風による欠航などで前年割れ

2026年8月18日(火) 配信

JALグループ国内線お盆期間利用実績

 航空各社は8月17日(月)に、2026年度お盆期間(8月7日~16日)の利用実績を発表した。台風の影響で沖縄方面を中心に欠航が発生するなど、前年を下回る結果が多かった。

  日本航空(JAL)グループの国内線(JAL、J-AIR、JAC、HAC、JTA、RAC各社計)の提供座席数は前年同期比3.0%減の126万4263席、総旅客数は同5.8%減の109万8816人。搭乗率は2.6ポイント減の86.9%となった。台風の影響で沖縄方面を中心に約470便が欠航した。北海道方面は好調で旅客数は8.1%増となり、搭乗率も90%以上だった。令和8年熊本地震を受け、九州地方域内の移動手段確保のため、お盆期間も計76便の臨時便を設定した。下りのピークは8月8日、上りのピークは8月16日。

 国際線(JAL、JTA)は提供座席数が同2.8%減の25万4589席、総旅客数は8.1%減の21万1955人、搭乗率は4.8ポイント減の83.3%。台風の影響で東アジア方面を中心に計22便が欠航した。ハワイ・グアム方面は搭乗率が前年から1.5ポイント上回った。日本出発のピークは8月8日、到着のピークは8月15日だった。

 全日本空輸(ANA)の国内線の提供座席数は同5.1%減の166万2165席、旅客数は同7.7%減の146万7546人(Peachと合わせた旅客数は6.7%減の167万3512人)、搭乗率は2.5ポイント減の88.3%。北海道方面と東北・北陸、中・四国方面が高い搭乗率だった。ピークは下りが8月8日、上りは8月16日。

 国際線の提供座席数は同1.2%増の30万3093席、旅客数は同0.7%減の26万1115人(Peachと合わせた旅客数は5.0%減の34万272人)、搭乗率は1.6ポイント減の86.2%。日本発のピークは8月8日、海外発は8月16日。欧州線はイスタンブールやミラノをはじめ各路線が人気で、アジア線はシンガポールやバンコクが人気だった。

 スカイマークの提供座席数は同1.0%増の27万7359席、総旅客数は同0.3%増の24万7214人、搭乗率は0.5ポイント減の89.1%。期間中のピークは下りが8月9日、上りは8月16日だった。

 ジェットスター・ジャパンの国内線提供座席数は同6.9%減の17万4818席、総旅客数は同9.3%減の15万6390人、搭乗率は2.4ポイント減の89.5%。下りのピークは8月12日、上りのピークは8月16日。国際線は提供座席数が同50.0%増の3万988席、総旅客数は同48.7%増の2万8469人、搭乗率は0.8ポイント減の91.9%。日本発のピークは8月8日、日本着は8月14日がピークだった。

 ZIP AIR Tokyoの提供座席数は同3.0%減の4万7560席、総旅客数(席)は2.8%増の4万369席、搭乗率は4.6ポイント増の84.9%。日本発のピークは8月7日、海外発のピークは8月15日となった。

 スプリング・ジャパンの提供座席数は同38.3%減の1万7388席、搭乗者数は同39.1%減の1万6364人、搭乗率は同1.3ポイント減の94.1%。日本発のピークは8月11、12日が同率で、日本着は8月11日がピークだった。