2025年2月20日(木) 配信

近江トラベル(伊藤孝樹社長、滋賀県彦根市)が運営するオーミマリンは4月1日(火)~13日(日)まで、琵琶湖で「海津大崎桜お花見クルーズ」を運航する。彦根港発着。
途中、海津大崎に上陸して「日本さくら名所100選」の桜並木を約45分散策する。クルーズは全体で約3時間の行程。
平日は大人4000円、子供2000円、休日は同4500円、2250円。事前予約制で、Webからの予約は300円引きになるという。
2025年2月20日(木) 配信

近江トラベル(伊藤孝樹社長、滋賀県彦根市)が運営するオーミマリンは4月1日(火)~13日(日)まで、琵琶湖で「海津大崎桜お花見クルーズ」を運航する。彦根港発着。
途中、海津大崎に上陸して「日本さくら名所100選」の桜並木を約45分散策する。クルーズは全体で約3時間の行程。
平日は大人4000円、子供2000円、休日は同4500円、2250円。事前予約制で、Webからの予約は300円引きになるという。
2025年2月20日(木) 配信

金城観光ホテル(代表清算人=佐々木健久氏、島根県浜田市)は1月29日(水)、松江地裁浜田支部から特別清算開始命令を受けた。帝国データバンクによると、負債は約2億9700万円。
同社は1979(昭和54)年8月に設立された温泉旅館の運営業者。浜田市の美又温泉内にある温泉施設では最大規模で、近隣のゴルフ場や水族館などに訪れる数多くの観光客に利用され、水族館オープン当初の2001年6月期には年間収入高約1億6000万円を計上していた。
しかし、その後は日帰りゴルフ客の増加や、水族館の入館者数の減少により来客者数が伸び悩んだ。さらにコロナ禍の影響もあり、21年6月期の年間収入高は約8100万円にとどまっていた。
このため、自主再建を断念し、23年2月1日までに施設の不動産および事業のすべてを、周辺地域で開発を進める広島県の業者に譲渡、同社は24年6月30日に開いた株主総会の決議により解散していた。
2025年2月20日(木) 配信

全国旅行業協会(ANTA、二階俊博会長)は1月28日(火)、東京都内で第19回国内観光活性化フォーラムin東京を開き、全国47都道府県から約3千人が集まった。地域観光のさらなる活性化に向けて、2~12月までの11カ月間に東京都へ50万人規模の送客を目指すキャンペーンの実施を決定し、会員の結束を強めた。
主催者あいさつで、二階会長は「東京は歴史、文化、グルメのほか、山間部や離島には豊かな自然を持つ、世界でも類を見ない都市」と述べ、「(多くの人が集まった)東京開催は、観光産業の現状を見つめ直し、未来のビジョンを共有する絶好のチャンス」と強調。「東京を起点として、地域にも観光による経済効果を波及させ、日本全体が良い環境となるモデルを構築することが重要だ」と呼び掛けた。

また、「観光は平和でしか成り立たない。ANTA会員は平和につながる崇高な業務を担っている」との考えを示し「誇り高い矜持を忘れることなく、切磋琢磨しながら、共に邁進していこう」と鼓舞した。
地元・東京都支部長の村山吉三郎実行委員長は「東京は政治や経済の中心地。皆さまも東京に仕事で訪れたことは多いと思いますが、旅行を目的とした訪問はいかがでしょうか」と投げ掛けた。

大会のスローガンを「ようこそまだ東京へ」としたことを紹介し、「東京のエリアは主に23区、奥多摩、伊豆諸島に分かれている。とくに奥多摩や伊豆・小笠原諸島は自然豊かで風光明媚な観光地が多い」と説明した。さらに、「出展ブースでは東京のさまざまな特産品を用意している。魅力を堪能し、多くの旅行者を送客してほしい」と求めた。
2025年2月20日(木) 配信

ホテルニューアカオ(礒崎慎支配人、静岡県熱海市)は2月25日(火)から、レコードやボードゲームなど、昭和の懐かしい娯楽グッズを貸し出す「昭和レトロバイキング」を始める。同ホテルは、2025年が数え年で昭和100年の節目の年を迎えることを記念し、「昭和100年新しく、懐かしい。世代を超えて、今。」をコンセプトに昭和100年を祝うさまざまなイベントを企画する。
今回はその一環で、ブックオフとモノファクトリーの合同ブランド「REMARKET(リマーケット)」と協業し、昭和のレトロな玩具や黒電話など約20点用意。オーシャン・ウイングのロビーにバイキングコーナーを設置する予定で、部屋への持ち帰りや撮影に使用するなど、自由に利用できる。貸出は無料。
2025年2月20日(木) 配信

静岡県・南伊豆町では、3月10日(月)まで「みなみの桜と菜の花まつり」を開催している。
同町の下賀茂温泉に近い、青野川沿いには約2キロに渡り、約800本の桜が咲き、同時に川の土手には3㌶の菜の花のじゅうたんが出現し、ピンクと黄色の鮮やかな競演が楽しめる。
夜にはライトアップ(毎日午後6~9時まで)も行われ、太陽の下とは一味違った、暗闇に映る花を見ることができる。
また、道の駅下賀茂温泉湯の花と銀の湯橋付近では「みなみの夜桜と竹灯り」が毎夜6時から9時まで行われているほか、下賀茂商店街「ミロー」駐車場では2月23日に「伊勢海老みそ汁サービス」(午前11時、午後1時)も行なわれ、各先着200人に振る舞われる。
なお、期間中の駐車場は道の駅に設けられている。環境保全料(協力金)としてバス1台2500円、普通車1台500円が係る。
2025年2月19日(水)配信

JTB(山北栄二郎社長、東京都品川区)は2月18日(火)、国内ホテルや旅館の宿泊予約サイト「るるぶトラベル」で、新たに海外ホテルの予約サービスを始めた。海外のリゾートホテルからシティホテルまでの約10万施設が検索可能となり、割引クーポンや割引商品の提供も展開する。
サイト内に新たに海外の検索機能を追加することで、海外のホテル予約も目的や予算に合わせて宿泊予約できる。同サービスにより、国内外の宿泊施設を一元的に検索・予約できるようにしたことで、利用客の旅行計画の効率化とストレス軽減をはかり、より快適なユーザー体験を提供する狙いだ。今後、海外ホテルのラインアップをさらに拡充し、より多くの選択肢を提供していく。
2025年2月19日(水) 配信

日本政府観光局(JNTO)が発表した2025年1月の訪日外客数(推計値)によると、前年同月比40・6%増の378万1200人と、単月として過去最高を記録した。
前年は2月だった旧正月(春節)が今年は1月となり、「アジアの多くの市場で旧正月に合わせた旅行需要の高まりがみられた」(JNTO)ほか、ウインタースポーツ需要などにより、豪州や米国などの旅行者の増加が主な要因。
重点23市場のうち、韓国、台湾、豪州は単月過去最高を更新、中国、香港、シンガポールなど17市場で1月として過去最高を記録した。
一方、出国日本人数は、同8・8%増の91万2300人と前年を上回った。
2025年2月19日(水) 配信

滝川館(阿久津博史代表、茨城県・大子町)は2月10日(月)までに事業を停止し、事後処理を弁護士に一任し、自己破産申請の準備に入った。帝国データバンクによると、負債は約3億円。
同社は、1960(昭和35)年12月に設立、旅館「滝味の宿 豊年万作」を運営していた。
袋田の滝入口で、天然温泉を引いていたこともあり、県内外から多くの観光客が宿泊し、97年3月期には年間収入高約4億8500万円を計上していた。
しかし、建物など設備投資の借入金負担が重荷となっていたなか、新型コロナの影響で宿泊客が激減。「収束後は客足が戻りつつあったものの、コロナ禍前には及ばず」(帝国データバンク)、2024年3月期の年間収入高は約1億6000万円に落ち込んでいた。
2025年2月19日(水)配信

石川県加賀市は2月18日(火)、旅行会社やマスコミ関係者らを招き加賀温泉郷PR会議を開いた。夕刻からの感謝の集いには約250人が参加するなか、宮元陸市長も駆けつけ、観光はもとより「市の施策をサポートいただいているたくさんの方々への感謝」を伝えた。

感謝の集いの冒頭、加賀温泉郷の情報発信を担う「レディー・カガ」が着物姿でタップダンスを披露し、来場者を迎えた。あいさつに立った宮元市長は、昨年1月の能登半島地震から1年が経過するなか「(山代、山中、片山津の)3温泉地が献身的に2400人もの2次避難者を迎え、昨年12月には最後の1人が次の場所に移られた」と、復旧・復興が進むようすを報告した。
PR会議では北陸新幹線・加賀温泉駅に開業した観光案内所や飲食店などが入った施設「ゆのまち加賀」や「加賀市版ライドシェア」サービス開始などの話題を紹介。人気のご当地グルメ「加賀カニごはん」が4月1日(月)にリニューアルするほか、地産地消を意識し3時のおやつとして開発した「加賀パフェ」も、提供店舗が4店舗に増えた。
各温泉地も旬の話題をプレゼンした。開湯1300年を迎えた山代温泉に今秋、「やましろ・あいうえおの杜(仮称)」がオープンするほか、山中温泉では3月20日(木)~同23日(日)までの4日間、芸術祭「新・山中温泉文化絵巻」を開催。片山津温泉恒例の「納涼花火まつり(8月)」が今年45回節目を迎えるなどの話題を紹介した。
2025年2月19日(水) 配信

岐阜県・下呂温泉の水明館(瀧康洋社長)は2月16日(日)、新年を祝う茶会「初釜」を同館「青嵐荘」で開き、滝景子女将が裏千家の作法でお点前を披露した。
毎年の恒例行事で、山内登下呂市長ら政財界から40人が招かれ、茶席を楽しみながら交流を深めた。
重要無形文化財「志野」の保持者で人間国宝の鈴木藏氏や、多治見市の陶芸家・七代加藤幸兵衛氏が手掛けた茶碗、「輪島塗」の茶器が用意され、昨春入社した社員らがお茶やお菓子を招待者に運ぶもてなし役を務めた。
懇親会では、同館自慢の飛騨料理に舌鼓を打ちながら、江戸時代から地域に伝わる「地歌舞伎」(有形民俗文化財指定)を鑑賞した。
瀧社長は、「ヨーロッパのお客様に茶会を体験していただき、大変喜ばれた」と紹介し、「今後は茶の湯文化を世界に広めていきたい」と述べた。
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