歌舞伎町で、「リアル脱出ゲーム」を楽しもう!
2017年12月19日(火) グランドオープン
東京・歌舞伎町に、「東京ミステリーサーカス」がグランドオープンすることとなった。リアル脱出ゲームを展開するSCRAP(加藤隆生代表)を中心に、新しいエンターテインメント空間を目指す。一過性のイベントではなく、常時リアル脱出ゲームを楽しめる施設となっている。英語対応にも力を入れるという。
12月14日(木)には、現地で記者会見が行なわれた。「見たり読んだりするだけでなく、物語を何度も体験できる場所をつくりたかった」と強調する加藤代表。「選ばれた少数ではなく、皆に開かれた空間」づくりを通じ、ユーザーの日常を豊かにしていきたいと意気込む。
同社は10年間、リアル脱出ゲームのコンテンツ開発に従事。百貨店や、JR山手線の車両内など、場所を問わないユニークな企画で、多くのファンを魅了してきた。リアル脱出ゲームを軸に、マンガやアニメ作品とのコラボも多い。本紙としては、老舗旅館を舞台にしたリアル脱出ゲームの誕生が待ち遠しい。
新たに誕生する「東京ミステリーサーカス」では、歌舞伎町全体を舞台にしたゲームを用意。リアル捜査ゲーム「歌舞伎町探偵セブン」では、実際に自分の足で情報収集に出向かなくてはならない。ユーザーは、歌舞伎町のバーやキャバクラ、住宅などを巡り謎解きを行う。
会見には、お笑い芸人コンビ「メイプル超合金」も登壇。加藤代表とともに、施設の魅力をPRした。