中部国際空港セントレア、車いす優先席を新設 第1ターミナル館内に
2026年9月11日(金)配信

中部国際空港セントレア(愛知県常滑市)は9月10日(木)、第1ターミナル4階のイベントプラザとフードコートに、車いす優先席を新設した。
導入するテーブルは、当事者とモックアップを活用しながら、車いす利用者でも快適に使いやすい高さ、蹴込み空間、支柱脚形状などを複数回検証し決めた。天板に車いすのピクトグラムを記載した案内を掲出し、外国人観光客を含め、わかりやすく案内を行う。
同空港は、開港時に学識経験者や有識者、障害者など当事者団体などで構成される「ユニバーサルデザイン(UD)研究会」を立ち上げ、UDの課題解決に取り組んでいる。2026年10月に国際的なパラスポーツ大会が開かれ、多くのパラスポーツ選手や大会関係者などの来港も想定されることから、新たに車いす優先席を設けた。
車いす優先席は、従来の支柱1本のテーブルから、車いす利用時に足やタイヤが当たらない支柱4本のものを採用。支柱には荷物フックがあり、膝の上などに荷物を置くことなく利用できる。
日本語と英語で「車いす優先席」であると明記するとともに、車いすのピクトグラムを記載した表示を天板に掲出し、誰にでもわかりやすい案内を実施する。通常テーブル席とは異なる天板の色を使用するとともに、一緒の家族・友人が利用できる椅子も通常とは異なるものを設置することで、車いす優先席の視認性を確保した。
車いす優先席の台数は、イベントプラザに大4台(高さ72㎝、天板90㎝×90㎝)、フードコートに8台(高さ72㎝、天板75㎝×75㎝)。


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