HIS、AIアバターによる旅行相談始める 接客で蓄積した知見を活用し一般的なAIと差別化
2026年8月31日(月) 配信

エイチ・アイ・エス(HIS、澤田秀太社長)と接客AIエージェントを提供するZEALS(清水正大社長、東京都目黒区)このほど、AIアバターによる旅行相談を始めた。一般消費者向けにリアルAIアバターを通じて旅行相談を受けるのは国内初になるという。
生成AIやAIエージェントが近年大きな進化を遂げ、旅先の情報や旅行プランの比較などに活用される人が増えているなか、今後インターネット上に公開された情報をもとにした旅行提案が一般化した場合、HISは情報量や検索の利便性だけでは旅行会社ごとの訴求力が低下すると予測。このようななか、長年の接客で蓄積してきたコンサルタントや企画担当者が持つ知見をAIで活用できる企業知に変換することで、一般的なAIによる情報検索と差別化をはかるHISならではの旅行相談体験を提供する。
HISのAIアバターは、旅行者がリアルアバターと会話しながら、自分に合った情報や選択肢を提案するAIコンシェルジュ。ZEALSの技術を活用し、人間のような表情と音声を持ったデジタルヒューマンを通じて、実在する旅行のプロフェッショナルと話しているような臨場感のある対話体験を24時間提供する。リアルアバターを使うことで、言葉だけでない感情表現を持ったコミュニケーションを可能にした。
同社は第1弾として、韓国観光公社と連携し、韓国旅行の情報を提供。韓国に見識の高いHISの社員275人の実践的な経験知と韓国観光公社が発信する鮮度と信頼性の高い現地の1次情報をデータベースに組み込むことで、深く具体的な旅行を提案し、一人ひとりの旅のスタイルに応じた価値を提供する。







