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古屋旅館、人気客室を全面改装 露天風呂付き和洋室に

2026年8月12日
編集部:長谷川 貴人

2026年8月12日(水)配信

創業220周年記念の新客室

 静岡県・熱海温泉の老舗温泉宿「古屋旅館」(内田宗一郎社長)は7月22日(水)、創業220周年記念事業の一環として、本館1階の客室を全面リニューアルした新客室をオープンした。人気の高かった本館1階・庭園に面した15畳の客室を、ツインベッドを備えた和洋室へ刷新した。

 近年増加しているベッドタイプ客室への需要や訪日客の宿泊形態に対応するため、従来の15畳和室をベッドルームと和室を一体化した約68平方メートルの露天風呂付き和洋室へ改装。客室デザインには、創業当時である江戸時代から受け継がれる日本の伝統文様を採用した。伝統的な日本旅館の趣を残しながら、快適性と機能性を高めた新たな滞在空間を提供する。

「清左衛門の湯」を使う客室露天風呂

 客室露天風呂には、熱海七湯の一つ「清左衛門の湯」を源泉100%掛け流しで使用し、客室内で夕朝食を提供する部屋食も継続。プライベートな滞在を重視する、古屋旅館ならではのおもてなしをそのまま継承した。

 ベッドには世界的ホテルでも採用されるシモンズ社製セミダブルベッド2台を採用。畳スペースは2組まで布団を敷けて最大4人で宿泊でき、家族旅行や3世代旅行にも対応する。

 さらに、客室には病院などでも使用される低濃度オゾン発生装置を標準装備し、24時間稼働によって空気環境の衛生維持にも配慮している。

 また、女性用アメニティには、ポーラ最高峰ブランド「B.A」を採用するなど細部まで上質さにこだわり、時代に合わせた客室づくりを行った。

 今回の改装について、内田社長は「歴史を守るだけでなく、これから先も多くのお客様に快適にお過ごしいただくための新たな挑戦でもある」と話す。今後も「常にお客様目線を大切にしながら、日本旅館としての伝統と時代に合った快適性を両立させ、より良い宿づくりに取り組んでいく」考えだ。

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