「松葉がに」メディア向けトップセールス インド総領事招き販路拡大へ、鳥取県
2026年1月28日(水) 配信

鳥取県は1月27日(火)、大阪府大阪市のヒルトン大阪の日本料理店「川梅」で、同県を代表する冬の味覚「松葉がに」のメディア向けトップセールスおよび試食会を開催した。
2月9日から同ホテルで始まる「食パラダイス鳥取県・冬の味覚フェア」に先立つもので、今後のビジネス展開が期待されるインドのチャンドル・アッパル在大阪・神戸総領事をゲストとして招待した。
同県の平井伸治知事は「鳥取県はカニの水揚げ量が全国一で、冬の時期は『蟹取県』と改称しPRしている。ほかにも大山の地で育つ『きらきらみどり』と名付けられたブロッコリーや日本酒など、魅力的な食材が豊富にある」と話した。年始に発生した島根県東部を震源とする地震にも触れ、「鳥取の産品を召し上がっていただくことが、地域の応援にもつながる」と述べた。
アッパル総領事は「平井知事のリーダーシップのもと、インドと鳥取県の関係は経済、文化、人的交流の面で着実に強化されている。今回のプロモーションはその第一歩であり、今後さらに関係性が発展していくことを期待している」と語った。
焼き松葉ガニの試食では、アッパル総領事が「エクストリーム・デリシャス!(極めておいしい)」と絶賛。会場からは拍手が起こり、和やかな雰囲気に包まれた。「インドでは海岸線エリアで魚介類を食べる習慣があり、カニは受け入れられる可能性がある」としたうえで、「水産分野における技術協力や、カニとカレーを組み合わせた新たな食の提案など、さまざまな展開が考えられる」と今後のビジネス展開に期待を示した。

この日の松葉ガニは、賀露鮮魚仲買協同組合の中村俊介理事長が目利きしたものを使用。登壇した鳥取県議会議員で鳥取県・インド友好議員連盟会長の島谷龍司氏は「私が思うには中村さんの目利きは日本一だ。このおいしいカニを多くの人に味わって欲しい」と強調した。ヒルトン大阪川梅を監修する「京料理たか木」のオーナーシェフ・高木一雄氏も「鳥取の松葉がには素材そのものが素晴らしく、何もしなくていい」と語り、質の高さを強調した。
トップセールス終了後にはメディア向け試食会が行われ、焼き松葉ガニのカニ味噌添えやかにすきの小鍋、鳥取和牛のローストビーフなどが振る舞われ、参加者は冬の鳥取が誇る味覚に舌鼓を打った。
「食パラダイス鳥取県・冬の味覚フェア」は2月9日から3月8日まで、ヒルトン大阪の日本料理店「川梅」と鉄板焼「傳火」で開催される。川梅では松葉ガニのほか、華やかな香りと上品な甘みが特徴の県産イチゴ「とっておき」などの懐石コースを提供(1人2万800円)。傳火ではブランド和牛「鳥取和牛オレイン55」や松葉ガニをふんだんに使用した多彩な料理をライブクッキングで提供する(1人2万2500円)。



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