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「観光地経営人材認証(Dスタディ)」開始 日観振、DMO向けに新たな研修プログラム

2025年10月6日
編集部:飯塚 小牧

2025年10月6日(月) 配信

観光庁の「観光地域づくり法人の中核・実務人材向け研修」に選定

 日本観光振興協会(菰田正信会長)はこのほど、新たな研修プログラム「観光地経営人材認証(Dスタディ)」を開発し、10月6日(月)から研修受講の受付を開始した。2025年3月に改正された「観光地域づくり法人の登録制度に関するガイドライン」に対応するため、観光地域づくり法人(DMO)の中核・実務人材向けに基礎知識や実践的なスキルを提供することが目的。

 観光地経営人材の不足に対応するため、研修と認定の仕組みを導入し、人材の知識や技能・スキルを一定程度担保できるものにすることで、観光人材の全体的な底上げをはかる。同研修は観光庁から、DMOの更新登録要件である、各DMOで3人受講が必須の「観光地域づくり法人の中核・実務人材向け研修」に選定されている。

 研修は「観光地域づくり法人の登録制度に関するガイドライン改正の解説動画」「観光DX研修動画」「必修」「選択必修」「地域事例研究」の5つで構成。実務人材向けと中核人材向けの2コースを用意しており、実務人材の学習想定期間は約2カ月、中核人材は約3カ月を想定する。

 受講形式は基本Eラーニング(動画視聴)となり、いつでもどこからでも受講できる。動画の視聴完了、確認テスト合格で修了証を発行する。今年度の開講期間は2026年3月31日まで。受講生は期間中であれば、何度でも視聴できる。

 受講料は実務人材コースが3万3000円、中核人材コースが5万5000円。申し込みは日観振のサイトから。

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