東京・丸の内で「潤水都市さがみはらの酒」試飲交流会開く(相模原市) 市内6社の酒造メーカーが集結
2025年9月12日(金) 配信

神奈川県相模原市(本村賢太郎市長)は9月11日(木)、東京・丸の内のJPタワー「奥村組クロスイノベーションセンター」で、「潤水都市さがみはらの酒」試飲交流会を開いた。
市内全6社の酒造メーカーの代表者らが集結。トークショーでは、お酒づくりに込められた想いや、水・素材に対するこだわり、相模原の土地ならではの味の魅力などを語り合った。
本村市長は「水も空気も美味しい相模原市は、田舎過ぎず、都会過ぎないところが売りで、都市と自然のベストミックスと感じている」とアピール。「本市が誇る酒蔵やワイナリーなど酒造メーカーとの交流によって、相模原市との縁を築いていただければうれしい」とあいさつした。
参加した6つの酒造メーカーは、米の旨味を引き出したバランスの良い日本酒を醸造する「久保田酒造」、県内最古の歴史を持ち伝統と品質を追求した日本酒を醸造する「清水酒造」、約7000平方㍍の自社農園を持つ市内唯一のワイナリー「Kentoku Winery」、日本でも数少ないアマーロ(イタリア発祥の薬草リキュール)を醸造する「伊勢屋酒造」、佐野川の名水を使用し活きた酵母による非加熱・無濾過の醸造を行う「Jazz Brewing Fujino」、2022年創業、個性豊かなクラフトビールを味わえる「ケンズブルワリー」。
バラエティーに富んだ6社が提供するお酒を、参加したメディア関係者らが試飲しながら、和やかな雰囲気のなかで情報交換を行った。





